ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

コテツの部屋

2018-05-31 15:30:16 | いぬ・シロさん
GW、フランス旅行中、
実家では兄ファミリーと弟ファミリーが集っているとのことだったので、

「マダムにお見せしたいから、写真を送って」とお願いしてみました。


そしたら、
弟が白くて小さいふわふわしたのを抱かえてる。

聞くと昨日から家族に加わった新メンバーだそう。


帰国後の週末、
母の日にシロクマ相方と実家へ帰ると弟がそのふわふわを連れてきました。


(テーブルには弟ヨメからのお花。
花より団子派の私はチョコレートなど)



(3か月のパピヨン男子、兄のひざの上で)


パピヨン!

また自分ちの雰囲気に不似合いな可憐な犬種を選んだものだなあ。


中3になった末っ子テツタ(←仮名です)が180センチ超と見た目だけは大きくなったのに、
末っ子気質で頼りなく、飽きっぽく、ヘタレ。

彼に弟分ができ、そのお世話をすることで、
責任感が芽生え、頼りがいも出てくれば、という弟ヨメの野望

弟ヨメが専任お世話さま係となるのが、
彼女以外の誰しもに見えているのですがそれは言わない思いやり。

テツタの弟分なので名前はコテツ



(ちっちゃくてふわふわ)

やんちゃでいっときもじっとしていない。
誰にでも物怖じしないでじゃれついていく。

写真を撮るのもひと苦労です。

が、

みんなでお昼ごはんを食べたあと、
弟が「ちょっと一服するわ」と昼寝を始めると、

「お?」

ってな感じでとことこ寄っていってペタン。



(ぴっとり。カラダのどこかをくっつけたいみたい)

みんなでテーブルを囲んでいっぱいおしゃべりしてますのに。


(やがて仲良くスヤスヤー)


弟はコテツに群れのボスと認識されているもよう。

こんな騒がしい中でよく寝るわ。


たくさん寝て、
たくさん食べて、
たくさん遊んで。

コテツ、小さいながらも大きくなって。


弟ヨメは弟の嫁が務まるくらい面倒見の良い人物。
安心して。
あんた、いいところに来たで。


彼の犬生は始まったばかり。
元気に長生きするんだよ。



(シロさんも見てる?ニゲラ、アリストロメリア、ナルコユリをお供え)

ご覧いただきありがとうございました。

期待を裏切らないと言うべきか。

2018-05-03 12:03:23 | たび・現実逃避
エールフランスから帰り便のご案内メールが届きました!

スト回避に成功したもよう。

神父さまのお祈りが神に届いたのです。


東の果てから来た迷える2匹の子羊は、
故国を目指して飛び立てるのです。


と、喜びに湧いていた子羊ですが。


ここは国境の街、バーゼル。



(駅前はこんな感じ。わかりにくいけれど小雨)

ここからフランス、ストラスブールへ向かう予定。


(スイス鉄道の駅構内のようす。
大きな駅なので両側にお店がいっぱい)








私たちの乗る電車が、



(掲示板で何番のプラットホームから電車が出るのか表示されます)

Ausfall

ですって。

私、英語も怪しければドイツ語はサッパリですが。

なんだか、OUTとかFALLとかを匂わせてイヤな感じがしませんか?





運休だそうです。



Ausfall、私が最初に覚えたドイツ語となりました。


座席予約した電車も、その次の電車も、そのまた次の電車も、

絶賛ストライキ中だそうです。

泣けてきます。
私の心にも雨が降る、ですよ。


スイス鉄道の窓口でどうやってパリまで帰ったらいいのか相談中。


神父さまは、
子羊たちの願いを聞いて、
予定どおりのフライトで帰れるよう神に祈ってくださいましたが、

予定どおりの電車でパリまで戻れようには祈ってくださってませんものね。


子羊、痛恨のミス!


本気で迷ってます。


(ルツェルンで買ったサンドイッチ。
駅弁のつもりが乗る電車がないのでバーゼル駅構内で完食)



ご覧いただきありがとうございました。

エールフランスよ、おまえもか。

2018-05-02 21:55:56 | たび・現実逃避
こちらは5月2日の夜10時前です。

今日はインメンゼーへ神父さまに会いにいきました。

その後、ルツェルンを観光して、
またメッゲンのホテルに戻ってきました。


(インメンゼーってこんなに風光明媚。『ふたつの湖のあいだ』って意味だそう。
反対側にも湖があるのです)

初対面の私はシロクマ相方に紹介してもらい、
神父さまとたくさんお話しし、
とても貴重な時間を持つことができました。


ええ、とても。

それはいいんですよ。


フランスでは国鉄ストライキに翻弄された私たち。

なんとかスイスに到着し、ほっとしました。
こうして神父さまにもお会いでき、
苦労して来た甲斐あったなあ、としみじみ思いました。


それはいいんですよ。


実は今日、
夜中に不吉なメールが届いていることに気づきましてね。


寝ぼけマナコで開きましたならば。

なにやらエールフランスからの案内。

帰りの便のご案内にしては体裁が違ってるなあ。

と、タイトルから読み始めましたならば。

エールフランスよ、おまえもか。



(メールの一部抜粋です)


ここでもストライキが始まったもよう。


パリ・関空便に関しては、
すでに2便の運休が決定しているようで、

私たちの便も怪しいのだそうです。


で、おっしゃることには、

たぶん、


『スト回避に向け鋭意調整中ですが、

ご心配でしたら、

今のうちからでもご希望の別便に振り替えますよ。

何でしたら、提携のKLMに変更もできますよ』

というような内容なのではないかと。


そりゃどうも。

帰国日当日に運休決定と知らされて露頭に迷う、
なんてことは御免こうむりたい。

お言葉に甘えて、
とっとと変更させていただこうではありませんか。

と、さっそく手続きを取ろうと試みましたならば、


GW中に帰国できる便に

空席はありませんでした。


ですよねー。

GWですもんねー。



本日のいちばんの収穫は、


我々が予定どおり帰国できるよう、
帰国日、エールフランス292便がちゃんと飛ぶよう、

神父さまにお祈りしていただいたことです。

お祈りが神に届きますように。



ご覧いただきありがとうございました。

祝、初スイス!

2018-05-01 20:50:13 | たび・現実逃避
無事、本日のお宿に到着しています。

スイスの古都ルツェルンから電車で3駅、
メッゲンという小さな駅の近くにあるホテルにいます。


(お部屋の窓から見えるのはピラトゥス山、2132m)

お部屋はリーズナブルな割に清潔で調度品も美しく、
オーナー夫妻(なのかな?)はフレンドリーです。

おまけに…



がいるのですよ。

アッシャー1歳、うら若い乙女。
挨拶してくれるもののシャイなのか、すぐに引っ込んじゃう。

明日はもっとスキンシップをはかりたい。



(この明るさで夜8時半)


晩ごはんは、ルツェルン駅構内で買ったビーフケバブをいただきました。


(流行ってました。野菜もりもりで美味しかったし!)


(これをくるるんと巻いて紙に包んでくれます)

明日はインメンゼーという街に行きます。
シロクマ相方のお世話になった神父さまに会いに。


(ルツェルンから来て丸印がメッゲン。
インメンゼーは載ってませんが左の矢印のあたり)

フランスからの長旅、疲れました。
大きくて重いザックを担いで走り回るにはもう無理があるのでしょう。

面白かったですけどね。

今夜はよく眠れそうです。


ご覧いただきありがとうございました。