「寒い朝」は1962年5月にビクターレコードから発売された吉永小百合のデビューシングル。20万枚を売り上げた。石坂洋次郎原作「寒い朝」の映画化作品「赤い蕾と白い花」の主題歌。
この曲はいわゆる「青春歌謡」と呼ばれた時代の曲で、アイドルと言う言葉がまだ存在しない時代。今で言うアイドルよりも遙かに手の届かない”スター”であり、本当の意味で「アイドル=偶像」であった吉永小百合・・・。この曲はその清らかな吉永小百合のイメージ沿って制作されたものだと思う。
私のこの歌の思い出は、大学時代ワンダーフォーゲル部のスキー合宿の時。
合宿の朝は早く起きて炊事当番、氷のように冷たい水で朝食の準備をし、
その合間に囲炉裏に手をかざしながら、みんなでこの「寒い朝」を歌った。
後年「寒い朝」を耳にすると、かならず合宿のシーンを思い出すのである。
吉永小百合 映画「赤い蕾と白い花」の映像シーン。
吉永小百合 映画「いつでも夢を」の挿入歌、映像シーン。
カラオケバージョン マヒナスターズの伴奏、吉永小百合のかわいい映像つき。
寒い朝
作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正
1 北風吹きぬく寒い朝も
心ひとつで暖かくなる
清らかに咲いた可憐な花を
緑の髪にかざして今日も ああ
北風の中に聞こうよ 春を
北風の中に聞こうよ 春を
2 北風吹きぬく寒い朝も
若い小鳥は飛び立つ空へ
幸福(しあわせ)求めて摘みゆくバラの
さす刺(とげ)いまは忘れて強く ああ
北風の中に待とうよ 春を
北風の中に待とうよ 春を
3 北風吹きぬく寒い朝も
野越え山越え 来る来る春は
いじけていないで 手に手をとって
望みに胸を元気に張って ああ
北風の中に呼ぼうよ 春を
北風の中に呼ぼうよ 春を
この曲はいわゆる「青春歌謡」と呼ばれた時代の曲で、アイドルと言う言葉がまだ存在しない時代。今で言うアイドルよりも遙かに手の届かない”スター”であり、本当の意味で「アイドル=偶像」であった吉永小百合・・・。この曲はその清らかな吉永小百合のイメージ沿って制作されたものだと思う。
私のこの歌の思い出は、大学時代ワンダーフォーゲル部のスキー合宿の時。
合宿の朝は早く起きて炊事当番、氷のように冷たい水で朝食の準備をし、
その合間に囲炉裏に手をかざしながら、みんなでこの「寒い朝」を歌った。
後年「寒い朝」を耳にすると、かならず合宿のシーンを思い出すのである。
吉永小百合 映画「赤い蕾と白い花」の映像シーン。
吉永小百合 映画「いつでも夢を」の挿入歌、映像シーン。
カラオケバージョン マヒナスターズの伴奏、吉永小百合のかわいい映像つき。
寒い朝
作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正
1 北風吹きぬく寒い朝も
心ひとつで暖かくなる
清らかに咲いた可憐な花を
緑の髪にかざして今日も ああ
北風の中に聞こうよ 春を
北風の中に聞こうよ 春を
2 北風吹きぬく寒い朝も
若い小鳥は飛び立つ空へ
幸福(しあわせ)求めて摘みゆくバラの
さす刺(とげ)いまは忘れて強く ああ
北風の中に待とうよ 春を
北風の中に待とうよ 春を
3 北風吹きぬく寒い朝も
野越え山越え 来る来る春は
いじけていないで 手に手をとって
望みに胸を元気に張って ああ
北風の中に呼ぼうよ 春を
北風の中に呼ぼうよ 春を