梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

日本国の病巣(頭が癌では何れ倒れる)

2012-02-25 14:52:14 | 雑記
原子力村と言う所の問題は根が深い様だ、それ以上に官庁の横暴さが目立つ、
天下り、渡り、随意契約の禁止等々はかなり前から再三勧告をされているが実態は全く勧告を無視して居るどころか、仕分けの直後は逆に請求を増やすと言ったふてぶてしさである。
官庁と言う所は政府の実行機関であって政府の管理下に有る筈だが現在の報道を見る限りでは政府が官庁の広報機関、或いは日本の機構を官僚の都合に合わせての理由付け機構にしか見えない、御用報道機関と言われる大手新聞がだしている情報でもこうなのだから実際はもっと凄い数字なんだろう。
何故政府の決定事項を無視できるのか、勧告と言う措置だけなら大阪の不起立教員の言葉の様に「勧告なんかは強制力は無いから痛くも痒くもない」と言うのと全く同じ、いやそれ以上に悪質だ、
財務省に逆らうと予算を通すのに苦労すると言う話もよく聞く、国家予算は政府が議会に諮って決める物だが「財務省が難色を示すので通らない」と言うのは結局国家財政は財務省が保有していると言う事だろう、本来財務省は「国家予算の管理」をしているだけで決して「国家財政を保有」しているのではない、
国家財政は当然放漫な使い方は絶対にしてはならないのは確かだがその判断は政府が行う事で分配する権利が省庁(官僚)にある訳ではない、
公務員と言う種類の人種にはこの傾向は上から下まで必ず持っている様だ、身近な事では警察官だが時々「警察が捕まえようと思えば何時だって捕まえる事が出来る」と言う警官の話をする、
オウム真理教の事件当時ペーパーナイフを所持していたと連行したケースがあった、確かにあの事件を起こしたオウム真理教と言う組織にはやむを得ない事もあるが拡大解釈すれば幾らでも此れが可能だと言う事だ、
去年岐阜県か何処かで女子トイレに薬品の缶を置いて行った事件があった、結果的に不法投棄だったのだが此の時の逮捕理由が夫婦の妻が薬品の缶を持ち込んだ事に「住居不法侵入」と出て居たが女子トイレに女性が入って何故「住居不法侵入罪」に問われるのか、
未だこの時点では缶を置いた事が確定していなかったから不法投棄には問えないし、不法投棄では逮捕する程の罪ではない、だから逮捕できる罪状にしたのだろうが完全に拡大解釈どころか不法逮捕である
国家予算を握っている官僚がこの方法で行動している事は間違いなかろう、
大阪の橋下市長は随分多くのパフォーマンスを繰り広げているがその実行力を信じてお願いするなら日本の癌である官僚システムを根本から変えて本当の民主国家を確立する様な政治をお願いしたいものだ


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