平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(きさらぎ賞など)

2007年02月17日 | 結果
○2月10日(土)
京都「すばるステークス」(4歳以上、ダート1400㍍、ハンデ)
直線中程で抜け出したモンテタイウン(53㌔)が優勝した。16頭立て13番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは1分23秒2(曇・良)。1番枠で後方からのケイバ。3、4コーナーで外目馬群の中を付いて上昇。直線は外から一気に伸びた。2着は3/4馬身差で、後方2番手から上がり最速の35秒5で追い込んだスズジャパン(53㌔)。3、4コーナーをロスなく回って直線に向いてから外に出したのが良かった。12番人気で公営名古屋の岡部誠が騎乗した。後方にいた馬が上位を独占し、3着は1馬身1/2差でワイルドワンダー(56㌔)。2着馬の外、後方から3番手。先に2着馬に前に出られる。アタマ差4着が勝馬の1馬身外にいたトップオブワールド(53㌔)で、殿追走のハンデ頭58㌔のサカラートは、さらに1馬身1/4差の5着。大外を回って、3着馬らより先に前に出たが、最後は止まる。1番人気のアイルラヴァゲイン(56㌔)は勝馬から0.8秒差の7着。先手を取ったが、途中からトウショウギアがハナを奪う展開となり潰れた。
モンテタイウンは父ダンスインザダーク、母モンテカモン(母の父スイフトスワロー)、牡8歳、鹿毛。美浦・松山康久厩舎。馬主は毛利喜昭氏。生産牧場は里深牧場。

○2月11日(祝・日)
東京「第57回ダイヤモンドステークス(GⅢ)」(4歳以上、芝3400㍍、ハンデ)
1頭取り消して15頭立て。トウカイトリック(57㌔)がゴール前差して優勝、1番人気に応えた。優勝騎手はクリストフ・ルメール(仏国)。勝ちタイムは3分30秒6(晴・良)。中団より後方の位置取り。4コーナー手前で一団となり、馬群の中を突いて、割って伸びる。上がり34秒5はレース最速。クビ差の2着はエリモエクスパイア(53㌔)。2頭が離して逃げる展開を2週目向正面で早目に差を詰め、粘り込む。3着は4馬身離されてアドバンテージ(52㌔)。リキサンポイント(52㌔で9着)とともに離して逃げ、最後まで粘った。ハンデ頭57.5㌔のアドマイヤフジは中団で伸びを欠き、3番人気で13着。
トウカイトリックは父エルコンドルパサー、母シルヴァード(母の父ヘイロー)、牡5歳、鹿毛。栗東・松本省一厩舎。馬主は内村正則氏。生産者は土田扶美子氏。

京都「第47回きさらぎ賞(GⅢ)」(3歳、芝1800㍍)
アサクサキングスが逃げ切った。8頭立て3番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは1分48秒8(晴・良)。6、7馬身程離したまま直線に向き逃げ込む。2着は1馬身3/4差でナムラマース。5番手からレース最速の上がり33秒9で外を追い込む。3着はアタマ差でサムライタイガース。2番手追走。インで粘る。キャリア1戦で1番人気となったオーシャンエイプスは、6番手から直線一旦は2番手に上がったが、最後は垂れて4着。3着との着差は1馬身3/4。
アサクサキングスは父ホワイトマズル、母クルーピアスター(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、鹿毛。栗東・大久保龍志厩舎。馬主は田原慶子氏。生産牧場は社台ファーム。

○2月12日(休・月)
佐賀「第34回佐賀記念(GⅢ)」(4歳以上、ダート2000㍍)
サイレントディールがレコードタイムで優勝した。12頭立て4番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイム2分07秒4(晴・良)はレコード。2コーナーのポケットからのスタートで最初の3、4コーナーを中団の外で回ったが、正面スタンド前で一気に先頭を奪い、そのまま押し切った。好位で勝馬を追った1番人気のクーリンガーが1/2馬身差2着。3着は6馬身千切れて名古屋のキングスゾーン。一旦中団まで下がったが、最後の4コーナーで内目を付いて伸びる。先行したJRA2頭は、サイレントディールに早目に交わされて、末脚を失い、マイネルボウノットが7着、ハナを切ったバンブーエールはシンガリ負け。
サイレントディールは父サンデーサイレンス、母フェアリードール(母の父Nureyev)、牡7歳、栗毛。栗東・池江泰郎厩舎。馬主は金子真人ホールディングス㈱。生産牧場はノーザンファーム。

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