平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(関屋記念など)

2006年08月08日 | 結果
5日(土)の函館競馬のメインレース「みなみ北海道ステークス」(3歳以上、芝2600㍍、ハンデ)は、後方に待機し、3~4コーナーで大外まくりを決めたファストタテヤマ(57㌔)が快勝した。15頭立て4番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは2分42秒3。上がり36秒1もレース最速。2着は2馬身1/2差で好位から伸びたルーベンスメモリー(55㌔)。中団の内々に付けたハンデ頭58㌔のイングランディーレが渋太く伸びて3着。着差は1馬身3/4。1番人気のメジロコルセア(53㌔)は、1周目のゴール板過ぎでコスモテナシャス(52㌔、9番人気で7着)に交わされて2番手からの競馬となり、直線踏ん張れず5着に終わった。1着との着差は0.9秒。
ファストタテヤマは父ダンスインザダーク、母メインゲスト(母の父ターゴワイス)、牡7歳、鹿毛。栗東・安田伊佐夫厩舎。馬主は辻幸雄氏。生産牧場は秋田牧場。

同日、小倉競馬場で行われた「フェニックス賞」(2歳、芝1200㍍)は4コーナーを3番手で回ったシルバーストーンが先行する2頭の外からジワジワ伸びて優勝した。2頭出走取り消して11頭立て2番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分08秒3。上がり34秒7も最速だった。2、3着は先行争いした2頭で、1番人気のシャルマンレーヌが2着、3番人気のスーサンライダーが3着。着差は3/4―1/2。4着以下は6馬身離された。
シルバーストーンは父スペシャルウィーク、母ウインクアットデエンジャー(母の父Danzig)、牡2歳、鹿毛。栗東・瀬戸口勉厩舎。馬主は後藤繁樹氏。生産牧場はタイヘイ牧場。

6日(日)に函館競馬場で行われた「函館2歳ステークス(GⅢ)」(2歳、芝1200㍍)は中団から外を回って3、4コーナーで進出し、直線伸びたニシノチャーミーが2着に1馬身1/4差を付けて優勝した。1頭取り消して15頭立て7番人気。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分10秒3。上がり35秒5もレース最速。逃げたローレルゲレイロが差し返して2着を確保。勝馬の前に位置し、直線で一旦先頭に立ったシャルトリューズがクビ差3着。5着までを外枠の馬が占めた。1番人気の3枠6番エイシンダームスンは好位で競馬を進めたが、「ガーっと行ってしまった」(秋山騎手談)ようで、末を無くし14着と惨敗。ホッカイドウ競馬から挑戦し“第2のコスモバルク”と騒がれたインパーフェクト(2番人気)は、抑えたレースをする作戦だったようで中団から後方に下がってしまい、最後は脚を伸ばしてきたが6着までだった。作戦失敗か、この経験を生かすか、今後のレースぶりが見物。
ニシノチャーミーは父サクラバクシンオー、母ブランドミッシェル(母の父ニシノエトランゼ)、牝2歳、鹿毛。栗東・浅見秀一厩舎。馬主は西山茂行氏。生産牧場は西山牧場。

同日小倉のメイン「KBC杯」(3歳以上、ダート1700㍍)は、馬場がパサパサだったのか、行った行ったの競馬。逃げた同枠サンライズキングをぴったりマークのミリオンベルが直線残り200㍍辺りで捕らえて快勝した。14頭立て6番人気。優勝騎手は太宰啓介。勝ちタイムは1分44秒1。上がり37秒4も最速。1馬身差2着にサンライズキングが粘り、2馬身1/2差を付けられながらも道中3番手のゼンノストライカーが3着に残った。1番人気の休み明けアンドゥオールは後方からの競馬で大外を回ってるようじゃ勝負にならず10着。
ミリオンベルは父フォーティナイナー、母ミナミノバレッツ(母の父イージーゴア)、牝5歳、栗毛。栗東・坂口正則厩舎。馬主は矢野文雄氏。生産牧場はカナイシスタッド。

新潟メインの「関屋記念(GⅢ)」(3歳以上、芝1600㍍)は、中団に付けたカンファーベストが直線残り400㍍からの叩き合いを制して優勝した。18頭立て14番人気。優勝騎手は江田照男。勝ちタイムは1分32秒5。2番手で先行したダイワバンディットは3/4馬身及ばず2着。1番人気のテレグノシスは、勝馬の後方からの競馬で、上がりが勝馬よりかかっては3着が一杯。2着との着差は1馬身1/2。
カンファーベストは父アンバーシャダイ、母カタリナラビット(母の父シンザン)、牡7歳、黒鹿毛。美浦・佐藤吉勝厩舎。馬主は奥村清晴氏。生産牧場は片岡牧場。

最新の画像もっと見る