ザ・ミックが藤田に屈辱的大敗!?

オールスタープロレスリングで
猪木イズム最後の継承者、
藤田和之と対戦した
ザ・ミック。
ガッツ溢れる
ファイトを展開したものの
藤田の総合格闘技仕込みの
絞め技と打撃技の前に
手も足も出せず
圧倒的な力の差を
見せ付けられる形となった。



先にペースを
握ったのはザ・ミック。
DDTの形から
フロントネックロックで
絞め上げると
藤田は首を
固められた状態から
ザ・ミックの右脇腹に
パンチを連打し
脱出に成功する。



藤田が
ジャックハマーを決めると
ザ・ミックは
ノーザンライトボムから
バックドロップ、
サソリ固めと
得意技を連続で繰り出し
再度ペースを奪い返した。



これが勝機と見るや
ショルダースルーから
スピアーに繋ぐ
自らの必勝パターンに
持ち込むザ・ミック。
このとき、試合時間は
3分を経過したばかり。
さすがのザ・ミックも
相手がリアルビースト、
藤田和之となれば
冷静さを欠いてしまったのも
当然か？



走ってきたミックを
スパインバスターで
強烈に叩きつける藤田。
更にここから
肩固めで絞り上げ
うつ伏せ状態の
ザ・ミックに
強烈な膝蹴りの
連打を浴びせかける。
11発の膝蹴りを受け
ザ・ミックの意識は昏倒。
あるいはこの時点で
既に心を
折られてしまったのか!?



更に容赦のない
サッカーボールキックを
打ち込んでいく藤田。
ザ・ミックが
立ち上がれないと見るや
体固めでフォール。
3カウントを奪った。
この結末、事実上の
K.O.決着と言っても
差し支えないだろう。



トラウマ級の敗戦を
味わうこととなった
ザ・ミック。
オープロのリングには
魔物が棲んでいるのか!?
次戦は超竜、
スコット・ノートンとの
試合が組まれている。
この敗戦を糧に
ザ・ミックが
更なる飛躍を遂げることを
期待したい。

　　　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

ザ・ミックがここまで
完膚なきまでにやられたのは
初めてのことだと
思うんですよ。
少なくとも私が
そういう結末を
意識したのは
この試合が初めてです。

オープロでの
ミックのシングル3試合は
すべて合わせて
1つのシリーズとして
完成させるつもりです。
つまり、この敗北は
三部作の序章に
過ぎないわけで。
残り2試合で
ミックの再起と成長を
描きたいと思っています。
うまくできるかどうかは
わかりませんけどね。

三部構成ということで
ここでこの試合の
総括をしておきます。


【藤田和之】

総合格闘技よりな
選手というイメージで
プロレスに関しては
あまり上手い選手だと
感じたことはありません。
藤田自身も
自身が上手くないことを
認識しているみたいですね
(Wikipedia参照)。

ただ、強烈すぎる膝蹴りや
短期決戦狙いのスタイルは
悪役としては
これ以上ない素材だと
思っているんですよ。
ミックの完敗を
描きたいと思ったときに
藤田が最も適任だと
直感的に思いました。

ちょうど本人が
引退を表明した頃に
この展開を用意し始めたので
引退の記念にという
意味合いもこめています。


【試合展開】

テーマは、「完敗、トラウマ」。
ミックの再起の為にも
トラウマになるような
完全なる敗北を
描くつもりで作りました。

藤田の試合と
いうこともあり
短時間での決着も
始めから想定していました。
・・・というか
これ以上やっても
インパクトのある展開は
作れそうにありません。


【場外エスケープ】

もともと強いのに
ダメージを回復したり
相手を煽る為に
場外へ逃げる藤田。
このしたたかさが
ヒールっぽくて
イイと思いませんか？


【フロントネックロック→マウントパンチ】

今回の試合の
こだわりの部分です。
編集で2つの技を
繋いだのですが
画としてはまだいいものの
音声はまったく
繋がっていないんですよね。
そこが不満です。

このゲーム、
技を出し続けると
疲れてしばらく
動けなくなるのですが
この流れでは
わざと疲れるまで
藤田にパンチをさせて
ダメージを表現しました。


【フィニッシュシーン】

ミックのスピアー狙いを
藤田がスパインバスターで返して
肩固め、膝蹴り、サッカーボール
キックへと繋ぐラストには
とにかくこだわりました。
フィニッシュを
膝蹴りではなくて
サッカーボールキックに
したのは
より屈辱度が高くなる画を
作りたかったからです。
ちょっとした衝撃シーンに
見えなくもないですよね？


【今後の展望】

予告の通り
次はノートン戦です。
ミックが再起できるか、
そのカギになる試合ですが
いまだに構想が
まとまってません(笑)

更にPCの不具合で
公開は遅れそうです。
本当に申し訳ありません。

そのぶん
面白いものに
するつもりですので
どうぞお楽しみに！



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