気づいてみればこのブログを書き始めてから
丸五年が過ぎた。
長いことその折々の自分の思いを何の脈絡もなく書き綴って
きたが、お銀さんという方が運営されている「ギャンブル依存症
家族のための情報サイト」というサイトに出会って、私もこの
ブログを少しは具体的に誰かの役に立つものにしていこうと思
うようになった。
このブログでもリンクをしているがそのサイトは、ギャンブル依存症
とは何かという説明や、債務がある場合はどうすればいいか
家族の相談窓口はどんなものがあるかなど、ギャンブル依存症全般の
知識や情報がたいへん丁寧に説明されていて、相談のできる掲示板なども
設置されているのでぜひ一度見ていただきたい。
とてもその方の真似はできないが、私のブログでもなるべく具体的な
情報を提示できるように心がけていきたいと思う。
そこでまず「病気」としての依存症に対応するにはどうすればよいのか。
家族がギャンブル依存症や回復するにはどうすればいいかについて説明し、
本人がそれを心から納得してGAなどに繋がり、ギャンブルをやめることが
できるというのが、理想的な展開なのだろうが
まずすんなりとそういう風にはならない。
そこで一つの方法として、専門の医療機関を受診し、専門家の
先生から、ギャンブル依存症についてきちんと説明してもらう
という方法が考えられる。
そこで私が今住んでいる地域で受診できる専門病院はどこなのか
を知るために市の精神保険福祉センターというところに聞いてみた。
センターで紹介されたのは次の4箇所だった。
福岡市東区 雁ノ巣病院 092-606-2861
中間市 通谷メンタルクリニック 093-243-5569
熊本 菊陽病院 096-232-3171
それと北九州の八幡厚生病院がギャンブル依存症に対応してくれるようだ。
雁ノ巣病院はアルコール依存症の治療で歴史と
実績のある病院で、そのノウハウをギャンブル依存症にも応用して
治療に取り組んでいる病院。
中間市の通谷メンタルクリニックというのは「ギャンブル依存と
たたかう」の著書もある、医師で作家の帚木蓬生さんが院長を
されている。
ギャンブル依存症についての正確な専門的な知識をもって対応してくれる
医療機関は、中北部九州では上の4箇所ということになる。
患者の数に比べると、その数は驚くほど少ない。
これは一般の人だけでなく専門家の間でさえ、ギャンブル依存症と
いうものについての認知度が極端に低いことを表わしている。
そこには多分、投薬などの治療方法がない、つまりはお金にならない
ということも大きく影響しているように思われる。
もうずいぶん前になるが、肉親のギャンブルに悩んで
精神科を訪れた家族が「治らない」と言われて
悲観して家族を殺したという痛ましい事件があった。
だから精神科やカウンセラーならどこでもよいというわけには
いかないのだ。
「完治はしないけれども、ギャンブルを止め続けることで
回復することはできる」ということを、正確に
患者や家族に説明し、納得させることのできる
専門機関でなければだめだという理由がここにある。
丸五年が過ぎた。
長いことその折々の自分の思いを何の脈絡もなく書き綴って
きたが、お銀さんという方が運営されている「ギャンブル依存症
家族のための情報サイト」というサイトに出会って、私もこの
ブログを少しは具体的に誰かの役に立つものにしていこうと思
うようになった。
このブログでもリンクをしているがそのサイトは、ギャンブル依存症
とは何かという説明や、債務がある場合はどうすればいいか
家族の相談窓口はどんなものがあるかなど、ギャンブル依存症全般の
知識や情報がたいへん丁寧に説明されていて、相談のできる掲示板なども
設置されているのでぜひ一度見ていただきたい。
とてもその方の真似はできないが、私のブログでもなるべく具体的な
情報を提示できるように心がけていきたいと思う。
そこでまず「病気」としての依存症に対応するにはどうすればよいのか。
家族がギャンブル依存症や回復するにはどうすればいいかについて説明し、
本人がそれを心から納得してGAなどに繋がり、ギャンブルをやめることが
できるというのが、理想的な展開なのだろうが
まずすんなりとそういう風にはならない。
そこで一つの方法として、専門の医療機関を受診し、専門家の
先生から、ギャンブル依存症についてきちんと説明してもらう
という方法が考えられる。
そこで私が今住んでいる地域で受診できる専門病院はどこなのか
を知るために市の精神保険福祉センターというところに聞いてみた。
センターで紹介されたのは次の4箇所だった。
福岡市東区 雁ノ巣病院 092-606-2861
中間市 通谷メンタルクリニック 093-243-5569
熊本 菊陽病院 096-232-3171
それと北九州の八幡厚生病院がギャンブル依存症に対応してくれるようだ。
雁ノ巣病院はアルコール依存症の治療で歴史と
実績のある病院で、そのノウハウをギャンブル依存症にも応用して
治療に取り組んでいる病院。
中間市の通谷メンタルクリニックというのは「ギャンブル依存と
たたかう」の著書もある、医師で作家の帚木蓬生さんが院長を
されている。
ギャンブル依存症についての正確な専門的な知識をもって対応してくれる
医療機関は、中北部九州では上の4箇所ということになる。
患者の数に比べると、その数は驚くほど少ない。
これは一般の人だけでなく専門家の間でさえ、ギャンブル依存症と
いうものについての認知度が極端に低いことを表わしている。
そこには多分、投薬などの治療方法がない、つまりはお金にならない
ということも大きく影響しているように思われる。
もうずいぶん前になるが、肉親のギャンブルに悩んで
精神科を訪れた家族が「治らない」と言われて
悲観して家族を殺したという痛ましい事件があった。
だから精神科やカウンセラーならどこでもよいというわけには
いかないのだ。
「完治はしないけれども、ギャンブルを止め続けることで
回復することはできる」ということを、正確に
患者や家族に説明し、納得させることのできる
専門機関でなければだめだという理由がここにある。