Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

対抗戦を前に・・・、チャックの戦い!

2015-06-17 21:19:57 | ほこプロニュース

やられたらやり返す―。
オンラインプロレス連合軍と
BULLET CLUBの対抗戦を前に
あの男が単独行動に出た。



この日のほっこりプロレスの興行で
メインイベントとして組まれたのは
Mr.しも ヤマシタ
vs アンダーソン ギャローズ オメガ。
BULLET CLUBのセコンド陣は
レフェリーのブラインドをついて
介入・反則を繰り返し
Mr.しも組を大いに苦しめた。



Mr.しもを
肩車に捉えるケニー・オメガ。
ここから前方へ落とすと
必殺技の片翼の天使、
後方へジャーマンで投げれば
得意技のクロイツラスの
完成となるが・・・!?



その刹那、リング上に姿を現したのは
ほこプロ常連参戦選手であり
BULLET CLUB入りしたものの
除名処分を受けた
チャック・ザ・クラッシャーだった。



チャックはオメガの背中を
手に持ったバットで殴打すると
続けざまに頭部にそれを振り下ろす。



この攻撃で既に虫の息のオメガに
「トドメを差せ」と言わんばかりに
Mr.しもに視線を送るチャック。
空気を読んだMr.しもが
必殺のしもドリラーを決め
オメガをカバーしたものの
これらはすべてレフェリーの
見ている内に行われていた為
試合はMr.しも組の反則負けという
裁定が下された。



試合には敗れたものの
BULLET CLUBに
大打撃を与えたチャックに
客席からは拍手と喝采が送られた。
意気揚々と勝ち誇るMr.しも。
チャックがマイクを手に取る。

「ざまぁないねぇ、バレットクラブ!
 ヒール軍団を気取っちゃってるけど
 どいつもこいつもヒールになりたての
 1年生ばっかりじゃん。
 こっちは生まれたときから
 ヒールやってんだからさぁ、
 勝てるわけないんだよ、バーカ!」

自然発生的に沸き起こるチャックコール。
すぐにチャックがこれをかき消す。

「おいおい、勘違いされちゃ困るぜ
 ヌル~いほこプロファンども!
 オレはコイツらと手を組むつもりは
 更々ないんだからさぁ」

「だが、クラブ活動に
 精を出してる1年生諸君。
 対抗戦での反則・介入は
 オレの目が黒いうちは
 できるなんて思わない方がいいぜぇ?
 ヒールの大先輩からの忠告だ」



マイクを投げ捨て
リングを後にするチャック。
オンプロ連合軍と
馴れ合うつもりはないと
本人は語っているものの
どうやら対抗戦では
BULLET CLUBのセコンド陣の
試合への介入については
心配しなくてもよさそうだ。

            to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

それこそ裏話になってしまいますが
バレットクラブと戦うにあたって
最も考えなければいけないことは
どうやって試合への介入を防ぐか。
この一点でした。

そこで取り入れたのがこの
チャックのBC入り→除名
→報復という展開。
本文中にもありますが
バレットクラブの面々って
ずっとヒールとし活動している選手って
あまり多くないんです。
一方のチャックは
ヒールながらも独自の美学を持っている
ちょっと変わったレスラーですので
「ヒールに関してはオレの方が上」
という自負があるんです。
実力は大きく劣っていると
思いますけどね(笑)

対抗戦中は、このチャックを筆頭に
オンプロ連合軍の選手はもちろん
対抗戦に出場できなかった
進藤ニーヨルマスクド金山らも
ニラミを効かせていますから
バレットクラブのメンバーも
容易に乱入することはできないでしょう。
うん、きっとそうに違いない!

・・・もちろん
介入を見せ場の1つとして
展開することも考えていたのですが
このストーリーの元ネタとなった
ノアvs鈴木軍の抗争を見ていて
あまりにもしつこい乱入は
見ていて気持ちのいいものではないなと。
そういう経緯もありまして
試合は割とシンプルなものが
多くなるかと思います。



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