屋久島は今回が3回目ですが、登山は2回目で40年ぶりです。
40年前は、宮之浦港側から宮之浦岳・永田岳に登り、永田に下りるコース
でした。今回は以下のコースにしました。
行程
1日目:延岡~(電車)~鹿児島駅~(徒歩)~鹿児島港~(高速船)~種子島経由安房港
~(バス)~紀元杉~(徒歩)~淀川小屋(1380m泊)
2日目:淀川小屋~黒味岳(1831m)~宮之浦岳(1936m)~永田岳(1886m)~新高塚小屋(1501m泊)
3日目:新高塚小屋~縄文杉(1280m)~白谷雲水峡登山口~(バス)~宮之浦経由安房(民宿泊)
4日目:1日バス券を使って観光
安房~海中公園~大川の滝~宮之浦(土産購入)~永田浜・いなか浜~宮之浦港
~(高速船)~種子島・指宿経由鹿児島港~(バス)~鹿児島中央駅~(電車)~延岡
交通費
延岡~宮崎 4500¥
宮崎~鹿児島駅~鹿児島港~屋久島 16400¥(屋久島のんびり切符)
安房~紀元杉 910¥
白谷雲水峡~安房 1270¥
1日バス券 1600¥(屋久島のんびり切符を使うと2割引き)
合計 24680¥
1日目
安房港に定刻到着し、紀元杉行きバスに間に合う。
間に合わない場合は、宮之浦へ向かい白谷雲水峡に行き、上記の行程の逆コースになる予定だった。
これから同じコースを登山する思えない軽装備のA氏(T県K市在住)と一緒に最終バス停紀元杉から話し
ながら淀川登山口まで向かう。(バス乗車は5名。内登山者は2名のみ)
登山口で、登山計画書を投函し、A氏を置いて淀川小屋に向かうが、早速ミスコースし、40分のロス。
紀元杉バス停~淀川小屋 実時間(ガイドブックの時間) 45分(75分)
淀川小屋の宿泊者は、3名。(A氏+B氏(東京在住、70歳前後)
夕食準備中に、B氏から美味しいアルファ米の作り方の講義を受ける。
宮崎在住のC氏が宮之浦岳からの下山途中で、小屋で小休止。披露困憊した顔つき。
聞くと一昨日は縄文杉日帰りコース。昨日は大忠岳。今日は宮之浦岳日帰りコースとのこと。
60名収容能力のある小屋に3名で泊まる。
防寒対策として、靴下二重履き+ズボン+ズボン下+長袖シャツ+上下ウインドブレーカー+fukaさんから借りたシュラフカバー
+足裏と背中に計4枚のカイロを貼るも、寒かった。
朝5時の気温 8℃ (小屋内12℃)
↓ 淀川小屋
2日目
4時45分起床
5時に淀川登山口から上ってきた夫婦連れが通過。
A氏5時48分出発
続いて、小生は6時5分出発
途中A氏に追いつき、追い越す。
花之江河で休憩している先ほど小屋を通過した夫婦連れに追いつく。
淀川小屋から花之江河 60分(105分)
↓花之江河
予定していなかったが、昨晩小屋でA氏から勧められた黒味岳に登る。
その分回復運転しないといけないが、難所で時間稼げず。
花之江河~黒味分れ 15分(25分)
黒味分れ~黒味岳 23分(30分)
休憩 10分
黒味岳~黒味分れ 20分(20分)
↓ 黒味岳からの風景
↓ 黒味岳から花之江河を見る
黒味岳下山中に、A氏とすれ違う。
↓ 投石平付近
鹿がいる。どこでも見かける光景だが逃げない。又猿も悠然と登山道を歩いていた。
投石平で休憩中のD氏(湘南ボーイ、ウインドサーファー)と一緒に宮之浦岳を目指す。
前回は永田岳のみだったので、 今回は淀川小屋を6時に出発し宮之浦岳の日帰り登山
とのこと。その時に鹿之沢小屋には蛇やネズミがいたとのこと。
宮之浦岳登頂
黒味分れ~宮之浦岳山頂 87分(130分)
↓ 宮之浦岳頂上
↓ 宮之浦岳山頂より永田岳を見る
↓ 宮之浦岳を目指す夫婦
↓ 40年前にテント泊した地点(宮之浦岳山頂から永田岳方面へ約50m下った所、水も十分あった)
笹の葉が生い茂り、九州本土の山に比べて勢いがある。
宮之浦岳山頂で、夫婦連れが登頂。
主人は66歳で名古屋からキャンピングカーで登山中とのこと。
九州は、韓国岳、高千穂峰、開聞岳を登り、これから阿蘇山、久住山、祖母山
を登り、100名山達成とのことでした。羨ましい。(sakarun)