ほっこりプロレス主催の
シングルマッチトーナメント戦
ほこワングランプリ2014。
決勝戦のゴングを待つさなか、
ほこプロ代表の北畠社長から
ある決意が発表された。
「今大会、これまでの試合では
あまりにも試合権利を持たないレスラーの
試合への介入が多すぎました。
これは今大会を主催する
ほこプロの代表として、恥ずべきこと。
申し訳ありませんでした」
そう語る北畠社長。
確かにこの大会、試合外での
ハプニングが多い印象は拭えない。
事の発端は
Mr.しもの偽者として現れた
Mr.レモの登場から。
Mr.レモはMr.しもになりすまして
トーナメント出場権を獲得すると
Mr.しもとの闘争に発展。
Mr.しもがこれに勝利し
トーナメント出場権を奪還することで
事なきを得た。
その後、突如姿を現した
シンとクライムのヒールコンビは
既にほこワン出場が決定していた
マスクド・ナイトとニーヨルを襲撃。
致命傷を与えることで
強引に出場権を奪取してしまった。
この2人はその後もトーナメントに
混乱をもたらすこととなる。
1回戦では、お互いの試合に介入し
ほこプロのWエース、須王と橘を撃破。
準決勝でも、シンと戦うマーブルを
試合開始前からクライムが奇襲するなど
悪事の限りを尽くした。
同じく準決勝では
兄ダレルがザ・ミックに押されているのを
見かねた弟のビリーが試合に介入。
ザ・ミックに得意技である
変形のフェイスバスターを見舞うが
これをよしとしないダレルの手によって
リング外へと排除されるという
珍しい場面も見られた。
準決勝で敗れたシンだが
「このままで済むと思うな」と
気になる発言をしていたという
噂も報じられている。
この2人、またよからぬことを
企んでいるのでは・・・との不安も残る。
事態を重く見た北畠社長は
決勝戦での警備の強化を宣言。
「決勝戦は何人たりとも立ち入れない
不可侵な聖域でなくてはならない。
準決勝まで、警備員は
アルバイトを雇っていましたが
決勝戦では警備会社から
警備員を派遣してもらいます。
この警備員、間違いなく
Mr.しもよりは強いですよ」
トーナメント決勝戦になって
ようやく重い腰を上げる
決意をした北畠社長。
敏腕社長という印象の彼だが
その素顔は意外とマイペースなようだ。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
更新が遅れていて申し訳ありません。
今回の記事についてですが
狙いは非常に単純でして
「決勝戦での介入はありませんよ」と
そういうことです。
介入を利用した展開というのも
いくつか思いついてはいたのですが
あまりにもそれに頼ってしまうのも
プロデューサーとしてどうなのかなと。
「今頃かよ!」というツッコミは
飲み込んでいただけると幸いです(笑)
それともう1つ。
緊張感のあるシリアスな展開が
続いてしまったこともあって
少しほっこりする展開がほしくなり
テコ入れしたというのもあります。
ほこワンの完結を前に
Mr.しもの新しいストーリーを始めたのも
同様の理由がありました。
仕事で忙しい日々が続いていますが
今週末には決勝戦を公開したいと
考えています。
正直、Mr.しももザ・ミックもいない
決勝戦というシチュエーションは
「いつものやり方」が通用しないという
不安が大きいのですが
ダレルとマーブル、
読者の方とフレンドからいただいた
この2人の魅力が最大限に発揮できるよう
頑張りたいと思います。
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