行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

草部吉見神社

2019-11-06 09:30:45 | Weblog

高千穂から高森に行く途中、いつも気になっていた神社にようやく行って来ました。神社の名前は「草部吉見神社」。日本三大下り宮として有名だそうです。

なお、下り宮とは社殿が鳥居よりも下にある神社の事で、非常に珍しく、宮崎県日南市の鵜戸(うど)神宮、群馬県の貫前(ぬきさき)神社、熊本県高森町の「草部吉見(くさかべよしみ)神社」の3社だけだそうです。

祭神は、神武天皇が大和を平定し橿原に都を開いた後にお生まれになったご長男の「日子八井命」、なお、神武天皇は天皇に即位される前、日向に居たころに既に2人の子供がおられたそうで、順番から言えば第3皇子だとも言われているそうですが、この神社では長男としてお祀りしているとの事です。(神社のパンフレットより)



本殿が下に見えます。


最初の階段が約60段、次が約70段、合計約130段ありました。



本殿です。



不老長寿の水を少し飲んでみました。若返ったような気になりました。


「日子八井命」が退治したという大蛇でしょうか? 「日子八井命」に切りきざまれた大蛇は血を流しながら逃げ息絶えたそうです。ちなみにその地を「血引き原(ちひきばる)」というそうです。(神社のパンフレットより)


「日子八井命」は、大蛇が住んでいた池の水を東の谷に流し池を埋め立て宮居を建てられ、屋根や壁を草で葺かれたそうです。その故事から地名を草壁といい後に草部と改められたそうです。(神社のパンフレットより)


幹回りが8m位はあろうかと思われる「ご神木」の杉。幹回りは鬼の目山の巨大天然杉と同じ位かやや大きいと思われました。




高千穂鉄道

2019-11-05 13:05:41 | Weblog

高千穂鉄道が廃線になってどの位経つのでしょうか? 大水で鉄橋が流された事で復旧の見込みが立たず廃線に追い込まれたのではないかと記憶しています。

今、その高千穂鉄道の一部を利用して、軽自動車を改良した(?)トロッコ列車みたいな乗り物が走っています。谷から鉄橋迄の高さが日本一か東洋一かは知りませんが、その鉄橋迄行って引き返してくるのだと思います。高千穂鉄道が走っていた頃何度かその鉄橋を列車で渡ったことがありますが非常に高度感があります。ちょっと怖かったですね。

 

 

 


南阿蘇鉄道のトロッコ列車

2019-11-04 20:33:19 | Weblog

秋を求めて雄大な阿蘇へ。3連休の中日とあって阿蘇の道の駅は大勢のひとでごった返していました。道の駅で昼食をとる予定でしたがそれは無理なようだったので高森駅周辺で昼食をとることにしました。

高森駅と言えば、南阿蘇鉄道のトロッコ列車が有名です。ん十年前に職場の慰安旅行で立野駅から高森駅までトロッコ列車に乗ったことを思い出しました。この日(11月3日)はどの便も満席でした。人気があるんですね。

 

高森駅

 

トロッコ列車

 

 

本日の昼食は駅前の「うどん」「ホルモン」のお店で「和風ちゃんぽん¥750円(税込み)」を頂きました。和風だしにストレート麺、とても美味しかったです。

 

 

 

 


西都原考古博物館

2019-11-03 09:22:26 | Weblog

西都原の花を見た後には必ず立ち寄ることにしている「西都原考古博物館」、素晴らしい施設・展示品があるにも関わらず入場料は「0円」。受付の方に年間入場者数を聞いたら年間約10万人位の方が訪れるそうです。たしか月曜日は休館日ではなかったかと思います。行かれる際は休館日を確認してから行かれた方がいいと思います。

 

西都原考古博物館入り口

 

台湾の遺跡の発掘品が展示されていました。

 

西都原古墳群から出土した「黄銅製の鞍」、国宝に指定されているそうです。但し、この展示品はレプリカです。

 

 

 


大空のアーティスト

2019-11-02 21:20:34 | Weblog

私が空を見上げていて思う事、それは、1分1秒たりとも全く同じ景色が無いという事。いつも違った模様を見せてくれる大空は正に大空のアーティストと言えるのではないでしょうか・・・。

先日、九重連山をハイキングした時に見た大空のアーティストの作品です。

 

 


西都原古墳群のコスモス

2019-11-02 08:46:37 | Weblog

西都原では、11月2日(土)から3日(日)にかけて古墳祭りが行われるようです。西都原は天孫「ニニギノミコト」と「コノハナサクヤヒメ」との神話の舞台でもあり、古墳群周辺には都萬神社(つまじんじゃ)をはじめ神話に出てくる場所が今でも沢山残っています。

古墳群の中でも「男狭穂塚」「女狭穂塚」は特に有名で宮内庁の管轄になっています。通常は立ち入りできませんが、古墳祭りの時に限って見学が許されます。 古墳時代にはかなりの勢力を持った人がいたのではないかと思われます。はるか古代に想いをはせて古墳群の中や都萬神社周辺を散策するのも楽しいものです。

特に、桜と菜の花が同時に咲き誇る春の時期とコスモスの花が咲く秋の時期が私は好きです。

 

 

「コスモス」と「ヒマワリ」、夏に咲いていた「ヒマワリ」の種が落ちて再び咲いたのではないでしょうか・・・。

 

以前、全国植樹祭が行われた時の「御製」の碑

 

御製(ぎょせい)とは、天皇・皇族が作られた詩文や和歌の事で、現在は天皇が作られたものに限って用いられるそうです。

 


九重連山ハイキング

2019-11-01 08:23:57 | Weblog

備忘録で始めたブログ、何の気なしにブログの編集画面を見ていたら、ブログ開設から「5002」日目となっていました。年数にすると14年近くになります。月日の経つのは本当に早いものだとつくづく思います。

ところで、昨日(10月31日)、快晴の下秋真っ盛りの九重高原を歩いてきました。暑くなく寒くなく絶好のハイキング日和でした。牧ノ戸峠から先ず天狗ケ城先経由で中岳に登り、御池を周回して久住山に登り帰りは星生山を経由して無事牧ノ戸峠まで下りてきました。8時20分に出発して14時20分に下山、6時間の山行でした。

 

雲海に浮かぶ阿蘇山

 

 

 

傾山~祖母山の稜線

 

登山口では幼稚園生が登山に備えて準備体操、我々が久住山を下りている頃、久住山へアプローチする所ですれ違いました。また、別の幼稚園生一行と久住山の頂上付近ですれ違いました。登山口から片道4.6km、往復9.2kmの道のりです。たくましい幼稚園生たちでした。

 

兎に角遠くまで良く見えました。こんなの見通しの良い九重は初めてでした。観音様が寝ているように見えます。(根子岳と高岳)

 

由布岳も近くに見えます。

 

西の方角には「雲仙岳」が綺麗に見えました。(写真一番奥)

 

北の方を見ると「英彦山」が意外と近くに見えました。(写真一番奥)

 

 

霜柱の後、けっこう冷えるんですね。

 

星生山斜面の紅葉。 腕はいい(?)のですが、残念ながらカメラが悪い。

 

久住分かれの避難小屋とトイレ

 

天狗ケ城から見る御池と久住山

 

中岳頂上からの風景、360度見渡せる絶景でした。

 

御池

 

久住山からの阿蘇山

 

三俣山にはいくつピークがあるのかな? 最低でも4つはないと3俣にはなりませんね。

 

星生山斜面の紅葉、本日の紅葉はここが一番きれいでした。

 

リンドウの花が沢山さいていました。