布製マスクが各世帯に2枚ずつ郵送される、
(バリエーションは色々あったみたいだけど、
(目の粘膜を守るため、サングラスもかけてみました)
(画像はお借りしました。目元のマジック線は元々ありました)
これはそれが決定する前のお話。
実は昨秋からお勤め始めまして。
夫婦共働きとなったもので、
マスクを買うために並ぶ時間なんてとても捻出できず。
でも、大阪中心部へ電車通勤する私たちには必需品。
昨年のアトピー咳嗽(がいそう)の怪我の功名か、
当初サージカルマスクの在庫は沢山あったものの、
毎日、規則正しく使い捨てしているとついに在庫が枯渇してきました。
困った。
そこへ、友人みずきちゃん(←仮名です)に、
「使い捨てマスクは洗えば何度か使える」と教えてもらいましてね。
しばらくは、
繊細なレースを使った高級ランジェリーを扱うように、
(私にもそういうのを身につけていた頃があったのです)
優しく優しく、丁寧に丁寧に手洗いし、
しつこくしつこく、しつこくしつこく、
使いまわしていたものの、
さすがに性能が疑われるほど変わり果てた姿になってきました。
いつ終わるともしれない状況下、
万一の時のため未使用品数枚は温存するとして、
いよいよ新規調達の必要に迫られたわけです。
が、
当然、そんな都合よくマスクを売る場に居合わせるはずもなく、
ミンネやメルカリなどで一般の方が出品されたお手製マスクを物色するも、
どれもこれも
あまりにもファンシー。
50歳を過ぎてこれは無理。
総レースのなんて、見た目
リフォームしたブラジャー。
裁縫が得意な方のセンスがそういった傾向、
ということなのでしょうか。
仕方なく、
何もしないよりはいいだろう、
と、
医療品ではないものの、韓国製の、
韓国では芸能人も使っているというメーカーの、
洗って何度も使える布製のブツを買うことにしました。
(お気づきかと思いますが、
自作する、という選択肢はありません)
こちらです↓(サイトから拝借)
(バリエーションは色々あったみたいだけど、
私がのぞいた時には黒の『LOVER BLACK』以外は完売。
ラバーって何ですのん?)
これ、男性用なんだけど、
どうも小顔な男性を基準にしているみたいだから、
大顔な私には多分フィットするはずです。
待つこと1週間、
届いたのでさっそく試着してみたらば、
ほぼ暴走族。
(目の粘膜を守るため、サングラスもかけてみました)
盗んだバイクで走り出したい51の夜。
人生の行き先がわかりません。
私のチーム↓
(画像はお借りしました。目元のマジック線は元々ありました)
あこがれのレディースのパイセン↓
(画像はお借りしました。
若かりし頃の暴走がこんなカタチで晒されるとは。
それにしてもこの方、美人ですよね)
ね、
黒マスク着用って確実に暴走族度が増しますよね。
いつも行ってるサロンの美容師さんには、
「横浜銀蝿の彼女になれますよ!」
とお褒めの言葉をいただきました。
そんなところへ、
安倍首相の「各世帯に2枚ずつ布製マスクを郵送する」とのご発言。
もっと早く決めてほしかったですよ。涙
見た目がイマイチの給食当番マスクでも、
命を守る方が大事、暴走族よりはマシ。
それにみんながしていたら、
そんなに恥ずかしくないと思うのです。
戦時下のモンペの感覚?
世間では酷評されているアベノマスク、
そんなわけでその決定に感謝し、
首を長くして待っている国民もいます、とお伝えしておきます。
なお、現在はシロクマ相方も私もリモートワークに移行しております。
緊急事態宣言を受けて外出も控えている中高年夫婦は、
おかげさまで、
ヨレヨレ使い捨てマスクも夜露死苦マスクもそれほど使わずに済んでおります。
ああでも、さしものひきこもりの私も、
こんないい季節に出かけられないのは辛い。
コロナ禍が1日も早く収束しますように。
いままでの何気ない暮らしをありがたく感じる毎日、
私たちの生活を守ってくださるエッセンシャルワーカーのみなさまに感謝しつつ、
それ以外のみなさまが極力おうちで健康に過ごされますようにと願っております。