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政治社会人..「可視化ビデオないねん」警官、取り調べで暴言
読売新聞 10月8日(土)11時5分配信
大阪府警羽曳野署の男性巡査部長(38)が2008年3月、自転車で死亡事故を起こしたとして重過失致死容疑で任意の取り調べをしていた消防士の男性(41)に対し、「ここからけり出すからな」などと暴言を吐いていたことがわかった。
消防士が録音しており、弁護側証拠として7日の大阪地裁の公判で流された。巡査部長は暴言を認めており、府警は処分を検討している。
府警や消防士の弁護人によると、消防士は08年1月17日、同府羽曳野市内の橋上を自転車で走行中、歩行者の男性(当時65歳)と衝突し、3日後に脳挫傷で死なせたとして、同容疑で書類送検され、同年12月に起訴された。
巡査部長は同年3月14日から消防士の取り調べを担当。当初容疑を認めていた消防士は、同日から否認に転じ、同日を含む3日間、計約20時間分をICレコーダーに録音した。
弁護側は公判で録音内容を証拠請求。この日の法廷では、「(署の)道場行く?」「つまみ出すからな」「営業妨害しやがって。仕事進まんやんけ」「二人の密室やからね。(取り調べを録音・録画する)可視化とか言ってるけど。残念ながらここビデオも何もないねん」「家もガサ(家宅捜索)入るで。イヤキチ(嫌がらせ)でやんねん」など、巡査部長が自白を促す様子が再現されたという。
捜査段階で弁護側は暴言などを理由に取り調べの中止を求めたが、同署の聴取に巡査部長は暴言を否定。今年6月、弁護側の証拠請求で録音していたことがわかり、府警が改めて事情を聞いたところ、「不適切だった」と暴言を認めた。府警は「当時の署の調査も不十分だった。厳正に対処する」としている。
消防士の弁護人・間光洋(はざまみつひろ)弁護士(34)によると、消防士は事故当日の取り調べで別の警官にどなられたため、警戒してICレコーダーをカバンに入れ、08年3月の取り調べを受けた。消防士は巡査部長が容疑を認める調書を自作し、「サインしないとパクる(逮捕する)ぞ」と迫った、とも話しているという。間弁護士は「捜査機関が結論ありきで、自白を強要する姿勢を明らかにしたい」と話している。 .最終更新:10月8日(土)11時5分
*例によって例のごとし
原発100キロ圏、サンマ操業禁止に
TBS系(JNN) 10月8日(土)18時51分配信
全国のさんま漁業者で作る組合「全さんま」は、福島第一原発から半径100キロを「操業自粛」からより厳しい、「操業禁止」にすることを決めました。
三陸の漁業関係者などからは規制を緩和して欲しいという声もあがっていましたが、「全さんま」は「安全性をアピールする必要がある」としています。
「暫定規制値内でも、サンマそのものが売れなくなる」(北海道サンマ産地流通協議会・広田秀樹会長)
一方、北海道の水産加工業者などの団体からは、規制をさらに強化すべきとの声もあがっています。北海道サンマ産地流通協議会は、半径100キロの外であっても宮城県の金華山より南でとれたサンマは水揚げを拒否するよう、根室など北海道東部の港の市場に要望しました。
これについては「風評被害につながる」と反発も起きていて、「全さんま」は福島県より南側の海域は今後、調査を行って、安全性を確認した上で操業するかどうか判断するとしています。(08日15:50).最終更新:10月8日(土)18時51分
*(風評被害と言う言葉を安易に隠れ蓑に使う態度は、かつて全滅を玉砕、退却を転進,降伏あるいは敗戦を終戦という言葉で真実を隠そうとしたように我ら大和民族の悪い癖、だとの声が最近はしきりに聞こえる。真実は那辺にありや。