祖谷渓挽歌(いやだに・ばんか)~藍 友紀(あい・みゆき)著

「2007年自費出版文化賞」大賞受賞作品の紹介およびその周辺事情など。

あい・みゆき著「祖谷渓挽歌~時の流れに」関連事項10年5月4日(火曜)

2010-05-04 02:00:30 | Weblog
 あい・みゆき著「祖谷渓挽歌~時の流れに」関連事項10年5月4日(火曜)

普天間移設 首相、沖縄・徳之島案を表明 
5月4日14時25分配信 毎日

 鳩山由紀夫首相は4日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、仲井真弘多沖縄県知事と県庁で会談した。鳩山首相は「すべてを県外にということは現実問題難しい。ぜひ沖縄の皆さんにも負担をお願いしないとならないという気持ちで来た」と述べ、県内移設の考えを初めて表明した。首相の沖縄県訪問は昨年9月の就任以来初めて。首相は同日朝、自衛隊機で沖縄県に入った。

 首相は知事との会談で、「今日は率直に、沖縄県民の皆様におわびを申し上げなければとの思いでお邪魔をした」と述べ、普天間飛行場の県外移設を断念する方針を伝え、陳謝した。これに対し、仲井真知事は「(県外移設という)政権の公約に沿った解決策に対し、県民の期待が非常に強い」と注文をつけた。

 政府は米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)の沿岸部か沖合に「くい打ち桟橋」(QIP)方式で滑走路を建設するとともに、2500人とされる普天間飛行場の海兵隊航空部隊のうち最大1000人か、訓練の一部を鹿児島県・徳之島に移転する案を検討している。首相は知事との会談で、具体的な移設案には触れなかった。

 知事との会談後、首相は沖縄県議会の高嶺善伸議長らとも意見交換。移設案について「沖縄の皆様方、また徳之島の皆様方にも率直に負担を願えないかという思いだ」と理解を求めた。

 この後、首相は県庁内で記者団に対し、県外移設を断念した理由について「現在の日米同盟の中で抑止力を維持する必要性から、普天間の機能を国外、あるいは県外にすべて移設することは難しいということに至った」と説明。その上で「沖縄に一部機能を移設せざるを得ない。仲井真知事には『ご理解を頂けないか』と申した」と述べた。

 首相は4日午後、名護市の稲嶺進市長と会談して政府案に理解を求めるほか、普天間飛行場周辺の住民と対話する。

 仲井真知事らとの会談に先立ち、首相は糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園を訪れ、国立沖縄戦没者墓苑に献花。公園内にある沖縄戦での犠牲者名を刻んだ平和の礎(いしじ)を見学した。

 (このあとの道筋は? 鳩山氏の総理辞任、民主党代表選または禅譲で菅氏が代表に。国会で総理指名、菅総理就任、菅氏、普天間交渉を白紙に戻して参院選。民主党は微減だが菅氏続投。社民、国民新党との連携継続。人事は小幅な手直し。民主党の人気回復を目指して菅氏奮闘・・・) 
 (「第三次世界大戦がどうなるのか、私には分からない。しかし、第四次大戦なら分かる。きっと、石と棒で戦われるだろう。」 と言う。次に戦争が起これば、それは核戦争にならざるを得まい。それを、いつまでもこらえられるほど、人は理性的ではない。よって第3次世界大戦で人類は滅亡し、第4次世界大戦は新たな地球の覇者によって争われる。人類の滅亡と同時に、その文化も消滅するわけだから、第4次の大戦は石と棒でということになる。それを考えれば抑止力などの主張が如何に空虚で滑稽なものかが判る。人類滅亡の戦いに抑止力が如何なる役割を果たしえるというのだろうか。唯一それを回避する道は、世界政府の樹立を検討することだろう。しかし人類が、それほど賢明かどうかは疑問である。いずれにしても沖縄に基地は要らない。日本にとっても、アメリカにとっても)


<鳩山首相>4日、沖縄訪問 住民と対話も
5月3日21時12分配信 毎日新聞

 鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の打開を図るため、就任後初めて沖縄県を訪問する。「5月末決着」を目指す政府の考え方を仲井真弘多知事ら地元自治体側に説明したい考え。首相がどこまで具体的な政府案を示すかが焦点だが、県内移設を含む政府方針に地元側が反発するのは必至だ。交渉の糸口さえつかめなければ、5月末決着は一層難しくなる。

 沖縄訪問に先立ち首相は3日、公邸で北沢俊美防衛相、平野博文官房長官らと対応を協議。政府は米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)か沖合にくい打ち桟橋(QIP)方式で滑走路を建設する案を軸に検討しているが、北沢氏は記者団に「首相は真剣に5月末を目指して努力してきた『思い』を語るだろう」と具体案に言及しない可能性を示唆した。首相は同日夜も平野氏と会食し「(必要があれば沖縄に)何度でも行く」と決意を強調した。

 首相は4日午前、自衛隊機で沖縄入りし、仲井真知事、高嶺善伸県議会議長、稲嶺進名護市長と会談するほか、県内市町村長との懇談会、普天間飛行場周辺の住民との対話集会に出席。同飛行場とキャンプ・シュワブの視察も行い、4日夜、東京に戻る予定。

 ◇5月決着こだわるべきでない 福島党首

 社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は3日、東京都内の集会で「沖縄の人たちは5月末に決着してほしいと思っているだろうか。大事なことは時期ではなく、真の解決だ」と述べ、5月末決着にこだわるべきではないとの考えを改めて示した。【西田進一郎、仙石恭、横田愛】

 (福島氏の意見は正論。お坊ちゃん首相は、政治の世界でも、誠意は通じると思っているのかも知れない)

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