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奥山さんネタ

2008年03月30日 | がんのことあれこれ
気が付けば奥山さんの命日が近いですね。
読みやすい「ガン漂流」3冊は、今でも寝る前に読み返しては、
眠りに付くというのが習慣化している私です。

そんな奥山さんを思い起こさせる映画が3月に上映されていました。



とても見に行きたかったのですが、東京でも渋谷シネマライズ1箇所でしか
上映されておらず、見に行けませんでした。
※ 4月25日まで上映されています。

この作品は、ジョイ・ディビジョンのボーカル=イアン・カーティスの自伝的作品です。
監督は、これが長編映画デビューとなるアントン・コービン!

アントン・コービンと言えば、名だたる英国ロックバンドやシンガーのPVを
手がけてきたモノクロ映像作家(専売特許というのでしょうか)です。
有名どころでは、U2、デペッデュ・モード(←個人的に大好きなんですが)、デビッド・ボウイ・・・etc。
残念ながらニュー・オーダーは、手がけてなかったように記憶してます(^^;;)。

奥山さんとイアン・カーティスの繋がりは・・・

退院時には頭の中でUnderworldの「Born Slippy」が鳴り響くと思っていたのに、
実際に聞こえてきたのはJoy Divisionの「Dead Souls」だった。
せめてNew Orderの「Blue Monday」くらいにして欲しかった。


<「31歳ガン漂流」より>

イアン・カーティスは、23歳という若さで妻と子供を残して自殺してしまうのですが、
「CONTRL」は、イアンが実は癲癇の病に悩まされていたというものです。
自殺に関しては、未だ謎が多いのですが、少なからず癲癇が影響していたのかもしれません。
そのイアンが死んだ月曜日のことを歌ったのが「Blue Monday」です。
明るくも無いが、そんなに暗くもないという曲です。
イギリスでは、ヒットしました。

後に奥山さんは、「イアン23歳、カート27歳、オレは30歳以上生きたから長生きしすぎだ」
みたいなことを言ってました。

カートとは、ニルヴァーナのボーカル=カート・コバーンです。
こちらは、ショットガンで自分の頭をぶち抜くという壮絶な自殺でした。
ちなみに、カートの死に関しては、ガス・ヴァン・サントが監督した
「Last Days」という作品があります。
ご興味のある方は、どうぞ。ちょっと観客を選ぶ監督さんではりますが(^_^;)。

若くして亡くなることに自分を重ねていたであろう奥山さんですが、
他には香港俳優のレスリー・チャンの自殺に触れている文章もありました。


過去の奥山さん記事は、こちらです。
http://blog.goo.ne.jp/minami6412304/e/5621808d024944c65f79d60410956dbb

http://blog.goo.ne.jp/minami6412304/e/5cfe7f4a131b7563d311d78b5bba172b

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