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ネイサン・チェン選手のこと その3

2018年04月20日 | フィギュアスケート

まずは、どんな演技をするのか見てみよう。
ごめんなさい。つべの貼り方忘れた

https://www.youtube.com/watch?v=NEDyIIpwslQ

SP:106.39

これで17才。あり得ん。
カッコイイかカワイイか美しいか。
この場合は、美しいが正解(思いっきり個人的見解にて失礼)。


何が美しい?


指先が美しい。
背中が美しい。

ラインが美しい。
ポーズが美しい。
所作が美しい。
あちこち美しい。
圧倒的に美しい。

バレエやってる人間が滑るとこうなる。
まるでプルシェンコのようにダンサー。
陸であろうが氷の上であろうが基本バレエが仕込まれてるからそこは絶対崩れない。
崩しようがない。
体に染みこんでるから。
勝手にバレエ再現するから。
そういうプロやから当然の結果。

そこにジャンプ要素が加わる。
今度は、体操競技やってた時の空中感覚が加わる。
大事なことなのでもう一回書くよ。

体操競技やってた時の空中感覚

バレエと体操競技とフィギュアスケートの融合の完成形を見ることになろうとは。

全部まるっと大好物だから沼に落ちる。
「あれ?何か美しいな。」に始まり、
色々調べまくったらバレエと体操競技と出た。
遡るとチビネイサン出てきた。
神童と呼ばれていたらしい。
その10年後に世界選手権で優勝するとか、五輪はあんななって全米が泣いた的な展開。

バレエやってる、体操やってる、アイスホッケーやってる、ピアノ弾いてる、ギター弾いてる、歌を歌う、中国語しゃべるとか。
ズブズブにはまっていくはめに

いいことばかり書いてもアホやと思われるから少しだけ書いとこうか。

単独ジャンプには、ステップか何らかの振付から入るのが理想的。
だが、しかしクワドにステップを入れることが非常に難しい。
そこごまかしてステップからのトリプルジャンプでは、もはや勝負はできない。
基礎点を積み上げることが戦略。
だからフリップには、ステップをつけずにそのままジャンプに入る。
ジャンプ着氷後に流れるようになると怖いものなしとなるが、そこはまだ伸びしろと考える。

唯一アクセルが苦手らしい。
どの選手にとってもアクセルは難しい。
唯一の前向きに侵入するジャンプだから当然。
羽生のバックアウトカンウターからのアクセルは誰も真似できない。
あれを「ハニュウアクセル」と呼んでもいいレベル。

ただし、明暗を分けるのはこのアクセルジャンプだったりするので克服する必要はある。
ランビエールもパトリック・チャンも苦手だった。
最後までこの二人は、アクセルに苦戦していた。

高橋大輔を救ったのは、アクセルジャンプだったのではないかと思う。
アクセルが2本入るかどうかは、点数として非常に大きい。
ネイサンは、その埋め合わせをクワドで行う。
そんな苦手ならアクセル飛ばなきゃいいじゃんとなるが、
そこはルールで必ずアクセルジャンプを1回は入れないといけないというのがある。

しかし、苦手と言いつつネイサンは、アクセル降りてる。
しかもこの動画ではイーグルから跳んでるし。
ちょっとごまかした感はあるけどイーグル→アクセル→イーグルでサンドになってるしね。

イーグルがまた美しい。
小塚のイーグルを彷彿させる。

最後にイケボについて。
演技の前に実は、声がええなと気づいた。
色々検索してたらイケボと出た。
私だけじゃなかったのか。
一般的に見て(聴いて?)声がイケてるらしい。
そして、早口。
リスニングができないほど早い。
記者からももう少しゆっくりしゃべれと突っ込まれるほど早いらしい。
頭の回転が早いことと何か関係があるのかもしれない。
いや、知らんけど。

つづく・・・


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