モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

今日は、スキーの日です

2015年01月12日 | 日記
今日、1月12日はスキーの日です。
オーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒが新潟県上越市の金谷山で初めて組織的にスキーを教えた日です。
この日を記念して、スキーの日と定めています。ここにも、オーストリアと日本の深い結びつきがあります。
新潟では、このレルヒの功績に由来して、レルヒさんというキャラクターを使って観光キャンペーンをしていますね。
ちょっと真似しました。

最初のことばは、なぜかフランス語だったそうです。レルヒの技術は一本杖のスキーで、テレマークスキーのような技術であったそうです。
隣接する富山県でも、すぐにスキーが伝わりました。特に、妙高の笹川という達人の技術は、当時のさまざまな文献に現れます。
その後、シュナイダーという人が、これもオーストリアの方です、現在のアルペンスキーにあたる技術を伝えます。野沢温泉のスキー博物館に、シュナイダーが使った板が展示してあります。
当時のスキー道具はなかなか高価だったので普及のために竹スキーなんかも発明されて、子どもの遊びにも取り入れられて行きました。富山県では、スキーの生産も盛んでした。
戦後、県内初となるスキーリフトが宇奈月の大原台にかけられます。宇奈月スキークラブも県内で最も伝統のあるスキークラブのひとつです。
現在、宇奈月スノーパークはリフト施設の障害の影響で、営業を見合わせていますが、富山県のスキーゲレンデの歴史がここから始まったことをぜひ味わってみたいものです。
最近は、こういうスキーの歴史にも注目が集まって、各地にさまざまな展示があります。道具の歴史を見ても、オーストリアの技術が大きな影響を与えていることがわかります。ビンディングの名前になっているカンダハールもオーストリアの地名です。スキーの技術にも、たくさんのドイツ語が使われていますね。
ちょっとしたオーストリア見つけの旅も面白そうです。

松田姉妹を新聞で発見

2015年01月12日 | 日記
松田梨子さん、わこさんは音楽祭ではすっかりお馴染みの姉妹音楽家。
でも、音楽だけじゃなくて短歌でも有名な姉妹で、1月12日付の朝日新聞歌壇にいくつも名前を発見。選ばれるだけでも大変なのにねえ。
と思っていたら、投書欄でもわこさんの名前を発見。

才能というのもあるんでしょうが、表現しようとすることが彼女たちの感性を磨いて、それがまた表現につながっているようにも思えます。
また、音楽祭で会えたらいいなあ。