韓国2007vol.4韓国の結婚式Ⅱの③の<結婚式の式次第>に続いて、
今回は韓国伝統の結婚儀式<ペベク>についてです。。
今回で韓国(ソウル)の結婚式のお話は最後になります^^
式場に併設されているペベクの部屋に移動します。
(今回は新婦の控え室でした)
これは親族のみが集まって新しく家族になる二人が両親族に挨拶するものです。
今回は、新婦の仲のよい幼なじみと一緒に見るコトが出来ました。
大事で貴重な儀式を見せてくれて、感謝しています^^
まず・・・新郎新婦は、控え室で韓服(チマチョゴリ)を着て、
その上からペベク用の服を着ます。
お座敷に仕立てられた控え室には、屏風が立てられていました。
その前に大きなテーブルが置かれています。
台の上には、栗・なつめ・干し柿なんかをつみあげたものや
クジョルパンとゆー9つに区切られた器に盛られた韓国の伝統的なお菓子が。。。
これらのお供え物はウムシクといいます。
ウムシクの量や種類によって値段は変わるそうです。
20万w~40万w(28,000~56,000円位)程らしいです。新婦側が準備します。
アルバムを重視する韓国らしく、まず記念撮影をしてから儀式は始まります。
まずは旦那さん【しんちゃん】のご両親にご挨拶。
「これからよろしくお願いいたします。」と礼(クンチョル)をします。
お酒を新郎新婦が注ぎ、ご両親に差し出します。
それを受け、両親がお酒を口にし、テーブルにあるおつまみを一口。
次に新婦の袖口に絡まっている文字の書かれた布地を、新郎と共に広げます。
そこに両親が栗やナツメをほおリ投げます。
これは"子宝に授かりますように"っとゆー意味があるそうです。
ちなみに栗が男の子、ナツメが女の子を意味します。
お父様から一言助言を受け、
新婚旅行で使いなさいとお金の入った封筒を差し出され、1組終了。
新婦のご両親も同じくやって。。。
そして、続いて新郎新婦2人の儀式。
まずは、新郎と新婦がお酒を注ぎあって夫婦の杯を交わします。
杯を交わす時は、腕を絡めてお互いに飲ませます。
続いて、ナツメを新婦がくわえて新郎がかじるとゆー儀式。
その後、新郎が新婦をおぶります。
これは”一生面倒みます”とゆー意味だそうです。
これで儀式は終了。。
ほっぺの丸いシールがお茶目ですね。
順序が逆のトコとかもあるかもしれませんが、
これで韓国の結婚式のご紹介を終わりま~~~す。。
【キムチ】【しんちゃん】
末長い幸せを~~~祈ってます!これからもよろしくね!!
次回の韓国報告からは普通の観光のお話。
韓国の世界遺産の水原・華城も登場します!
お楽しみに~~~。
最後に・・・
韓国の結婚式のコトについて書いた記事をココにリンクしておきます。
<韓国2006Ⅱ vol.11 韓国の結婚式①・・・招待状や前写真>
<韓国2006Ⅱ vol,12 韓国の結婚式②・・・食券や祝儀袋>
<韓国2006Ⅱ vol.13 韓国の結婚式③・・・講和や服装>
<韓国2006Ⅱ vol.14 韓国の結婚式④・・・チョルとベベク>
<韓国2006Ⅱ vol.15 韓国の結婚式⑤・・・食堂とククス>
<韓国2006Ⅱ vol.16 韓国の結婚式⑥・・・まとめ>
<韓国2007 vol.12 韓国の結婚式Ⅱの①・・・会場と服装と食事>
<韓国2007 vol.13 韓国の結婚式Ⅱの②・・・写真と控え室と友人>
<韓国2007 vol.14 韓国の結婚式Ⅱの③・・・式次第>
<韓国2007 vol.15 韓国の結婚式Ⅱの④・・・ベベク>
韓国の文化が現在まで守られているのね
韓国ドラマを見ていても きっちり
一本筋が通ってる・・
日本では伝統やしきたりが無くなっているから
憧れますね! 私達の世代が大いに責任を感じます
お二人の幸せを祈ってます
みゅうみゅうさんたちは、まさに竜宮城に招待された方々のようで羨ましいです。
日本に戻った時の感想も教えてください~(*^。^*)
それでもしきたりをなぞっている様子は、
見ていて快いものでした。。
伝統や儀式、私も大事にしたいと思います^^
ありがとうございます^^
よしえさん→日本で言えば神前結婚式でしょうか?
もっとカメラの数は多いですが・・・。
やはり、どの国でも伝統的なものって、
感動的な場面ですね^^
両家の繁栄を祈ってる自分がいましたよ。
家族みんなの幸せそうな顔に暖かい気持ちになりました。