走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

怒りの月曜日

2017-09-26 | 仕事
この患者さん今月2度も入退院を繰り返しています。イレウスです。事故から複数の腹部手術をされた方で外科医はこれ以上手術をする事を拒みます。保守的な治療で症状が改善されれば即退院。そして自宅で直ぐ調子が悪くなり再入院。 わかります。病院入院日数は低くしなければならない事。大勢の人が入院を待っている事も。でもねこれで3度目だよ。 救急の医師に患者を救急車で送ったと伝えると、何を期待しているんだい!? . . . 本文を読む
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知らない事自体を知らない

2017-09-25 | 仕事
クラッシング症候群の患者をここ2ヶ月診ています。職場での事故。労災です。働けないせいで住むところもなくシェルターにいるためです。 職を求めてBC州へ来たばかりの方で2週間も経たないうちに事故が起こりました。保険もなければ家もない。しかしホームレス歴や薬物依存歴もなくモノの考え方や態度は私の他の患者層とは全く異なります。 で、クラッシング症候群。私はERや整形の経験がないので教科書で知っているだ . . . 本文を読む
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人は見かけによらない

2017-09-24 | 仕事
いやいや楽しい夜だった。医師会の会長が実はご近所だと判明。夕食に招待され旦那と2人で向かいました。で、今回行くまで知らなかったのですが、この女医さんは料理が趣味と。人は見かけによらないねー。その料理ときたら食材の選び方から盛り付けまでシェフが家で料理をしているかのよう。それもそのはず、何でもシェフの料理コースを受けたと。ヒエー。1週間に一度クリニックを早くに切り上げバンクーバーまで通ったとか。 . . . 本文を読む
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長生きの秘訣

2017-09-23 | 仕事
診察に来た方が脳梗塞の疑いがあり、病院の救急に行ってもらうために救急車を呼びました。 今回の2人は若くて制服もピカピカ。患者さんの扱い方が丁寧で見ていて気持ち良かった。 しかし見守っていたスタッフ一同、ああああ、救急隊員が高校生ぐらいに見える自分が悲しい、、、、と年老いて誰も彼もが若く見える事にため息をついた。 若いといえば、ホスピスで働いていた時にもと看護師で95歳のおばあちゃんがボランテ . . . 本文を読む
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納税

2017-09-22 | 仕事
納税をするのは国民の義務です。それは日本もカナダも同じです。しかし私の患者層の方々はそれさえもしない人がいます。政府の世話になんかならないからと。 医療が無料な国ですが州の保険は買わなければなりません。個人か世帯で支払えます。個人は月に6500円ぐらいです。これも支払わない人がいます。理由は必要ないから。健康な時は医療なんて必要ないからと故意に支払わない。そうすると保険も止まり医療が必要な時に全 . . . 本文を読む
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