昨年秋(9/30)、垣根のクスノキでアオスジアゲハのサナギを見かける。他の幼
虫に土台の葉っぱを食べられ頼りなげ。けれども命綱の糸を枝に結び付けてい
るから大丈夫。そうしないと葉が枯れて一緒に落ちてしまいます。
翌月、剪定したので枝ごと家でお守りすることに。幸い寄生バチの被害なく冬
を越せたけれど、春になっても一向に変化なく心配。10日程前から翅が透け
て見え始め、昨夜脱皮。でも羽化がうまく行かず縮んだまま弱るばかり。
抜け殻とか枝につかまって翅を下にし、翅の骨格の隅々まで液が流れ広がりじ
きに固まってしっかりした翅になるけれど、世話の途中で糸を切ってしまって
たので足場が無かったんですね。糸で結んで宙吊りにしておけば良かったかな。
今朝布団の中で動かなくなっていたので、庭のクスノキに戻してやりました。
アゲハのサナギは2本角だと思ってたけれどアオスジアゲハ1本角でしたね。