天然不純物の泉

自遊に生きる。
時悠に歌う。
地結に踊る。

水鏡不比人が思うこと

久しぶりになんか好き。

2006年06月30日 23時22分45秒 | Weblog


「己」が心のアンテナに

 逆らって己を伸ばすことを

「已む」といいます。


しかしながら、漢字というのもそうですが、

見つめすぎると、何が正しいのか分からなくなるのですよね。



そもそも、目は外に向かって付いているのだから
内を見るためにばかりに使っても
あんまり役に立たないかもね。

盲目の人

2006年06月30日 23時09分16秒 | 短言集 うた
明日の己が今日より一歩
前にありしか、それすら見えじ。

昨日の己が今日よりずっと
尊くあるか、それすら分からじ。

夢在りし己にあこがれて
夢そのものの在りしを問い忘るる。

おぼろに見ゆる、対岸の我すら
芯より望むか、未だ問いの中。



ただ、問いかけた数だけ、
それだけが胸中に残りし霞の宝。

惑うたび、頑なになりし己が意志を
誇るべきか、ほぐすべきか
また、問いかけること
止む術やなし。


負うこと、逃げないこと

2006年06月30日 22時53分41秒 | Weblog
ちょっと成長を実感した。


やっと、かなり苦手だったことで
人から「ありがとう」を言われた。

自分からじゃ決してもうやりたくない
企画書とかいう仕事。

基本姿勢は「逃げ」で臨んで
それでも
「おい、やるか?」
と聞かれれば、「はい」としか返事の仕方を知らない。


何度も背負いきれなくて、
けつ拭いてもらった記憶だけが、
たまってくこの作業で
やっとこ、一つ。勝ち星一個。

逃げない僕がえらいわけではなく、
いつでも背負ってやるといえる
上司の背中がすごい。

その人が、「おい、やるか?」
と懲りずに聞いてくれるのだ。


痛みで重さが増え行く苦手に
それでもはいと答える力をくれる。


company life


期待と信頼と、そして誰かと

2006年06月25日 01時22分21秒 | Weblog
昔、誰かが言っていたのか、
ブログで読んだのか、
忘れたけど、

すごく気に入った言葉があった。



 よくいる上司というのは、
 部下に期待はするが信頼はしないという種類だ。
 
 信頼していないというのは見透かされる。
 そして期待は裏切られる。
 何よりも、裏切られたとそいつは責める事を忘れない。

 しかし、本当の上司は
 信頼をして、期待はしない。

 期待を裏切られても、何度も語りかけ歩み寄る
 根底で信頼しているから。



そういう接し方をしたい。

人と、関わりながら生きると決めた。
それは混沌と共にあることを覚悟することかもしれない。

人が出来ると思うことと、やれることは
実際すごく乖離がある。

環境は日進月歩で変わる。

だから誰かと関わるということは
それだけ、バグと共にあるということだと思う。


僕の強くならないといけない理由を
また一つ思い出した。

誰も嫌わないために、
それだけのバグと共に居れるだけの
強さが必要なんだ。