天然不純物の泉

自遊に生きる。
時悠に歌う。
地結に踊る。

水鏡不比人が思うこと

久方の夜

2013年11月30日 23時11分06秒 | Weblog
久方ぶりに夜がきた。

途方もないだけの夜がきた。

それは橋のない谷の話

透明な麻布の、でもけっしてこちら側と向こう側では
違う世界の話

いきるということの根本が

あの人達と私とでまるで違うということ。

話すという事は理解するための道具だというけど

それはそちら側の国の人達の話で

私には、話すという事は、それだけ伝わらないことを

なんどもひとり壁に向かって拳を投げ出す作業


根本から生きるという事が

苦行である



何が苦行かって、おまえらと違うのだけが突き刺さるのが
苦行なんだよ

大変なんだぞ、

居場所がないから、優越感コンプレックスが溜まってきて

1人で頑張る時間ばかり増えるから

1人で動く能力ばかり伸びてしまって、

それを糧にやっと認められるかと思って動いたら

異質性ばかり強化してましたって。

本当は仲間にいれてほしいのに

仲間はずれになる力しか、伸ばしようがないのだから。


自分でしか自分を慰める事を許せなくなった夜に

なぜだろう。詩だけは優しいと思うのだ。



ついつい触りにきてしまうものの話

2013年11月30日 02時51分30秒 | Weblog
人にはそれぞれ、ついつい触りにきてしまうものがある。

触れ続けるということは、本来、とても面倒なものだ。
それでもなぜか、触り続けてしまうもの

きっと、同じものを触りにきてしまう人は
友だちになれるだろうな。

まるで、捨て猫みたいなそれ。

誰も拾ってくれる人がいないから
また来てみたら、あの人も餌をあげていて

ああでも、僕たちだけではこの子を飼ってはあげれないから

どうしようかと話はじめて

そうだ、腹黒くなろう。

いきなり捨て猫がいるので、誰か飼ってくれませんか

とドアをノックしにいくと、
きっと嫌な顔をされるだろうから、

あと3日したら引き取り主がくるとのことなので
少しだけ預かっておいてくださいっていって

ちょっとずついろんな家を巡ろう。

そうしているうちに、ついつい情がわいてしまって

「うちで飼ってもいいかしら?」なんていってしまう人が

きっと現れるだろう。

きっと僕はそうしたら、誰ともいがみ合う事なく

一緒にそのネコに触れ続けてくれた人と

友だちになっていることだろう。

どうしても触れ続けてしまうもののそばにいて

僕はそうやって、友だちを作ろうと思う。



どうしてもtodoから卒業できなくて

2013年11月30日 00時51分25秒 | Weblog
喜びのうちに朝起きて、
太陽を気持ちよく浴びるのが嬉しくて

炊きたてのご飯を少し仕事したあとに食べて
幸せを感じ、

友だちに会いに職場にいって、
今日何を楽しもうかと働いて

働きが良くとも悪くとも
とりあえず今日一日無事に生き延びたんだと

お祝いのようにご飯を食べて

ご褒美に夢をみる


はやく、todoから卒業して、

ただ自分の自然なはたらきで、

周りと楽しくいきてられるような

tobeの世界にいきたいなぁ。


生きてるだけでいいよって、

自分にも自然といってあげれるようになりたい。