癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

生活難と物価高

2008-05-28 18:31:55 | 社会・生活
ダンナもわたしも月末が給料日なので
来月の生活費を試算

手取りでの総収入21万に対して
支出の合計が約19万5千円

残った食費に当てる生活費が1万5千円
予想したこととはいえ
もはや厳しいのを通り越して
笑いが出てきます。

追い討ちをかけるような物価の高騰。
スーパーに行くと
いろんな物の値段が
短期間に小刻みに上がっていきます。

投機マネーが原因とされる
原油高、穀物価格の値上がりが
原料費、包装材料、運送費など
すべてにダイレクトにのしかかって
それが待ったなしに
物の値段にはね返っています。

そして多分原油高は
様々な業種の減益につながり
業績不振による雇用や雇用条件の悪化という
本当に出口の見えない負のスパイラルが
もう目の前まできているように感じます。

不況とインフレ、最悪の組み合わせです。
借金がなくても生き残れるかというような時代
おりしも税金の滞納で
仕事に使う車を差し押さえられ
一家が海に転落し心中するという事件が報じられました。

何度も「それじゃあ私の生命保険で払います」と
電話口で言いそうになった私は胸が痛くなりました。
ちなみに年間30兆円(国の予算の約4割に匹敵)を
売り上げるパチンコ業界の脱税額は半端ではないという
噂もあります。(あくまで噂ですが)
金のためなら何をしても許されるという論理が
まかり通れば人の心は際限なく荒廃していく
そんな気がしてなりません。

債務整理(2)

2008-05-27 18:01:36 | 債務整理
管理人のりょうです。

昨日から債務整理のことについて書いていますが
すべてが順調だったわけではありません。

ダンナの債務のうち
十年来金融会社に返済を続けた分は
利息は大きかったのですがほとんど過払いにはなりませんでした。
債務整理に当たっては
債権者に対してこれまでの取引履歴というものを請求し
それをもとに引き直し計算が行われます。
その過程でどうやら途中完済のあるなしや
次に借り入れた時期や金額が債務の減額や過払いの有無に
大きく影響してくるようです。
だから単純に金額と年数だけでは比較ができず
結果はまさにケースバイケースというわけです。

またこの過程は弁護士さんや書士さんに依頼しているので
依頼者がその詳細を知ることはできません。
けれども債務整理はもとより個人でやることは難しいし
結果としては債務が大幅に減少したことで
状況は八ヶ月前に比べれば劇的に好転したわけです。

昨日の夕方自殺率全国一の秋田の
多重債務者への取り組みのニュースをやっていました。
取引年数が短かい場合は
大幅な減額や過払い金が出る可能性はありませんが
専門家に間に入ってもらって債務整理をすれば
まず督促の心配がなくなります。
それに和解後は利息の支払いも全額カットされ
元金だけを分割で返済することになります。

ただ現在は過払い請求が多く
個人的に弁護士さんや書士さんに依頼しても
大幅な過払い金が見込めない場合は断られたり
例えば成功報酬が普通より低額だったりする
弁護士さんや書士さんの場合は
引き受けてもらえても解決までに
相当の時間がかかったりというような問題も
水面下では生じているようです。
だからもし自分の住んでいるところに
多重債務者向けの公的な相談機関や法テラスがあれば
そういうところに相談をしてみるのも
一つの方法かもしれません。

我が家の場合は金融、カード関係は一段落したものの
まだまだ実家や銀行に返す借金がいくつもあり
おまけに二つある私の仕事のうちの一つが
4月でなくなってしまいました。
覚悟はしていたものの収入激減に加えて
このところの物価の高騰、おまけに車検(ローンが組めない)と
まさにこれでもか、これでもかというように
無理難題が降ってきます。

考えていると、脳の細胞がピキピキと壊れていくような
感じが戻ってきてヤバイ。
落ちて行くと二ヶ月パチンコに行ってないという
ダンナに対する疑心暗鬼も強まり
なんで私ばかりという被害妄想もでてくる。
最後は悪いのは全部自分なんだという
自虐にはまってしまうわけです。
取り合えずこれ以上ひどくならないことを祈ろう


債務整理(1)

2008-05-26 11:26:10 | 債務整理
昨年の八月に電話で
司法書士さんに債務整理の相談をしました。

カード会社2社と消費者金融1社で180万ほどでした。
借りては返す生活をもう十年以上続けてきました。
借金の内容を見た書士さんが
「債務はほとんどなくなると思いますよ」と
言われるのを聞いて嬉しいというより
何だか力が抜けてぼんやりしてしまいました。

友達が教えてくれた通り
三年ほど前に法律が変わって
払いすぎた利息を元本の返済に充てることで
債務を解消することができたのです。
更に過払い金といって
元本を返済してもまだ残ったお金は
戻して貰えるので
それを書士さんへの礼金に当てることができます。

自分の債務の見通しがついたことを契機に
次はダンナの説得にかかりました。
こどもたちにも
家の経済状態をかくさずに打ち明けました。
整理をすれば新たな借金をすることはできなくなります。
背水の陣を引いて
借金の解決とダンナの依存症に取り組む覚悟を決めました。

ダンナの借金はカード会社2社と金融2社でおよそ500万
八ヶ月経って今月ほぼ結果が出たところでは
140万ほど債務が残ることになりました。
債務整理を始めてからカードや金融からは返済も督促もなくなり
精神的な負担は随分減りました。
でもダンナの里に6万返していることや
銀行にも5万ちょっと返していて
さらに4月からは子供の進学費用で借りた
国金の2万の返済が始まり
夫婦合わせても手取りで30万を切る収入では
家賃や光熱費、車の保険などを引くと
生活費はわずかしか残りません。

この7、8年私がかけ持ちで働いて
ダンナの扶養を外れているために
所得税や市県民税、国民保険など
公的なお金の未納も溜まって行く一方で
差し押さえの通告書を受け取る度に
たまに税務署の前で灯油でもかぶって
死んでやりたいという妄想にかられることもあります。

この頃ひんぱんに話題になるワーキングプアですが
真面目に働いている貧乏人が
なぜこれほど追い詰められなければならないのでしょう。
それでも私の年になれば、自業自得
いまさらやり直せる年でもないからと
まだあきらめもつきます。

若い人がそういう状況に追い込まれていて
未来に希望が持てないというのは
実は後期高齢者や消えた年金なんかよりずっと
深刻で悲惨な状態なのではないでしょうか。
非正規雇用で収入が少なく不安定
生活もできない、結婚もできないというのでは
結局保険や年金の財源となるお金もこどもの数も
減り続けていくわけですから
もう何年かすれば
今働いている人たちにその負担が上乗せされてくる。
せっせと道路なんか作っている場合ではないと思います。

映画「呪怨」のラストシーンさながら
人気の絶えた無人の世界に
ピカピカの道路だけが残っている
なんてことにならなければいいんですが

閑話休題 ねこのこと

2008-05-26 10:16:02 | ねこの話
管理人のりょうです。

二十年以上、家庭の様々な問題を
ひとりで何とかしようともがいてきました。

でも……もう限界を超えていたのだと思います。
今まであまり吐いたことのない弱音を
さらけだせる場所と思ってブログを始めました。

他のブログを見ると
依存症の家族を抱えてがんばってきた方も
たくさんおられました。
それを読むと自分まだまだだなあとも思います。
けれどもうあまりがんばらない。
弱音を吐くことがみっともないことだと思わない。
心が落ちている場所から
少しでも上がるためにリハビリと思って書いてます。

猫は飼い主の苦難なんかなんのその。
自分がしたいように振る舞い
欲しいものをねだり
気に入らなければ噛み付く、引っかく。
よくまあ、これほど自己中なと
感心するほど勝手気ままに十八年生きてました。

うちに来てすぐに避妊手術に連れて行った時
「一歳半くらいですね」と言われたので
やっぱり今は二十歳近くなっているはずです。

でもまだ全力疾走もするし
押入れの天袋にも駆け上がり衰えている風はありません。
それを見ていて
この子を置いて私が死んじゃったら
かわいそうだよなと思っています。

以前作家の桐野夏生さんがコラムに
自分のお母さんと猫の話を書いておられました。
老猫が死んで「新しい猫を飼ったら」と勧めたけれど
お母さんは「もう最後まで面倒を見られないから」と
それを拒絶されたという話で
桐野さんは動物を飼うことは
「命を引き受ける覚悟」なのだと表現されていました。
これは子育てでもまったく同じで
子供を生んで育てるというのは
その子がなんとかひとり立ちできるまでの
十五年なり十八年なりを支えてやる覚悟だと思います。

案外猫は「自分がいなくなったらお母さんが」と
実はもうへろへろなのに
無理してがんばってくれているのかもしれません。

猫は家に付くと言います。
私がダンナと離婚しなかった最大の理由は
年を取った猫に新しい環境で苦労させたくなかった。
それだけのような気もします。

そして私も取り合えずこの子が住み慣れたこの家で
最後の時を迎えるまで
そこまでがんばればいいかなというのが本音なのです。


依存症の真実(2)

2008-05-13 12:44:12 | 依存症
帚木蓬生(ははきぎほうせい)という作家で
精神科医の方が書かれた「ギャンブル依存とたたかう」(新潮選書)
という本を読んで、目からうろこが落ちるような思いでした。

それまでダンナに対して
借金を借りかえる手助けをしたり
生活のこと、自分たちや子供たちの将来のことを
説明し、嘆願し、説得してきた二十年近い歳月。

それらがまったく何の意味も持たなかったどころか
事態を悪いほうへ、悪いほうへと助長してしまったという現実。
依存者の側には必ず依存を助ける共依存者がいる。
そしてギャンブル依存は覚醒剤やアルコールと同様
どんな常識も理屈も通用しない。
更にはこの病気は完治することはないという絶望的な事実の前で
本当に途方に暮れてしまいました。

すでに200万人はいると言われるギャンブル依存症。
そして一人の依存者の周りには
必ずそれに巻き込まれている家族が何人かいるわけですから
実際は一千万近い人たちが
この病気のために苦しんでいるのではないでしょうか?

夫が、妻が、あるいは我が子が依存症で
そういう家族の多くは
私と同じように多額の債務を抱えて
自殺とか心中を思わない日はないという
切羽詰った状況に追い込まれているような気がします。

「ギャンブル依存とたたかう」の中に
こういう記述があります。

<精神科の受診の際、家族の付き添いがあるのが普通ですが
その時の家族の表情が、ギャンブル依存症の場合は独特です。
(中略)何百回何千回、何万回となくだまされ、裏切られているので
憎しみと怒りが充満し、かつ一方では
どうにもならないのだという諦念が同居しています。
そして連れられて来ている患者のほうはといえば、
深刻味のない、どこか他人事のような顔をして、家族から罵られようと
蛙の面に小便の顔つきを崩しません。その対照の際立ち方が
強い印象として主治医の記憶に長く刻まれるのです。>

この本で書かれているギャンブル依存者の家庭の状況が
まるで我が家と瓜二つ、そっくりそのままなのには
ちょっと愕然とします。

依存者本人が「どこか他人事のような」状態なのは
一つにはアルコールや覚醒剤と違って
社会生活に支障をきたすような身体症状が現れないことがあります。
普通に仕事もしてる、職場での人間関係も人並みにこなしてる。
本人にはこれが重大な心の病気なのだという自覚がありません。
そういう意味では年月が経つに従って
体に症状の出るアルコールや
法的な制裁という最後の歯止めのある覚醒剤よりも
もっとやっかいで大変なものだということができます。

依存症の真実(1)

2008-05-12 12:08:46 | 依存症
この時借金の総額は
1000万を越えていました。

もう死ぬしかないと思いました。
自分に掛けた生命保険で
借金を返してもらうことで
子供たちには迷惑をかけない
それしか思いつきませんでした。

何度も借金を借り替えて
仕事も掛け持ちして働き続け
自分にできることは全部やった
でももう死ぬ以外には
何もできないような気がしたのです。

二十年来の友人が
私の様子が普通でないことに気づきました。
彼女は働いて、シングルマザーで
子供を育ててきた前向きで強い人でした。
その人から債務整理のことを聞きました。

ネットで債務整理について調べ始めました。
同時にダンナのパチンコ依存についても調べました。
死ぬ積りで遺書を書いた時
一番悩んだのがダンナと子供たちのことでした。
私がいなくなったら
今度は子供たちがダンナのギャンブルや借金で
将来をめちゃめちゃにされそうな気がしました。

もうずいぶん前の話で記憶があいまいなのですが
借金を繰り返す母親を
息子が犬の鎖につないで
死亡させたという事件がありました。
それに近頃起こる色々な犯罪の原因が
ギャンブルという報道が多いことも気にかかりました。

子供たちを犯罪者にすることも
犯罪者の子供にすることも耐えられないことです。
一度は死ぬと決めたのだから
死んだつもりになれば
どんなことでもできるような気がしました。

借金が……

2008-05-06 17:16:20 | 依存症
借金の問題は、その時が初めてではありません。
30万、40万、70万と
定期的に発覚し、そのたびに
銀行で借り替えては返済を繰り返していました。

銀行とクレカの場合は
家に請求書がくるのですぐ分かりますが
それ以外の所から借りられるともうお手上げです。

返したはずの借金がわずかの間にもとに戻って
結局倍々に増えていったことになります。

しかも借り替えて一度完済すると
更に融資の枠が増えるということは
全てあとになってからわかりました。

実は私自身も生活費の不足を
クレカで借りるということを繰り返していましたから
その罪悪感があって
ダンナに強いことが言えなかったのです。

今回の借金が発覚する一年前、
ダンナはどうしようもなくなった250万を
自分の実家に泣きついて借り替えてもらっていました。
私とダンナの関係はすでに4,5年前から
ほぼ家庭内離婚のような状態で
「何があっても私はもう知らない」と宣言していたので
結局ダンナは実家に泣きついたわけです。

それで返したと言った250万が
わずか1年でまた借金になっていたことが分かったのです。
たった1年で500万になったことになります。
もう何がなんだか分かりませんでした。

人生最大のビッグウェーブ

2008-05-05 15:17:13 | 依存症
こどもたちが思春期の頃は
それなりにいろいろありました。

でも彼らには彼らのプライバシーがあるので
そこのところはカットしようと思います。

それなりに四苦八苦しつつ
どうにかこども二人が自立した後に
やってきましたビッグウェーブ

主人の借金とギャンブル依存症
そして自分自身の立て直しようのないような欝状態

部屋でぼんやりしていると
何もないのにぽろぽろと涙がこぼれて止まりません。
こわれた蛇口と同じで涙腺がこわれてしまったようでした。
この半年ほどで一生分の涙を流したような気がします。

猫がきた

2008-05-05 14:46:44 | ねこの話
アパートの前のイチョウの木の下で
アメショーもどきのメス猫を拾ったのは十八年前

色はアメショーなんだけど
縞が全体にぼんやりして薄いんです。
ちょっと期待してたのに
避妊手術に行った病院で
あっさり「Mixですね」と言われました。
Mix=雑種 らしい。

性格は……最悪!
気が短い、だから攻撃的。そのくせ臆病。
なつかない。
「動物のお医者さん」のミケのキャラクターに似てます。
でも妙にベタベタなつっこいのよりいいかと
飼うことにしました。

子育てをしていた時期は
バタバタだったけど楽しかったと言えなくもありません。

ダンナとこどもと猫と
ダンナも別に普通のお父さんしてたし
まあ、こんなもんかと思っていたんです。

ダンナとギャンブルのつき合い(2)

2008-05-04 16:03:34 | 依存症
こどもが生まれてもダンナのパチンコ好きは相変わらず。
休日も家事や育児を手伝うどころか
ちょっとのひまがあれば姿をくらましていました。

別に一流企業でもないので生活費もかつかつ。

上の子が小学校に上がる頃には
私は心の中ではそんなダンナに見切りをつけて
生活費を補うためのパートの仕事や子育てに
しゃかりきに動き回っていました。

先日新聞で人間以外に子殺しをする動物として
ゴリラの雄の話が載っていました。
こどもを生むと雌のゴリラが発情しなくなるので
雄がこどもを殺すことがあるそうです。

人間の男と女でも
子煩悩な父親というのもたくさんいるのですが
女性が子育てをしている間
自分が構ってもらえないことにストレスを感じて
ギャンブルや浮気に走る男
うちのダンナはそういうタイプだったのでしょう。

その逆はこどもを生んでも女性の部分が強すぎて
こどもに愛情を注ぐことができず
虐待したり殺してしまうような母親でしょうか?

いずれにせよそんなのは実際結婚して
こどもができてみないとわからないこと。

結婚って舵のない舟で暗い海へ漕ぎ出していくようなもの。
恋愛している間に分かるのは
相手のほんの表面的なことだけのような気もしてしまうのです。

ダンナとギャンブルのつき合い(1)

2008-05-04 15:33:32 | 依存症
ダンナのギャンブル好きは二十歳前から。
その頃は職場の仲間と麻雀をやってました。

同棲を始めた頃
毎月のバイト代の大半は麻雀の借金に消え
暮らせないから私のアパートに転がり込んだ?

そんな上村一夫の「同棲時代」を地でいくような始まり

でも若かったからなんも考えてなかった。
そのまま二年後に結婚しました。
ダンナの興味はパチンコに変わってた。
いまから三十年近く前のことです。

その頃のパチンコは
まだ「庶民の娯楽」って感じでした。
千円か二千円で結構遊べて
勝ってもお金に換えるだけじゃなく
お菓子とか煙草とかの景品にする人も多かったんです。

私もこの頃は何度かパチンコ屋に行きました。
でも子供が生まれて、もともとギャンブルには興味がなかったので
それっきり今まで一度も行っていません。



鬱病が始まった頃

2008-05-04 15:14:30 | うつ病
りょうと言います。
もう結構いい年です。

この前「R-17」というドラマの再放送を見ていて
「部屋を片付けられないのは
人生の後始末ができないんだよ」と
桃井かおりさんが言った言葉がすごく印象に残りました。

案外それがブログなんか書こうと思った
きっかけかもしれません。


うつ病かなと思ったのは二年前。
ダンナの借金が発覚し(これで4回目)
さすがにあー、もうダメだと思ったころ。

もう何にもできないというすごい無力感

でも病院にかかるようなお金もない。
働かなくちゃあ明日から生活できなくなるから
重い頭と体をひきずってパート。

そうこうするうちに
「死にたい」という気持ちが
一日中頭から離れなくなった。
胃腸がおかしくなって
パンとか以外は食べても二時間くらいすると
吐いてしまう。

細胞が生きることを拒絶しているような状態だった。
それが二年経った今
なんとか生きながらえているのはなぜなのか

読んでるだけで気のめいるような話を
つらつらと書いていきたいと思ってます。
暗い話がお好きな方、歓迎します。