気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

18金

2015-11-29 14:21:46 | 日記

先週、浴室ドアをサッシに変える工事で実家へ行った時、
待ち時間でテレビのPV番組を見てたら
水曜日のカンパネラの『ラー』が流れた。

パソコンの動画でも見たことあったけど
今回は、最後のシーンがなにか印象的だった。
地球みたいな青い星が、落ちてきた金で上塗りされてた。

地球と金星は双子星だとも言われているし
もしかして「金星」もそうなのかな?と思った。

先日、18金を買った夢も見てたしメッキ加工みたいなものかなと。
それで自分が金のアクセサリーに執着していた過去の夢も理解出来た。
逆に金への執着を捨ててメッキの服を脱げば、元の自分に戻れると思った。

それと関連しているが、昨夜フィギュアスケートのNHK杯を見た。
同じ高い目的を持っている上昇気流の羽生君とは対照的に、真央ちゃんは苦悩していた。
年齢的な部分、体力的な部分の違いもあると思うが
一番大きいのは心の葛藤なんだろうなと思った。

真央ちゃんもかつては強靭な心を持っていたのに
今は過去の失敗の恐怖から抜け出せないでいる。
また繰り返すのでは?という失敗への恐怖。
頑張っているのに失敗をする。
私と同じだなと思った。
私の場合は真央ちゃんとは比べものにならないくらい低いハードルなんだけど。(;^_^A

真央ちゃんが再び試合に戻って来たのは
「過去に出来なかった事をやりとげたい」という思いからだと思った。
決して「優勝」する為ではない。
だからハードルを低くして、簡単に出来る事を完璧にやって優勝しても
多分彼女は満足しないだろうし、それでは戻ってこないだろうと思った。
だから真央ちゃんは自分の信じた道を真っ直ぐ行けばいいし
それを乗り越えた真央ちゃんの満足げな笑顔をみたいと思った。
「失敗への恐怖」を乗り越えた時、それは実現するのだろうな。
そして、今の実力ですと認めて自分の姿をさらけ出せる真央ちゃんは強いなとも思った。

そういう姿を通して、私も失敗を恐れずに頑張らないと!と勇気を貰える。
皆、やっている事は同じなんだ。

だから何を求めているか?で、それぞれの違いが出てくるだけなんだ。
それぞれ持っている体力、才能などは違うから
それぞれが自分の目的を決めればいい事で、採点はその評価に過ぎない。
皆、自分が到達したい目標があって、それを越えた時に輝けるのだなと思えた。
そう思ったらフィギュアスケートへの見方も変わった。

金への執着を捨ててメッキの服を脱げば、元の自然体の自分に戻れる(輝ける)。
そういう事なのかなーと思った。

 

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手ぶらで移動

2015-11-23 11:48:59 | 日記

前に見た夢で、ずっと気になっている場面があった。
2013年の3月に見た夢。

店で服を選んで試着していた。
試着室の列で待っていたら、凄く待たされていた。
店が閉まるから帰らなきゃいけないけど、持っている服を試着してから帰ろうと試着室に入った。
試着した服を着てみると凄く変なデザインになっていたので、買うのを止めて帰ろうとする。

試着室を出ると私のバッグの中身が全部外に出ていて、
入る時に出さなきゃいけなかったみたいで全部バッグに入れ直していた。
気付いたら自分の荷物が増えていて凄い荷物になっていた。

これを抱えて帰るのは大変だなと思っていたら、
「○○○○ちゃん?」と私の名前をフルネームで呼ぶ声が聞こえた。
男性で昔の知り合いなのか向こうは知っているけど私が思い出せない感じがあった。
記憶にないけど、どこか懐かしいような感じもしていた。
この人が手伝って荷物を少し持って一緒に運んでくれるかな?と思ったていたら、
目の前に「金のアクセサリー」が散乱してて、それも見た事のある私の持ち物だったので拾い集めていた。

辺りがだんだんと暗くなっていきアクセサリーもあまり見えなくなっていたが拾い集めていた。
さっきの男の人も、店の人たちも無言で歩いて出て行ってた。
そう言えば店がしまるアナウンスが流れていたなと思ったが、気付かないで拾い集めていたら
奥の方で石の門みたいなものが「ギギギー、ガチャン」と閉まる音がして、辺りが真っ暗になった。
そこで目が覚めた。


私の闇の始まり(因縁の元)の夢だと思った。
過去の自分の持ち物に執着し、周りの人に依存する私の因縁。
今世でも、それに似たような事をずっとやってた。

そういえば、人間だけが所有したがるなーと思ったら
知恵は「所有」だったのかと納得した。

沖縄の古宇利島の神話伝説が理解出来た。
「昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。
 彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。
 最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、
 毎日少しずつ食べ残すようになった。
 ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。
 二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。」

保存→所有欲→知恵
アダムとイブの「知恵の実を食べた因縁」は、所有欲を食べたという事だったのかもしれない。

今は違うけど、昔は私のモノ(土地、人、動物、モノ)だった。
そういう過去の所有物に対しての執着が、いろんな争いの発端となっている。
一度所有する事で、自分のモノを盗られたと思い込む。
本当は、誰のモノでもないのにね。
しかも私は取られたのではなく、その存在を忘れていただけで
それに気付いて、またそれを所有しようとしていた。
それは自分のモノだという、過去の所有物への執着。
それが出口の光を見失う原因だった。

過去(への執着)を手放す。
手ぶらで、気持ち(愛)だけを持って前に進む。
この夢の中でも、見ていた。
店が閉まるアナウンスが流れて、無言で歩いて出て行ってた人たちを。
私は聞こえているのに、過去の所有物に執着することで気付かなくなっていた。
それが出口を見失う切っ掛けとなっていた。

今朝見た夢は、それと関係があるかもしれない。
近くのスーパーで仕事していたみたいで
エレベーターの中にあったいくつかのカート(買い物籠とカート)を
一階に降ろして、外に出していた。
私一人でやっていた感じ。
エレベーターの中には何も置かない。
次元を移動する時は、何も持たない(執着を捨てて手ぶらで)という事なのかなと思った。
それを生きているうちにやれたら、間(魔)が取れて「人」になれる。
人間(地球)を卒業って、そういう事なんじゃないかな。

地球で知恵を持った人間が一番偉い(権限を持ってる)と思いがちだけど
本当は、所有欲を持っているが為に、魂的には一番下だったという
そんな事も有り得るなと思った。


 

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光を当てる

2015-11-08 22:00:50 | 日記

今朝の「黒い服」の夢、なんとなく解った。
自分で光を当てないから「真っ暗闇の黒い服」なのかな。

よく解らないまま、言われた事をやる。
それ以上解ろうとしないことだと思った。

これまでの失敗とも通じてる。
言われた事を、よく理解しないままやる。
だから失敗が多い。

過去にも「よく解らない状態」というのがあって
聞いても答えてくれないから、それ以上解ろうとせずに
そのドアを閉めた事があった。
多分、そういった過去の「光が当たらないままの服」の事なんだろうな。
そんな服がたくさん放置されたまま、心のあちこちに置き忘れているよ。
そんな夢だったのかもしれない。

相手が言わないから、教えてくれないから、それ以上は解らない。
ずっとそう思ってた。
だけど、別に相手が何も言わなくても
自分で光を当てれば、見えてくるのかもしれない。
それを自分でやってみろということかな。

仕事でも、そう思えた事があった。
パン粉をザルで細かくする作業があって
一人は「ひとつのコンテナでやればいい」と言われ
別の人からは「別のコンテナに移して、今までのは洗って干して」と言われて
同じ作業でも、人によって違うなとその時々で言われた通りにしてた。

だけど先日、やっと両方の意味が理解出来た。
コンテナがそんなに汚れていない時は、一つでやった方が洗い物も少ない。
でも汚れていたら、別のに移し替えて洗って干さないと!
言われなかったけど、そんな流れを自分で考えて理解しろという事だと思った。

今の職場は「自分で考えて動く」という事を強く求められる職場で
だからこそ、そこを避けていた自分に縁があったのかもしれない。

 

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黒い服の夢

2015-11-08 13:56:39 | 日記

先週だったかな?
寝た後で一度私を呼ぶ声で目が覚めた。
12時頃だったかな。
目が覚める時に「○○さん」と私の苗字を呼ぶ声が聞こえて、
それは昔の職場の会長さんの声だった。
もう20年以上会っていないけど、すぐに解った。
目が覚めてしまったのでトイレに行ったが、
その時の声がはっきりしてて凄く気になってた。

昨日、目覚まし時計の事を書いてて
もしかしたら「誰かに起こされて起きる」のではなくて
自分(の意志)で起きるという事が私に必要だったからこその
あの時の声だったのかなと感じた。
それを私はずっと出来ないでいたからこそ
自分の意志でちゃんと起きる事が出来ることを
自分で気付いて日常でやる必要があった。
そんな風に感じた。
日常を侮る事なかれ。(笑)

その時は解らないけど、いずれ解る時期があって
その時に自分の解けなかった問題が解ける。

それは特別な場所で特別な事をやるのではなくて、
むしろ自分の苦手な事、避けてきた事などを認識して
それに挑むような事なんだと思えた。
それを乗り越えた時に、解ける問題なのだと思う。

今朝、また夢を見た。
どこかの部屋を訪れたら、そこに私の黒っぽい服がたくさん置き忘れていた事に気付いて
それをもう一度手にして、これをまとめて処分しなくちゃと思っているけど
量が多くて一度に持ち運べないから、またそのままそこに置いてた。

黒っぽい服の置き忘れの夢は、これまで何度か見ていて
意味がよく解らなくて気になるけどそのままにしていた。
今朝の夢の中の服も、私が前に着た事があったり、目にしてたデザインとかだった。
水で濡れていたり、汚れていたり、
もう着ないし、ここにいつまでも置いておく訳にはいかないので
持って行って処分しなくちゃという気持ちはいつもあった。
でも一度に運べないくらいのたくさんの量で、結局そのままにしていた。

黒い服の因縁。
水で濡れたり、汚れている昔の見覚えのある服。
処分しようという気はあるけど、量が多すぎて結局放置したままの因縁。
それを放置せずに、ちゃんと自分の中で消化しなさいという夢なんだと思う。
黒っぽい服が何を意味するのかが、まだ私には解らないけど。。。
多分東京時代の服の事だと思う。
昔の会社の会長さんの声と関係があるのかもしれない。

色で思い出したが、先日テレビを見てて興味深い話を知った。
俳優Aさんが赤レンジャーをやってたら、ある日突然
「君はニセモノの赤だ!」というシナリオの展開になり
本物の赤レンジャーが途中から出てきたそうだ。
自分で本物をやっているつもりだったのに、その展開に驚いて
結局、最後は養子か何かで話がまとまったとか。

その話を聞いてて、前に見た私の夢と似ているなーと思った。
ある日突然「あなたはニセモノの王女で、私が本物の王女よ!」と
血の繋がらない妹?に言われた夢。

私の実家は「赤」がつく地名にあって、そこで育ったけど
私が生まれた病院は別の地名で「島」が付く場所。
兄も私も同じ地名で生まれたけど、兄はちゃんと戸籍に生まれた病院の名前が書いてあるのに
私は地名の「官有地」としか書いてなかった。
なに、それ?と不思議に思って数年前に父にその事を聞いたが、
「もう忘れて解らない」と本当に覚えていなかった。
病院が途中で移転したり、病院に行く途中で生まれたのかなと思った。

昔、母が冗談で笑いながら「橋の近くに置いてあった捨て子」という話をした事があって
今でも記憶している。
私は父と似ているので「血の繋がり」は確かにあると思う。
だけど、魂の繋がりは別なのかもしれないなと思った。

私は「赤」ではなくて「黒」だったのかもしれない。
だから黒い服の夢を見るのかな。
その記憶が抜けているのかもしれない。。。

 

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気持ちと前向き

2015-11-07 12:13:48 | 日記

仕事中に何度か「自分の情けない姿」に気付かされる事がある。
今週は特に「何も考えずに行動して、それがとても効率の悪い事をしていた」と後になって気付く事。
指導する立場の人も呆れて物凄くイライラしているのが解る。
無意識でやっていることだから、余計に対処法が見つからなくて
自分で自分が情けないやら申し訳ないやら。
なんで自分はこんなにバカなんだろう?と落ち込んだ。

仕事中だけではなく、歯磨きでもそれは出ていた。
一度歯磨きして部屋から出た後に
「あっ!歯間ブラシとフロスをやらなくちゃ!」と、また洗面所に入って続きをやる。
一度で済ませられたら効率よく時間も使えるのに、私はそれがとても苦手だった。
その時は次の事を考えられないでいる。
他の事を考えていたり、習慣になっていなかったり。。。

そうか!
先の事を考えられないというのは、気持ちが後ろ向きなんだ。
全部、やりたくないことだったのか!
仕事も歯磨きも、面倒な事はやりたくないから
先を考えたくないという気持ちが無意識に出てる。
だから自分はいつも「先が考えられない」のだと理解した。

これも現実逃避だった。
今の仕事は自分の不器用さが際立って失敗の連続だし
何かをやるたびに情けない自分が見えてくるけど
でもそれは「今の自分の姿」を直視する時期でもあって、
それが見えるという事は、それを乗り越えられるということでもある。
解決すべき問題点が「そこに」見えているのだから。

ここを通って行かないと、自分が行きたい未来へは辿りつけないんだ。
ここを避けては「先に進めない」。
だから先が考えられないのは、無意識でここを避けている自分が居るという事。

意識的な部分で自分の弱点が見えてたら、意識的にそこを変えて行けばいいけど
無意識でやっていることは、どう変えたらいいんだろうかと思った。

無意識でやっているいる事。
目覚まし時計が思い出された。

朝、寝坊して仕事に遅刻する自分が過去に何度もいたので
それを防ごうと目覚まし時計を2個別々に時間をずらせてセットして寝ていた。
これも過去の失敗を繰り返す自分を信じてないからやっていた事だった。
でもちゃんと2コ目がなる前に起きれてるし、
歯磨きしている時に離れた寝室でベルがなって
「起きた時に解除し忘れている自分」に気付いて慌てて走って止めに行くパターン。
それが何回か続いた。

そうか。
自分は本当は「起きたくない」し、「働きたくない」というのが無意識の本音だった。
それは「情けない自分を知り、そんな自分を受け入れて前に進む」という事だから。
でもそこを通らないと、ずっと同じ景色が続くんだ。
問題が見えているのに、見逃して別の方向ばかり見てしまう。
だから「目の前の事が見えていない」のか。。。

目覚まし時計は2個必要なんだろうか?
自分自身に問うてみた。
過去の自分を許して、今の自分を信じてみようかな。
今までもずっと目覚ましが鳴る前に起きれてたじゃない。
大丈夫だよ。

何故、起きれないと思ったのかな?
それは「一度鳴って、眠たくて止めてまた目を閉じるから」
そうすると、いつのまにか又寝入ってしまう。
だから意識的に起きれない。

一度鳴ったら、直ぐに起きればいいんだ。
そうしたら2個目は必要なくなる。
「直ぐに起きないから」というのが原因だった。
「自分で起きる」という強い気持ち。
それが私には必要だったみたい。

無意識も自分の意識的(前向き)な気持ちで変わっていくんだ。

私の「バカの壁」、超えられたのかもしれない。。。

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