飯野真澄/NHK出版
読みたい買いたいとずっと言っていた本。やっと購入のち読了です。
青を基調にした素敵な表紙が目印。
哲学ファンタジー、という一風変わったジャンル。
哲学と書くとなにやら難しそうな印象がありますが、この物語ではまったくそんなことはありません。むしろ、心の中にストンと気持ちよく入ってきました。
親(ママ)と子(ミルル・小2)と不思議で魅力的な猫たちが織り成すストーリーは色鮮やかで、まさに七色のきらめきを感じました。彼らがそれぞれ<冒険>しながらそれぞれの真理を見つけ出していきます。
主観ですが、親と子の関係や自分自身や生きる意味を見つめ直し考えさせられた思いがします。
私は「親」ではありません。かといって「子ども」とかというと、そうでもないような年頃です。今こうして読んで感じたことを忘れずに、いつか「親」になるときがきたら、「子」と一緒にまた読めたら素敵だなと思いました。
心が綺麗になれそうな温かく、奥深い物語。年齢問わず、お薦めしたい一冊です。
読みたい買いたいとずっと言っていた本。やっと購入のち読了です。
青を基調にした素敵な表紙が目印。
哲学ファンタジー、という一風変わったジャンル。
哲学と書くとなにやら難しそうな印象がありますが、この物語ではまったくそんなことはありません。むしろ、心の中にストンと気持ちよく入ってきました。
親(ママ)と子(ミルル・小2)と不思議で魅力的な猫たちが織り成すストーリーは色鮮やかで、まさに七色のきらめきを感じました。彼らがそれぞれ<冒険>しながらそれぞれの真理を見つけ出していきます。
主観ですが、親と子の関係や自分自身や生きる意味を見つめ直し考えさせられた思いがします。
私は「親」ではありません。かといって「子ども」とかというと、そうでもないような年頃です。今こうして読んで感じたことを忘れずに、いつか「親」になるときがきたら、「子」と一緒にまた読めたら素敵だなと思いました。
心が綺麗になれそうな温かく、奥深い物語。年齢問わず、お薦めしたい一冊です。