走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

注意欠陥 多動性障害

2017年04月08日 | 仕事
今週の夕食会兼勉強会のお題はADHD (注意欠陥、多動性障害)。 非常に興味深いことを知った。 1) 以前はADHDは男の子の病気と言われるほど男女比率が偏っていた。世界共通の診断基準が変わってから男女比率が1対1になった。どの診断基準の変更が影響したか? 診断できる年齢が7歳から12歳に引き上げられた事。 逆に言えば以前、12歳になる前に診断されていた子供達はADHDではなかったと言う事 . . . 本文を読む