「「国際派時事コラム・商社マンに技あり!」 ライブ版」の「鳩山由紀夫発言: 「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」」
次に、コメント欄を引用します。以下で、(^^)、というのは、私です。好意で書いていますよ、と伝えるために、(^^)、と名乗っています。このブログ ( 言語空間+備忘録 ) 開設前だったので、memo26 とは、名乗っていません。
なお、●印は、コメントのタイトル (見出し) です。
同 コメント欄
赤石さんの問いかけもありますので、次のとおり書き込んだところ、削除されてしまいました。削除された ( 私の ) 書き込みを、次に示します。
このまま、放っておこうかとも思ったのですが、じつは今日、(赤石さんの問いかけもありますので) 再度、書き込んだところ、反映されません。どうやら、私の IP アドレスは書き込み禁止にされてしまったようです。そこで、( 私の ) 方針を変え、( ここで ) 記事として取り上げることにしました。
私としては、鳩山由紀夫さんの政治家としての適性を判断するうえで、誤解は正しておきたいと思っています。
なお、私としては、礼を失した書き込みはしていないと思っていますが、このブログ ( 私のブログ ) の読者のかたで、「お前のここがいけない」 等、わかるかたがいらっしゃいましたら、指摘していただければと思います。
鳩山由紀夫さんは、「人種」・「民族」 と 「国籍」 の概念の区別ができないようだ。
政治家としては致命的欠陥ではないか。
(中略)
鳩山説をまとめると:
(1) 「定住外国人」 に地方参政権を認めないのは、日本人が自信を失い、他の国の血が入ってくるのを認めたがらないからだ。
(2) 「定住外国人」 は税金を納めており、地域に根を張っているのだから、地方参政権くらいは与える度量の広さがあってもいい。
(3) ただし、国政への参政権となると、いちおう話は別。国益の議論をする場でもあるから、定住外国人の参政権をすぐには認められない。
(4) 日本列島は日本人だけの所有物じゃないのだから、互いが違うことを喜び合う友愛の心が必要。
(5)仏教の心を日本人が世界でいちばんもっているはずなのに、地方参政権への門戸が 「定住外国人」 に対して開かれないのは残念。日本を愛するからこそ、そう思う。
(中略)
そもそも、「定住外国人」 などという用語があるか。
言うなら 「永住外国人」 のはずだ。
わたしの立場は簡潔だ。
(1) いかなる国で生まれようが白人・黒人であろうが、日本国籍を取得すれば国政参政権・地方参政権を有する。
(2) 日本生まれの生粋の日本人でも、ロシア国籍や米国国籍を取れば、日本での参政権は認めない。
(3) 外国国籍の人に参政権 (=権力行使) は認めないが、外国国籍の住民から提示される意見に対しては真剣に耳を傾ける。
これが常識だと思うが。
「国籍」 とは、つまるところ 「参政権」 のことだ。
次に、コメント欄を引用します。以下で、(^^)、というのは、私です。好意で書いていますよ、と伝えるために、(^^)、と名乗っています。このブログ ( 言語空間+備忘録 ) 開設前だったので、memo26 とは、名乗っていません。
なお、●印は、コメントのタイトル (見出し) です。
同 コメント欄
●私の記憶違いかもしれませんが (^^)さん
(中略)
> わたしの立場は簡潔だ。
> (1) いかなる国で生まれようが白人・黒人であろうが、日本国籍を取得すれば国政参政権・地方参政権を有する。
> (2) 日本生まれの生粋の日本人でも、ロシア国籍や米国国籍を取れば、日本での参政権は認めない。
> (3) 外国国籍の人に参政権 (=権力行使) は認めないが、外国国籍の住民から提示される意見に対しては真剣に耳を傾ける。
> これが常識だと思うが。
「外国人」=「日本国籍を有しない者」と捉えれば、(1) は当然。外国国籍取得に伴い日本国籍を喪失すれば、(2) も当然。
したがって、論じるべき点は (3) のみ、だとおもわれますが、
> 鳩山説をまとめると:
> (2) 「定住外国人」 は税金を納めており、地域に根を張っているのだから、地方参政権くらいは与える度量の広さがあってもいい。
> (3) ただし、国政への参政権となると、いちおう話は別。国益の議論をする場でもあるから、定住外国人の参政権をすぐには認められない。
あなたの意見 (3) は鳩山説 (3) と、同じであり、意見は一致しているのではないでしょうか?
おそらく、あなたは地方参政権も認めない、とお考えなのだと思いますが (だから鳩山氏と意見が一致していない) 、
「定住外国人」というのは法学部で使われている教科書に普通に出てくる言葉で、
「定住外国人に地方レベルの参政権を認めてもよい、認めるべきだ」という考えかたも、法学部で普通に講義されている…はずです。
ただ、私が法律を勉強したのは、大昔なので、私の記憶違いかもしれません。
(Apr 27, 2009 01:57:33 AM)
●外国人に参政権は、与えるのも与えられるのも「悪」 赤石 遊人さん
参政権とは文字通り、権利である。権利には義務が伴なうはず。その義務は「国防の義務」だと私は思っている。
(中略)
権利に伴う義務はない。参政権に伴う義務は国防の義務以外の××の義務だ。こんなご意見があれば是非教えてほしい。(May 8, 2009 04:07:14 PM)
●Re:外国人に参政権は、与えるのも与えられるのも「悪」(04/23) (^^)さん
> 参政権とは文字通り、権利である。権利には義務が伴なうはず。その義務は「国防の義務」だと私は思っている。
「国」防の義務に対応する権利は、「国」レベルの参政権だと思います。
「地方」参政権については、必ずしも、「国防の義務」とは結びつかないと思います。
(May 27, 2009 05:54:54 AM)
●国防に地方参政権は関係ないか? Izumi Yukioさん
(^^)さん、書き込みありがとうございます。
でも、お説は間違いなんです。
自衛隊や米軍基地の整備計画にはじまり、非常時・有事(=戦争時)の自衛隊・米軍の展開に至るまで、日本では地方自治体が細かいところまで関与・干渉する仕組みになっています。
国防を妨害しようとすれば、日本の地方自治体は相当のことができます。
県知事次第で、自衛隊の初期動作が遅らされてしまう事例が、阪神淡路大震災だったのですが、それを機に法改正まではいかなかったと記憶します。
外国人に地方参政権を与えるなら、中央政府が自衛隊関連のことを全て直轄で決められるようにすべきですが、それって無理でしょ。
たとえば自衛隊の基地設置・拡張を、地方自治体の反対のなかで中央政府が強行できる国ですか、日本は?(May 27, 2009 07:47:05 AM)
●Re:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) (^^)さん
ご返事ありがとうございます。
> でも、お説は間違いなんです。
いえ、私は、「必ずしも」結びつかない、と書いていますので。
いま確認してみましたが、やはり、「認めてもよい、認めるべきだ」という考えかたも、学説上、存在しているようです。学者が言っているから「正しい」とは、必ずしも言えませんが、専門家が言っているなら、論理的には成り立ちうる、と考えるのが、通常の受け取りかただと思います。あなたも、「外国人に地方参政権を与えるなら、中央政府が自衛隊関連のことを全て直轄で決められるようにすべきですが」とお書きになられて、そのことを示唆しておられます。
問題は政治的に、国民の意志として、地方参政権を与えるのかどうか、ですが、私はそれには言及していません。さまざまな考えかたがあってよいと思います。このコメント欄は論争をする場ではないと思いますので、この書き込みに対して、とくに異存がなければ、ご返事はくださらなくてかまいません。(May 30, 2009 07:45:59 AM)
●Re[1]:国防に地方参政権は関係ないか? Izumi Yukioさん
(^^)さん
世の中に、「減らず口をたたく」ということばがあるのをご存知かな?(May 30, 2009 10:24:13 AM)
●Re[2]:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) (^^)さん
ずいぶんな言いかたですね。
受け取りかたは人それぞれですから、そういう受け取りかたをされたなら、それはそれでかまいませんが。
(May 30, 2009 04:20:45 PM)
●Re[1]:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) Izumi Yukioさん
(^^)さん
≪「地方」参政権については、必 ず し も 、「国防の義務」とは結びつかない≫
の「必ずしも」が、何か議論を変えますか?
結びつく可能性があることが、問題なのです。
学説が存在することが、その論の正しさの証明にならぬのは、あたりまえ。
憲法9条が今のままで良いという愚かな学説はごまんと存在します。
≪このコメント欄は論争をする場ではないと思いますので、≫
というなら、最初から書き込みをしなければよい。
論争を吹っかけておいて、最後っ屁がこれでは笑われます。
「減らず口」と言ってさしあげたのは、武士の情けです。(May 30, 2009 08:48:05 PM)
●Re[2]:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) (^^)さん
私は政治論をふっかけたのではなく、法律論として、ご存知ないのではないかと思い、書き込んだのです。
「私の記憶違いかもしれません」と書き添えたのは、法学部を出ていて、知らない、では恥ずかしいだろう、と思い、配慮したものです。
お互いに、相手に配慮していた、ということになりますが、
> 「減らず口」と言ってさしあげたのは、武士の情けです。
減らず口、などという表現が、相手に配慮した「武士の情け」とは受け取り難いと思います。
(May 30, 2009 09:40:43 PM)
●Re[3]:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) Izumi Yukioさん
(^^)さん
だからそれが「減らず口」なのです。
国語辞典で意味を確かめなさい。(May 30, 2009 10:21:44 PM)
●Re[4]:国防に地方参政権は関係ないか?(04/23) (^^)さん
>国語辞典で意味を確かめなさい。
私は、国語辞典で意味を確かめたうえで、書いていましたよ。
失礼ですが、「減らず口」だとか、「国語辞典で意味を確かめなさい」だとか、ずいぶん傲慢ですね。あなたは、何様のつもりなのでしょうか?(May 31, 2009 12:44:55 AM)
●ひとさまのブログに書き込むときは、礼儀をわきまえなさい Izumi Yukioさん
(^^)さん
あなたには退出を命じます。
ここは、わたしの家と同じです。(May 31, 2009 01:15:05 PM)
●Re:鳩山由紀夫発言: 「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」(04/23) 赤石 遊人さん
>「国」防の義務に対応する権利は、「国」レベルの参政権だと思います。
>「地方」参政権については、必ずしも、「国防の義務」とは結びつかないと思います。
さん、地方参政権に対応する義務は何だとお考えでしょうか?
(May 31, 2009 09:27:54 PM)
赤石さんの問いかけもありますので、次のとおり書き込んだところ、削除されてしまいました。削除された ( 私の ) 書き込みを、次に示します。
●鳩山発言の背景
赤石さん、泉さんに退出を「命じられた」ので、私の意見を書くのは、差し控えさせてください。
泉さん、自分で自分のブログを「ひとさまのブログ」と表現したり、「礼儀をわきまえなさい」と表現したりなさる、あなたのほうが、常識・礼儀をわきまえていないのではないでしょうか?
あなたの意志を尊重して、以後、書き込まないこととしますが、最後に、お伝えしておきたいことがあります。誤解を訂正することは、あなたのためにもなると思います。鳩山さんの発言は、問題はないと思います。むしろ、政治家として期待される発言 ( 発言して国民の意志を問うのが政治家の役割 )、ともいえると思います。その根拠は、引用によって代えさせていただきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9
「法的解釈」の部分を引用します。
定住外国人の地方参政権が問題となった事件で,最高裁判所は1995年(平成7年)2月28日付けの判決において、「公務員を選定罷免する権利を保障した憲法15条1項の規定は、権利の性質上日本国民のみをその対象とし、右規定による権利の保障は、我が国に在留する外国人には及ばないものと解するのが相当である」「憲法93条2項にいう「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当であり、右規定は、我が国に在留する外国人に対して、地方公共団体の長、その議会の議員等の選挙の権利を保障したものということはできない」として地方参政権を求めた原告の訴えを棄却した。
但し、その際、次のとおり,日本国憲法は定住外国人に対し地方参政権を否定はしていないので立法的施策が可能である、との傍論が付けられた。 「・・・このように、憲法93条2項は、我が国に在留する外国人に対して地方公共団体における選挙の権利を保障したものとはいえないが、憲法第8章の地方自治に関する規定は、民主主義社会における地方自治の重要性に鑑み、住民の日常生活に密接な関連を有する公共的事務は、その地方の住民の意思に基づきその区域の地方公共団体が処理するという政治形態を憲法上の制度として保障しようとする趣旨に出たものと解されるから、我が国に在留する外国人のうちでも永住者等であってその居住する区域の地方公共団体と特段に緊密な関係を持つに至ったと認められるものについて、その意思を日常生活に密接な関連を有する地方公共団体の公共的事務の処理に反映させるべく、法律をもって、地方公共団体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではないと解するのが相当である」
このまま、放っておこうかとも思ったのですが、じつは今日、(赤石さんの問いかけもありますので) 再度、書き込んだところ、反映されません。どうやら、私の IP アドレスは書き込み禁止にされてしまったようです。そこで、( 私の ) 方針を変え、( ここで ) 記事として取り上げることにしました。
私としては、鳩山由紀夫さんの政治家としての適性を判断するうえで、誤解は正しておきたいと思っています。
なお、私としては、礼を失した書き込みはしていないと思っていますが、このブログ ( 私のブログ ) の読者のかたで、「お前のここがいけない」 等、わかるかたがいらっしゃいましたら、指摘していただければと思います。
法律は温泉関係しか知りませんし、ネットで論じるているのを読むのも苦手なので、文脈の中の事実認識が正しいかは知りません。論理的妥当性の面で思ったことを少し。
〔1〕発言内容についての意見
memo23さんの最初のこの発言
①【あなたの意見 (3) は鳩山説 (3) と、同じであり、意見は一致しているのではないでしょうか?】
これは「イイスギ」なのでは無いでしょうか?
法学上の解釈云々を抜きにして、書かれた方のエントリを見る限りはmemo23さんがこの後に書かれているように…
②【おそらく、あなたは地方参政権も認めない、とお考えなのだと思いますが (だから鳩山氏と意見が一致していない) 】
この通りだと私はその方のエントリを読む限り理解しました。
文章の構成としても、②の見解を示された後に、①の面もこういう捉え方からすればあるのでは、という条件がついた提示ならば筋が通るのではと思います。
【問題は政治的に、国民の意志として、地方参政権を与えるのかどうか、ですが、私はそれには言及していません。】
これは…いただけません。
確かにmemo23さんの意見としては理解できますが、そこまでのやりとりの流れはどうでしょうか?
・鳩山説との一致を質問
・国防の義務?と参政権に関する意見を述べる。
これは言及している、寧ろ、議論をふっかけているように受け取れると思います。相手の方も、(私も)そう見ました。
その後で、こう書かれた上に、一方的に異存なければ…返信無用、と引かれる、こりゃ相手も「かっ」ときますよ。
〔2〕根拠の明示の弱さ
【「定住外国人」というのは法学部で使われている教科書に普通に出てくる言葉で、「定住外国人に地方レベルの参政権を認めてもよい、認めるべきだ」という考えかたも、法学部で普通に講義されている…はずです。ただ、私が法律を勉強したのは、大昔なので、私の記憶違いかもしれません。】
この後の議論?(そこまでのものでは無いように見えるのですが)でも感じましたが、ここではともかくとして、そのあとmemo23さんのブログで最高裁の判例を根拠として引くときは、最高裁の判決文を直に引くのが、妥当ではないでしょうか?孫引きは、、ちょいとした学術的(正確さを求める)記述なら、控えるべきとされることではないでしょうか?
学説上…という言葉にしても同様です。
では、どの書物の(或いは研究者のどの見解より)そう判断したか、それを述べない限りは、根拠というものではなく、もっと悪い「虎の威を借る…」の印象が拭えません。
学説、判決云々出されるなら、しかも(揉めているところで)可能な限りその出典、根拠を示すべきではないでしょうか?
memo23さんと相手の方の関係は知りません。(相手の方のプロフィールを見ただけです。≒お互いに対する前提となる理解がどれだけあったかは分かりません)それにしても…法律論としても「論」じる以上は、論拠(根拠)は提示なさったほうが良かったのではないでしょうか?
何論かまで言及するならなおのことです。
〔3〕賛同点
ただ、「必ずしも」があった、という私的については、memo23さんの指摘は至極もっともだと思います。
後は、途中で勝手にやりとりを切るなんていうのは、言語同断ですね。
(これは特に個人的見解です。)
@@@@
はい、大学なんぞでやる指摘はここまでで。
@@@@
結局、やはり、simoeさんの場合は、論理以前のブラックボックスに興味が行きますね。
端から見て「赤石さん」という方を除いた、simoeさんと相手の方には、何か「因縁」を感じざるを得ない。(若しくは、途中から感情のぶつけ合いになっている。)
それじゃ、おさまる話もおさまらなくなると思います。
やはり何かあったのかな、、と思います。
今回指摘したように、珍しく…??と思う箇所もありましたし。。(私の勝手な感想ですが(汗))
ただ個人的には、意外とかっとしやすい一面を見せていただいて、それが発見でした。
読んでいる本のリストへの理解が少し進んだような気もします。
ご無礼な文がありましたら、お許しを。
何分無学なものでして(^^ゞ
> これは「イイスギ」なのでは無いでしょうか?
いえ、これは次に書きたいことを書くための準備というか、前置きとして書いたものです。
私も、これが相手の主張だとは思っていません。
> 【問題は政治的に、国民の意志として、地方参政権を与えるのかどうか、ですが、私はそれには言及していません。】
> これは…いただけません。
> 確かにmemo23さんの意見としては理解できますが、そこまでのやりとりの流れはどうでしょうか?
> これは言及している、寧ろ、議論をふっかけているように受け取れると思います。相手の方も、(私も)そう見ました。
そうですか。
> その後で、こう書かれた上に、一方的に異存なければ…返信無用、と引かれる、こりゃ相手も「かっ」ときますよ。
異存があればどうぞ、なので、一方的ではないと思ったのですが、そこがいけなかったのですね。気をつけます。
> 〔2〕根拠の明示の弱さ
> 学説、判決云々出されるなら、しかも(揉めているところで)可能な限りその出典、根拠を示すべきではないでしょうか?
学説については、「普通に」講義されている説なので、出典を明示する必要はないと思いました。相手も、学説の存在については、争っていませんから、出典を明示する必要はないと思います。判決については、年月日が示されているので、この程度でよいと思っていました。
> 〔3〕賛同点
> ただ、「必ずしも」があった、という私的については、memo23さんの指摘は至極もっともだと思います。
ありがとうございます。ただ、念のために書きますと、
■私は、法律論としても、(私自身が) どの考えかたを支持するかは、言っていません。学説が存在している。結びつく考えかたもありうるし、結びつかない考えかたもありうる。したがって、「必ずしも」結びつかない、と書いていたのです。
■要するに、私は、法律論としても、政治論としても、私の意見 (立場) は一切書いていないのです。
> 結局、やはり、simoeさんの場合は、論理以前のブラックボックスに興味が行きますね。
すみません。simoe さんというのがわかりません。
> ただ個人的には、意外とかっとしやすい一面を見せていただいて、それが発見でした。
私は終始、冷静にご返事していたつもりだったのですが、そのように受け取れましたか。記事としてアップした点を指して、そのように受け取られたのでしょうか。
> ご無礼な文がありましたら、お許しを。
とんでもありません。ご指摘、どうもありがとうございました。
コメントを読んで質問させてください。
>■私は、法律論としても、(私自身が) どの考えかたを支持するかは、言っていません。学説が存在している。結びつく考えかたもありうるし、結びつかない考えかたもありうる。したがって、「必ずしも」結びつかない、と書いていたのです。
■要するに、私は、法律論としても、政治論としても、私の意見 (立場) は一切書いていないのです。
じゃあ、なんであのエントリーに書き込んだんでしょうか?
…あのやりとりの流れを読ませていただく限り、私はmemo26さんが何らかの意見(見方)を主張されたと思いましたので…。
私はネットでの論議というのは匿名性やら、いざとなれば一方的に拒絶したりということがあるので、好んでいませんが、唯一良い点を認めるとすれば、それは、お二方なり、言葉のやりとりが交わされた際に、それらの位置づけは、読者の第三者が行うことが可能であるということであると思います。
memo26さんのおっしゃることも分かります。
後は、あれを読まれた方がどう判断するか、ですよね。
memo26さん
たまたま前のサイトからご縁がある者として聞かせてください。
こういう形の(論の進め方の)議論をしてmemo26さんは一体、相手と何をしようと、或いは一体その場で何を生みだそうとしているのでしょうか?
少なくとも異なる意見が止揚され、論が進むやりとりにはどう読んでも受け取れませんでした。
> じゃあ、なんであのエントリーに書き込んだんでしょうか?
それは相手の、
| ≪このコメント欄は論争をする場ではないと思いますので、≫
| というなら、最初から書き込みをしなければよい。
という問いとおなじですね。すでに答えています。「法律論として、ご存知ないのではないかと思い、書き込んだ」のです。
これを詳しく述べれば、次のようになります。あのエントリーは、次の主張をしています。
| そもそも、「定住外国人」 などという用語があるか。
要するに、「定住外国人」というのが法学部の教科書に「普通に」書かれている言葉で、法学部を出ているなら、知っていて当然であるにもかかわらず、それを知らない。したがって、定住外国人に地方参政権を「認めてもよい、認めるべきだ」という学説 ( 認めてもよい、と、認めるべきだ、は異なる見解です ) も、当然、知らないはずである。だとすれば、それについての最高裁判例も知らないのだろう。
| 鳩山由紀夫さんは、「人種」・「民族」 と 「国籍」 の概念の区別ができないようだ。
| 政治家としては致命的欠陥ではないか。
(彼が) 「政治家としては致命的欠陥ではないか」と主張しているのは、(彼が) 判例や学説の存在を知らないからである。判例はともかく、学説は (学生時代に学んで) 知っていてしかるべきで、すくなくとも学説を知っていれば、「政治家としては致命的欠陥ではないか」とは主張しなかったはずである、
と思ったからです。
--
> 私はネットでの論議というのは匿名性やら、いざとなれば一方的に拒絶したりということがあるので、好んでいませんが、唯一良い点を認めるとすれば、それは、お二方なり、言葉のやりとりが交わされた際に、それらの位置づけは、読者の第三者が行うことが可能であるということであると思います。
言った、言わない、の問題が残らない。証拠が残る。したがって第三者の中立的な判断が可能である、ということですね。
> 後は、あれを読まれた方がどう判断するか、ですよね。
私は、自分の正当性を主張しようとして (私の) ブログに書いたのではありません。そもそも、(^^)、と名乗っており、こちらのブログへのリンクも張っていなかったのですから、正当性を主張する必要がありません。それどころか、(私の) ブログに書けば、「お前が悪い」と判断され、かえって「やぶへび」になるおそれもあります。したがって、そのような動機なら、(自分の) ブログに書きません。
--
> こういう形の(論の進め方の)議論をしてmemo26さんは一体、相手と何をしようと、或いは一体その場で何を生みだそうとしているのでしょうか?
「相手と」と書かれていますが、(相手のブログに) コメントを書き込んだ理由は、上で答えました。(過去形ではなく) 「現在形」で質問されていますが、(私の) ブログになぜ書いたのかは、エントリのタイトルで示しています。
> 少なくとも異なる意見が止揚され、論が進むやりとりにはどう読んでも受け取れませんでした。
それは相手が、「減らず口」という見かたを変えなかったからです。「私は政治論をふっかけたのではなく、法律論として、ご存知ないのではないかと思い、書き込んだのです」と述べているにもかかわらず、相手は「だからそれが「減らず口」なのです」と言っています。
相手は、本当に「減らず口」(=負け惜しみ) だと思っていたのかもしれませんが、そうであるなら、「あなたの意志を尊重して、以後、書き込まないこととしますが」と述べているのだから、私の最後の書き込みを削除する必要はなかったはずです。たんに無視すればよいのです。(私の最後の書き込みは、赤石さんに対するご返事も含んでいたのだから) 赤石さんに対する礼儀としても、削除しないのが自然だと思います。
そのことから推測すれば、相手は、削除する必要があった、「減らず口」という見かたを捨てられなかった、のではないかと思います。言葉の端々に、(彼の) 自信や傲慢さが現れています。「減らず口」という見かたを変えれば、(彼は) 非を認めて謝罪しなければならなくなります。それが嫌だったから、「減らず口」という見かたを変えなかったのではないかと思います。最後の書き込みが削除されたのも、最高裁判例の存在は、鳩山発言が「おかしくない」と考える理由になりますから、(彼は自分の) 非を認めることにつながります。だから削除されたのではないかと思っています。
心理学には、「投影」(=自己の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその面を押し付けてしまうような心の働き) という概念がありますが、本当は、彼自身が「減らず口」をたたいていたのではないでしょうか。「上から物を言うような、権威を振りかざす」物言いや「命令」は、「強引に、相手に非を押しつけつつ、話を打ち切る」必要性が、(彼に) そうさせたのではないか、と思っています。
もっとも、これは私の勝手な「推測」にすぎません。本当のところは、誰がどう見ても、私の「減らず口」(=負け惜しみ) だと受け取るのが自然で、彼は「正しい」のかもしれません。
主張自体は私はmemo23さんにシンパシーを感じています。
相手の方は…一見、論理的に見えて「思い込み」&「感情」で書かれている部分が多く見られる。(勿論それ自体は問題ではないのですが、そこまで正当化しているような文章です。)
問題点を…というので、探してみましたが、ここでの数回のやりとりから思いますに…
memo23さんはしょりすぎ(^^ゞ
学説云々や、今回説明していただいたこともそうだけど、それを最初から書かれていれば、後出しじゃんけん(減らず口)と見られることはなくなるんじゃないか、と思いました。
追伸
私もブログ…自己紹介欄だけですが、変えました~
ではでは。
そうかもしれません。「簡潔に」書こうと思っていますので。
> それを最初から書かれていれば、
それでは、「知らないのでは恥ずかしいだろう、と思って、配慮する」ことが不可能になります。
難しいところです。
どうもありがとうございます。