久方ぶりに夜がきた。
途方もないだけの夜がきた。
それは橋のない谷の話
透明な麻布の、でもけっしてこちら側と向こう側では
違う世界の話
いきるということの根本が
あの人達と私とでまるで違うということ。
話すという事は理解するための道具だというけど
それはそちら側の国の人達の話で
私には、話すという事は、それだけ伝わらないことを
なんどもひとり壁に向かって拳を投げ出す作業
根本から生きるという事が
苦行である
何が苦行かって、おまえらと違うのだけが突き刺さるのが
苦行なんだよ
大変なんだぞ、
居場所がないから、優越感コンプレックスが溜まってきて
1人で頑張る時間ばかり増えるから
1人で動く能力ばかり伸びてしまって、
それを糧にやっと認められるかと思って動いたら
異質性ばかり強化してましたって。
本当は仲間にいれてほしいのに
仲間はずれになる力しか、伸ばしようがないのだから。
自分でしか自分を慰める事を許せなくなった夜に
なぜだろう。詩だけは優しいと思うのだ。
途方もないだけの夜がきた。
それは橋のない谷の話
透明な麻布の、でもけっしてこちら側と向こう側では
違う世界の話
いきるということの根本が
あの人達と私とでまるで違うということ。
話すという事は理解するための道具だというけど
それはそちら側の国の人達の話で
私には、話すという事は、それだけ伝わらないことを
なんどもひとり壁に向かって拳を投げ出す作業
根本から生きるという事が
苦行である
何が苦行かって、おまえらと違うのだけが突き刺さるのが
苦行なんだよ
大変なんだぞ、
居場所がないから、優越感コンプレックスが溜まってきて
1人で頑張る時間ばかり増えるから
1人で動く能力ばかり伸びてしまって、
それを糧にやっと認められるかと思って動いたら
異質性ばかり強化してましたって。
本当は仲間にいれてほしいのに
仲間はずれになる力しか、伸ばしようがないのだから。
自分でしか自分を慰める事を許せなくなった夜に
なぜだろう。詩だけは優しいと思うのだ。