うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

静観

2019-02-28 15:01:45 | カズナリ先生より



木曜日は

雨が降るか寒いかのどちらか。

今日は

雨が降って寒い。




明日は晴れるそうですから

とんでもなく

花粉が降り注ぐという

最悪な日となりそうです。



全く憂鬱ですな。




木曜日なので

触れざるを得ないと思うんで

触れておきますが

インドもいろいろ大変です。


パキスタンとの戦争が起こるのではないかと。



宣戦布告がないですから

まだ互いの爆撃やらの競り合いになっていますが

死者も出ていますし

いずれどうなるかはわかりません。


ただ、この二国、宣戦布告なしで

今までも結構やらかしてはいますけどね。




この状況となったのは

インドとパキスタンの国境にある

カシミール地方に問題があります。



もともとは

インド・パキスタンは一つの国で

第二次大戦後、イギリスから分離独立して二つの国に。


なぜ二つにわかれたかというと

インドはヒンドゥーが強くて

パキスタンはイスラムが強かったというのがあります


ほいで

その間にあるカシミール地方は

どちらかというとパキスタンに地理的には近かったのですが

その独立当時にカシミールを治めていた王様が

ヒンドゥー教徒だったので


わしゃインドに帰属したい

と言って


そこにインド軍が駐留して

実効支配したという感じ。


ただ

パキスタンに近い側のカシミールは

イスラム教徒も多かったので

パキスタンが治めるという

ま、グレーな地域だったのです


で、何回かかつては小競り合いをし

そのドンパチが極まって

両国とも核保有をするという事態に。






なじみが薄いかもしれませんが

パキスタンの兵力って

世界7位くらいあるんですよ

人口も日本より多いんですよ。1億8千万人くらいいます。


インド10億超えてますけど。



何でこんなことになったのかというと

宗教が複雑に込み入って

グレーになっている地域には

過激派の温床となりがち。


そんな

カシミールの

インド系住民を襲うイスラム系過激派のテロが

先だって起きまして。


それの報復。

むしろ第二派が来ると

察知して

やられる前に空爆。


そんな感じ。


全カシミール地方に住んでいる住民の7割がイスラム系で

ヒンドゥ系は3割くらいというのもまぁ事態を難しくしてますよね





イスラエルとパレスチナとかもそうだけど

結局第一次大戦から第2次大戦期に

そういうところの協定に暗躍した

英仏が全部、悪いんじゃないか



そう思った社会・歴史に詳しいあなた



正解です




今、イギリスはEU離脱の問題で

フランスも労働問題でごちゃごちゃしていますが

その状態を

ほくそ笑んでいるアジアの宗教的指導者や政治的指導者も

いるのではなかろうかと




めでたく特色で

高校に受かった人々は

世界史を受講することになりますが

とても面白いので

しっかりと学習するように。




今日で2月が終わり。




高校一般入試、国公立後期まで2週間。



頑張りぬきましょう。
コメント
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