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古き佳き青春の歌謡曲11:赤いハンカチ

2009年08月22日 | 歌謡曲
 「赤いハンカチ」は昭和39年(1964)に石原裕次郎が歌い大ヒットした。同年に日活が映画化した。石原裕次郎主演で、ほかに二谷英明、笹森礼子、浅丘ルリ子、芦田伸介、金子信雄など。内容は、当時の日活調アクション映画。麻薬組織の容疑者を誤って射殺してしまった刑事・三上は、責任を感じて辞職する。それから4年、今ではダム工事の人夫として働く三上のもとを先輩の土屋警部補が訪ねてくる。土屋は三上の同僚・石塚が事件当時いとも簡単に容疑者に銃を奪われたこと、そして射殺された容疑者の娘と結婚し、出世していることに疑問を持っていると語る。最初は取り合わなかった三上だが、土屋の言葉に動かされ横浜で真相の究明に乗り出す。しかし、そこには数々の陰謀が待ちうけているのだった…。
日活ムード・アクション最盛期の傑作にして、数ある石原裕次郎&浅丘ルリ子共演作の中でも代表作といえる一本。主題歌も大ヒットを記録した。



 私の青春時代真っ盛りの時、町を歩いても海水浴に出掛けても、いたるところでこの歌がスピーカーから流れていた。



石原裕次郎 シングルレコードの歌唱。
石原裕次郎 映画「赤いハンカチ」の映像シーン。
カラオケバージョン



      赤いハンカチ

  作詩 萩原四朗 作曲 上原賢六

 1 アカシアの 花の下で
   あの娘がそっと 瞼を拭いた
   赤いハンカチよ
   怨みに濡れた 目がしらに
   それでも涙は こぼれて落ちた

 2 北国の 春も逝く日
   俺たちだけが しょんぼり見てた
   遠い浮雲よ
   死ぬ気になれば ふたりとも
   霞の彼方に 行かれたものを

 3 アカシアの 花も散って
   あの娘はどこか おもかげ匂う
   赤いハンカチよ
   背広の胸に この俺の
   こころに遺るよ 切ない影が

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