mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

今夜 月齢11の月を撮って楽しんだ

2020-08-30 20:41:50 | その他種々雑多
 月が綺麗だったのと、先日中古ズーム(マイクロフォーサーズ規格の45ー150mm)を購入したので試し撮りしてみて
4倍デジタルズームが結構使えそうなのに驚いた

1枚目は、150mm 撮って出し(35mm換算300mm)
2枚目は 同じ2倍のデジタルズーム撮って出し(〃600mm)
3枚目は 同じく4倍ズームの撮って出し(〃1200mm)


 



4枚目は 2倍デジタルをソフトで白黒にしてトリミング、明るさなど調整した
5枚目は 4倍デジタルをそのまま白黒にして明るさ調整した










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8月に読んだ本 4冊 「野垂れ死に」 「山岳捜査」 わが敵「習近平」 「百年の孤独」

2020-08-26 10:02:34 | 読書
  「野垂れ死に-ある講談社・雑誌編集者の回想- 」 本木昌彦 現代書館 


 著者は東京新聞2020年6月27日「書く人」欄によると、タブーも恐れない大胆な紙面作りで"暴れん坊編集長"の異名を取った伝説の編集者だという。

 週刊現代編集長になったのが、1992年(平成4年)「イロ・カネ・出世」路線の同紙は実売50万部を維持していても当該年は3億円の赤字の見込み(082ページ)というとき。
 路線の変更で悩んでいたとき、「ヘア・ヌード」という言葉を生み出し(当時は「ヘアーヌード」が普通)他紙を含め週刊誌が部数を伸ばし1997年まで続く週刊誌第二期黄金期を迎えることになったと自負している(089ページ)とある。

 本誌は、氏が引っ込み思案だった高校時代とバーテンダー稼業時代のプロローグから始まって、子会社へ出向退職まで波乱の人生が語られていて、飽きさせない。

 ジャーナリストだから話題に事欠かない。例えば★ビートたけし事件★山口組鉄砲玉襲撃事件★オウム真理教事件など、実在人物との交流も多数。




    「山岳捜査」 笹本稜平 小学館


 長野県警山岳遭難救助隊の桑崎巡査部長は、入隊五年目だが大学時代のキャリヤを生かし涸沢常駐隊のチームリーダーを任されている。その彼が2歳年下の部下浜村と休暇を利用して鹿島槍北壁中央ルンゼ登攀を目指して出発し、天狗の鼻(2326m)に到達したのは3月16日午後3時を少し回ったころだった。100m程下のカクネ里にテントが見えた、これが後の事件との関係が疑われるようになる。

 無事中央ルンゼを登り切り、鹿島槍北峰に立ったのは翌日午後1時過ぎだった。前日カクネ里で見たテント付近に人が倒れているのを発見、近づいてみると女性の他殺死体(完全凍結)だった。その死体もヘリに収容直前に雪崩に巻き込まれてしまう。そこは前日三人の不審な人物もいて関係が不明。捜査本部を設置捜査してもなかなか犯人の目星も付かないが、意外な結末に驚く。久し振りの山岳ミステリーだったが楽しめた。











    わが敵「習近平」楊 逸(Yang Yi) 飛鳥新社



 著者は中国ハルピン生まれ、文化大革命では5歳の時下放され塗炭の苦しみを味わう(66ページ)、その後お茶の水女子大学に留学卒業して2011年に日本に帰化、2008年「時が滲む朝」で芥川賞(外国語を母語として初) 受賞する。

 プロローグと第1章では、中国の武漢ウィルスを各種論文から生物兵器だとして故意かどうかは不明だが「武漢ウィルスは中国が仕掛けた『戦争』だ」の表題で論じている(23ページ)。
 そして中国の現状について
2章 私の体験が物語る中国共産党の「非道」 
3章 56の民族に56の不幸(91ページから)のテーマでウイグル人・チベット人などの少数見族への迫害
4章 強欲な共産党が世界支配を目論むでは、「BGY」で共産党イデオロギーを世界に浸透させる工作、「一帯一路計画」で透けて見える"世界支配の野望"など
   B-便宜を図って味方に付ける工作 G-金による買収攻勢 Y-ハニートラップで籠絡 
5章 中国人へ「覚醒のすすめ」 
となっていて、共産中国の現状がよく分かると同時に、日本はこれでいいのだろうか余りにも平和ボケではと思う。

因みに本書を知ったのは、2020年8月3日付毎日新聞朝刊2面の風知草(山田孝男特別編集委員)の記事を読んだことによる

「百年の孤独」 ガルシア・マルケス 鼓 直 訳 新潮社

 
 南米の奥地、豊かな集落のいとこ同士2人が(家系図の一番上)結ばれた。だが豚のしっぽがある子が生まれる心配(ウルスラの叔母がアルカディアの叔父との間に生まれた子にその先例があった)から妻のウルスラは毎夜貞操帯を付けさせられた。

 半年も経ったある日、夫のホセ・アルカディオは闘鶏の賭けで相手のアルギラを殺めてしまい(一応決闘ということで決着)、それと前後して妻とは結ばれたが町に居づらくなり友人数人と出奔、2年近くの旅の後山脈の西の斜面を見下ろすところにたどり着き、夢に現れたマコンドという地名を村の名前にして住み着いた。たどり着く途中でウルスラは五体満足の息子を生んでいた。
 以後、マコンドの町もバナナ工場・鉄道・空路計画などと発展するが、アルカディア一族も戦争や一族間の諍い、近親相姦など様々な出来事が次から次へと起こるが、ウルスラを初めとする女性達がしっかり者で大きな破綻は免れている。

 そんななか、5年近くも続いた降雨(362頁)の後10年の旱魃(379頁)が始まり町は廃墟同然となると共にアルカディア家も5代目のアマランタラ・ウルスラ(上図家系図の右下)が不倫(甥のアウレリャノ・バビロニア)の結果、豚のしっぽの付いた子どもが生まれた(467頁)。間もなくして100歳を超えているウルスラも亡くなり一族の歴史も終末を迎えることになった。

 似たような名前が多いこと、文章の段落少ないことで、とても読みにくい本である。それを割り引いても、町と一族の歴史が興味深い(勿論フィクションではあるが)。

 著者は「物心がつき始めた頃からいろいろな話を聞かされて育ったんだが、そのうち半分は母親から聞かされて育ったものだ」中略「わたしは何かを物語りたいという幸せな奇病にかかっているんだ」(あとがき梨木香歩)といっているように、本書もとても興味深い内容になっている。

新型コロナウィルスで外出自粛の中、読書は格好の暇つぶしといっては身も蓋もないが、至福の時間を過ごせるのも事実、再読してみたいと思わせる本である。

因みに、初版は1967年に発刊され、後年ノーベル文学賞を受賞している。

【参考】 本書を読む切っ掛けとなった映画 寺山修司監督作品「さらば箱船」(1984年)を載せておく。 VHS 安かったから
わたしの興味を引いたのは次の(Wikipedia)記述
1981年、日本の寺山修司により上演[1][2]、1982年、同じ寺山が映画化を進めたが、原作者と係争となって公開できず、改題(『さらば箱舟』)および原作クレジットの削除などの条件を受諾して、寺山の死(1983年)の後、1984年になって公開された[3][4]。したがって現在は無関係な作品として扱われるが、ストーリーは共通している[要出典](Wikipedia)。









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今朝、庭の朝顔を撮って遊んだ

2020-08-25 11:13:06 | 
一週間ほど前に植えたのが咲いた


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庭の秋海棠ピーマンを撮って遊んだ

2020-08-11 16:26:23 | 



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今朝は、庭で蝉を撮って遊んだ

2020-08-07 12:29:08 | その他種々雑多
ツルムラサキの葉の上で休んでいる様子、20分くらいしたらいなくなった
データは、1枚目ので、2・3枚目はF値(F3.5と2.8)とシャッター(秒1/100と秒 1/60)が変わっている





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今朝の月

2020-08-06 04:07:47 | その他種々雑多
目覚めたら、月が煌々
そこでパチリ




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7月のまとめ

2020-08-01 04:11:51 | 毎年の月間まとめ
4,577人ご訪問 6,620頁 閲覧戴きました ありがとうございました

読書 2冊(「小説伊勢物語 業平」「アフガニスタンの診療所から」)  
その他 6(歯科・病院、知人来宅など)


★ 特記事項
1 長い梅雨-気象庁発表(30日までの暫定値)ー08/01 東京新聞朝刊
 7月の降水量 平年値の2倍を超える232%(東・西日本とも)
 〃 の日照時間 東日本 平年の37% 西日本 平年の49%
2 スポーツジムは8月末まで休むことにした
3 歯科検診で抜歯(下前歯1本)して仮歯を入れた
4 VHS・DVD一体型プレイヤーを中古購入(26,800円)
 iVプレーヤー VDR-P400を購入(23,000円くらい)

5 Coronavirus Cases:発生状況-COVID(19 Coronavirus Pandemicの状況(2020/07/31)-worldometers.info による)
World  事例 17,636,449人  
 Deaths: 死者679,761人
 Recovered :回復  11,029,611人
 Active Cases 現在感染者 5,927,077人

Report coronavirus cases 国別事例()は死者数    
1 USA 4,674,149(156,119 ) 
2 Brzszll 2,625,612 (91,607 )
3 India 1,696,780(36,551)
4 Russia 839,981(13,963)
5 South Africa 482,169(7,812)
  - 
  -
55 Japan 33,049 (1,004 )

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