Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

ジョン・シナvsザ・ミック 総括

2013-12-02 17:47:45 | ストーリー
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ジョン・シナvsザ・ミック(試合動画)



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シリーズ番外編という位置づけで始めた今回のストーリー。
今までの動画と違い、海外の人の視聴を意識して作ってみたのですが
終わってみれば惨敗という印象です。
うーん、プロレスは奥が深い…。


以降は恒例の収録裏話です。
ネタバレを含みますので、試合を見ていない方は
先に試合動画の方から見てくださいね!



―コンセプト―

元々、我々の動画は日本のプロレスファンを対象にしていて
ブログでの煽りや実況・解説を含め
総合的に楽しんでもらいたいという想いで作っていましたが
うれしいことに海外のプレイヤーからの反響も
それなりにいただけていました。
ならば、始めから海外の方の視聴を前提とした作品を作れば
もっと色々な人たちに動画を見てもらえるんじゃないかと考え
現在のWWEを代表する2人のスーパースター
ジョン・シナとランディ・オートンとの対戦動画を作るに至りました。


―ストーリー―

ストーリーや煽りはいらないとも考えたのですが
これまでお付き合いいただいた皆さんにも楽しんでもらえるよう
無知なりにがんばってみました。
結果、公開に至るまで
膨大な時間をかけてしまうことに…。
個人的にはなくてもよかったと反省しています。


―実況・解説―

海外へ向けて発信するというコンセプトに合わせ
私とミックの中の人による日本語の実況と解説は
今回の動画に限り、入れていません。
私自身は出来上がった動画を見ても
ちょっと物足りない未完成品のように感じてしまいます。
慣れというのは恐ろしいですね(笑)


―試合のテーマ―

1.シナの知名度をいかして試合を構成する

この動画では
「シナは知っている、でも、ザ・ミックって誰?」
という層をターゲットとして仮定して試合を構成しています。
そこでまず、シナの長所や特徴的なムーブをピックアップし
それらを軸にミックの行動を後から決めていきました。
視聴者はシナの視点で見ることになると想定して
序盤のムーブでミックに互角に戦わせ、ミックの力量を表現したり
シナを劣勢にしてやきもきする感情を煽ったり
シナのフィニッシャーをなかなか決めさせなかったり…といった具合です。


2.ザ・ミックは初見であることを意識して試合を構成する

例えば、ショルダースルーからロープダッシュしてスピアーという
ザ・ミックの王道中の王道ムーブを終盤に見せていますが
これは「ミックがロープダッシュしたら必殺技のスピアーが来るぞ」
という意識をミックを知らない視聴者にも持ってもらう為です。
先にこれを見せておかないと、シナのカニ挟みからのSTFや
そのまま担ぎ上げてのアティテュード・アジャストメント(以下AA)の
インパクトが薄れてしまうんですよね。
単にWWEらしさを意識するのであれば
フィニッシャーは安易に決めさせない方が良かったと思います。

逆に、ミックのトップロープからのダイビングスピアーを
シナがキャッチしてそのままAAを決めるという結末を
初期段階ではラストの攻防にと考えていたのですが
ミックがダイビングスピアーを使用することが
認知されていないことを危惧し、避けました。

このように、今回の動画では
このテーマ2がかなりの足枷となっており
これまでの動画を見てくれている皆さんには
結果的にこれといった大きなサプライズを
与えられなかったのではないかと感じています。


3.実況と解説の補足がなくてもわかる構成にする

プロレスファンなら世界共通でわかるようなムーブを集めたつもりですが
それはつまり、面白いムーブがあっても伝わりにくければ使わないという
消去法の作業でもありました。
結果的に、試合のクオリティを下げる障害にもなっています。


―試合展開―

そんなわけで、試合展開に関しては
これらのテーマをクリアした技を中心に構成しています。
寡黙ながら熱い気持ちを技で体現するというのが
ミックの魅力だと私は思っているのですが
この試合に関しては、そこをうまく引き出せなかったですね。
まぁ、シナの視点で言えばそれはいらない部分だとも思いますので
テーマはしっかりと守れたのかなと。


―両者ドロップキック―

これは本当に申し訳ないのですが、私の趣味で入れました。
コテコテのジャパニーズスタイル、しかもJr.ヘビー級のムーブですが
こんなにお互いが互角に見えるムーブってそうそうないんですよね。
見栄えもカッコイイですし、掴みには最適かなと。


―鉄階段へのエレクトリックチェアドロップ―

数少ない…というかこの動画ではおそらく唯一の
ミックの新ムーブだと思います。
シナの劣勢を表現する為に入れましたが
序盤の場外戦っていうのも
ベタなジャパニーズスタイルだったんでしょうか?


―シナのカムバック技→シグネチャー失敗―

今回の動画の最大の反省点です。
カムバック技のあと、シグネチャーを返されているんですが
いっそのこと、カムバック技を決めた直後に
「You Can't See Me」のアピールから
ロープダッシュしてカウンターされた方が
見ている人にも伝わったと、今になって思います。


―フィニッシュの攻防―

ミックがショルダースルから正調のスピアーを決めるもカウント2
→ロープダッシュから2発目のスピアー狙い
 →シナがカニ挟みで返してSTFもニアロープ
  →パンチでの意地の張り合いをミックが制す
   →ロープダッシュから再度スピアー狙い
    →シナがそのまま担ぎ上げAA
     →シナがSTFでギブアップを奪い勝利

目まぐるしい攻防をと練ったラストですが
動画にしてみると意図していたよりもスピード感も出せず
個人的にはちょっと不満な出来です。
よりWWEらしさを出す為には
シナのAAの時点で決めてしまっても
よかったのかもしれませんね。


―収録を終えて―

ここまで読んでくださった皆さんには
言葉にする必要もなく伝わっているのかもしれませんが
テーマや制約にこだわりすぎて
満足のいくものが出来上がらなかった
というのが
自分の正直な感想です。
本当に番外編としてストーリーも作らずに
試合動画のみを公開していれば
もしかすると違った気持ちになれたのかもしれません。


―今後の展望―

泣いても笑ってもミックの試合はあと2試合で完結の予定です。
最後の試合は言うまでもなくMr.しもとの試合になるのですが
こちらはクライマックスにふさわしくなるよう
壮大なストーリーをご用意していますのでお楽しみに。

そうなると実在レスラーとの試合動画は
次がいよいよ最後になるわけですが
クライマックスに向けて、滾らせてもらおうじゃないですか。
次の対戦相手はすなわち…イヤァオ!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
忘れるので (萬田金次郎)
2017-12-20 21:26:00
(某団体レスラーVSMr.しもが来年に実現するので、その記念であの2人のを考えましてその時に出す予定でしたが自分が忘れるのでここで発表します。)(ザ・ミックVS望月成晃(鷹木にしようと思いましたがもうちょっと後が良いかなと思いました。(ストーリー予想(あくまでも予想です。)ザ・ミックがドラゲーのリングに見参→ミックが望月に視線を送る→望月がミックを語る→ザ・ミックが望月攻略の為空手連絡開始→あの2人が大胆な予想?と予想します。)(チャック・ザクラッシャーVSCIMA(ストーリー予想(あくまでも予想です。)同じくチャックもドラゲーのリングに殴り込み→チャックがドラゲーを席巻「エースと闘わせろ」→エースとして出て来たのはあのお笑いレスラー?→チャックが市川を瞬殺遂にCIMA登場→チャックが明言「勝ったらエースを名乗ってやると言いたい所だがジャンピングDDTだけでは勝てない」→チャックが新技を開発その名はクラッシャー式パイルドライバー?と予想します。)
返信する
あの団体と (Mr.しも)
2017-12-21 11:37:48
萬田金次郎さん

あの団体、ガンガンやっていきたいですね。
気になる選手はいっぱいいますし。

ただ、ミックやチャックが
絡んでいくことはないと思います。
非常~にデリケートな団体ですので、ええ。
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