走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

掴み取る

2014年12月15日 | 英語上達法
自分の意思を言葉によって表現する。英語圏ではとても大事なことだ。どんなに仕事ができる人でもそのできることを言葉で伝えれることができなければ誰も認めてくれない。どんなに愛していても言葉によって表さなければわかってもらえないのがこの国だ。何も言わなければ物事に感心のない人、教養の無い人と取られる場合もある。

かといって我慢強く人の話を聞く国民性が有るのか?と聞かれれば答えはNo。集中力や忍耐力は日本人よりかなり低いと私は思っている。興味がわかなければ会話をさっさと終わらせる。話題の転換も早い。なので人の心を捉える話し方、書方がとても大切だ。

ビジネスレターは単刀直入一番最初に主旨を一文で決めることが大切。うだうだ書いていると本文を読まれる前にゴミ箱行き。

論文の基本: 段落の第一文は段落の要旨でなければならない。これから書く段落のまとめを第一文に持ってくることで読者の興味を掴む。なので急いでいたら段落ごとに第一文だけ拾って読んでいけば内容を短時間で把握することができる。新聞や雑誌もこの形式で書かれている。知っておくと作文力と読解力を向上させる。

会話も似たようなものだ。長々と話し出すと絶対と言っても良いほど聞いてもらえない。短くかつ興味を掴む言い方、想像を掻き立てる冒頭、、、、

Guess what happened to my cat yesterday?
You won't believe what I saw this morning!
I saw the most beautiful musical last week.
I had an amazing trip to Utah.
てな感じで。

My cat fell into the bathtub.
I saw a bear swimming in my pool.
と会話を始めるよりいいでしょ?

そして相手の集中力を持続させるためには文をできるだけ短く。

続きは次回に、、、、



クリスマスは降るかな?

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