筑紫さんが逝った後に、このドラマ。
随分と番組宣伝に力が入っていたようですが。
どうも最近の病気ものドラマは、「純愛」をテーマにしたお涙頂戴が多く、
避けてきたのですが、このドラマは渡哲也主演で恋愛物とは違いそうな感じ
だったので見ることにした。
テーマは、病気よりも「家族愛」だったでしょうか。
原作は「僕たちは家族だ」とかそんなタイトルでした。
妻の高幡淳子さんが末期の小腸がんという設定。
夫の渡哲也さんが呼吸器外科という設定なので、
勝手に肺がんかと思ってしまいました。それじゃあまりに都合が良すぎる。
闘病的な描写はほとんどなく、自分の妻へ告知できない医師が
最後まで悩むというのもの。
高幡淳子さんは、私生活でも明るい方ですが、
ドラマの中でもそのままの明るい役でした。息子役にタッキーと、
何と出演者が豪華なことか。
他にもちょい役で有名どころの俳優陣がごろごろと。
舞台は、山梨の多分甲府です。病院の窓からの風景が甲府駅前でした。
今までは、いつか再発転移するかもしれないという思いがありつつ、
まだ現実味を帯びないところがあった気がします。
が、本当に末期になった今としては現実感がありすぎて、
やがてそのときを迎える時が来るのかと、ドラマを見ていて
今までと違った感覚がしました。
よりリアルに感じたというか。
恐らくは、それが我々の日常・・・。
本人は、「放射線で1年、抗がん剤で1年」が口癖です。
もちろん告知はされているわけですが、家族側と患者本人とでは
「告知」をどう捕らえるか違います。
我が家では、告知された本人が子への告知を悩んでいました。
ドラマでは、医師の夫、研修医の息子に見守られ妻は逝きます。
最後のタッキーのナレーション
「親父は告知できなかったのではなく、告知しなかったのだ。」
そう締めくくられ終わりました。
最後の日用品の置場所を記したメモが涙を誘います。
随分と番組宣伝に力が入っていたようですが。
どうも最近の病気ものドラマは、「純愛」をテーマにしたお涙頂戴が多く、
避けてきたのですが、このドラマは渡哲也主演で恋愛物とは違いそうな感じ
だったので見ることにした。
テーマは、病気よりも「家族愛」だったでしょうか。
原作は「僕たちは家族だ」とかそんなタイトルでした。
妻の高幡淳子さんが末期の小腸がんという設定。
夫の渡哲也さんが呼吸器外科という設定なので、
勝手に肺がんかと思ってしまいました。それじゃあまりに都合が良すぎる。
闘病的な描写はほとんどなく、自分の妻へ告知できない医師が
最後まで悩むというのもの。
高幡淳子さんは、私生活でも明るい方ですが、
ドラマの中でもそのままの明るい役でした。息子役にタッキーと、
何と出演者が豪華なことか。
他にもちょい役で有名どころの俳優陣がごろごろと。
舞台は、山梨の多分甲府です。病院の窓からの風景が甲府駅前でした。
今までは、いつか再発転移するかもしれないという思いがありつつ、
まだ現実味を帯びないところがあった気がします。
が、本当に末期になった今としては現実感がありすぎて、
やがてそのときを迎える時が来るのかと、ドラマを見ていて
今までと違った感覚がしました。
よりリアルに感じたというか。
恐らくは、それが我々の日常・・・。
本人は、「放射線で1年、抗がん剤で1年」が口癖です。
もちろん告知はされているわけですが、家族側と患者本人とでは
「告知」をどう捕らえるか違います。
我が家では、告知された本人が子への告知を悩んでいました。
ドラマでは、医師の夫、研修医の息子に見守られ妻は逝きます。
最後のタッキーのナレーション
「親父は告知できなかったのではなく、告知しなかったのだ。」
そう締めくくられ終わりました。
最後の日用品の置場所を記したメモが涙を誘います。