テニスとランとデジカメと

私の趣味3点+その他の紹介です。
(縮小画像はクリックで拡大表示)
「リンクメニュー」(分類別目次)機能付。

雑司が谷から鬼子母神へ

2004年05月11日 | 散歩
                          (今回のコースマップ)

 都内随一の大寺から路地が楽しい雑司が谷へ、と散策


出発点:地下鉄「護国寺」駅
すぐ目の前が護国寺の仁王門
八脚門(やつあしもん)、切妻造(きりづまづくり)で丹塗(にぬり)


不老門
不老門は仁王門を潜り石畳まっすぐ通り本堂(観音堂)につづく石段の中腹にある中門に位置する。


護国寺観音堂(本堂)
元禄10年(1697)に徳川5代将軍綱吉公の命により建てられた。

 護国寺は、5代将軍徳川綱吉の生母である桂昌院(けいしょういん)が天和(てんな)元年(1681年)に建立し、のちに将軍家の祈願寺となり、供揃(ともぞろへ)1,000人以上で度々参詣したので、将軍御成道(おなりみち)として音羽通りが整備された。


雑司が谷旧宣教師館
明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたもの。昭和16年(1941)に帰国するまでの34年間この家で生活をしていた。東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なもの。


穏やかな色合いの旧宣教師館、内部見学も自由にできる


雑司が谷霊園に入る
雑司が谷霊園は江戸時代は、将軍の御用屋敷やお鷹狩りの場所だった所。ジョン万次郎や夏目漱石、小泉八雲、竹久夢二、泉鏡花らの墓がある。


夏目漱石(左)、竹久夢二(右)


東条英機(左)、小泉八雲(右)


大岡橋蔵の墓はお参りの花が絶えないようだった


鬼子母神大門けやき並木
鬼子母神への参道、ケヤキ並木と古いお店が並ぶ


イチョウの神木


鬼子母神社殿
正式名は法明寺鬼子母神堂。
安産・子育ての神様だが、字の通り、鬼と神の間に挟まれた子供と母親であり、信心深かければ神に近づけるし信心深くなければ鬼にもなってしまうことを表しているとのこと。


稲荷の赤い鳥居が並ぶ


大門けやき並木を戻る


終点:都電「鬼子母神前」駅


ブログセンタ