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荻原浩「ハードボイルド・エッグ」

2009年12月25日 | あ行の作家
フィリップ・マーロウに憧れ探偵稼業を始めた最上
待てど暮らせど事務所の電話は鳴らない
やっと仕事が来たと思えば、犬、猫、イグアナなど動物の捜索願いばかり

相手が動物であろうと依頼主の期待に応えようと真剣に捜索をする最上の姿勢には感心

イグアナの捜索ポスターと一緒に貼った秘書募集に応じてきたのはダイナマイト・ボディの女性?
かと思ったら応募写真は真っ赤な偽物でやって来たのは80歳にもなろうかという老婆

探偵と老婆のおかしなコンビはやがて本物の「事件」に巻き込まれ命がけの戦いに臨む

読むときの注意点

1.笑いジワに気をつける
それほどでも、フフくらいは笑ったけど

2.ぼろぼろ泣けるから人のいるところでは読まない
老婆の素性が明らかになる場面のことかな
それほどでも、およそ予想出来たし

という感じでした

つまらなくはなかったです
荻原浩の作品を読んだ、ということです

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