◆PROVE◆

移転しました。(06/09/05)  →http://prove07.blog48.fc2.com/ 

読了本リスト 8月

2006-09-02 | 本・漫画・アニメ

早いものでもう9月ですね。
さて、8月の間に読んだ本を、読み終えた順で以下に羅列。タイトル、作者名、一言感想となってます。感想が「済」となっている本は、すでにこのブログ上でレビューしたものです。興味がありましたら今月の過去ログを覗いてみてくださいませ。では、どうぞ~

『100万回生きたねこ』佐野洋子:いわずとしれた名作絵本。でも実は初めて読みました。ストレートにぐっときました。
『薔薇の灰は雪に』響野夏菜:済
『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん:済
『アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』西尾維新:済
『DIVE!! 上』森絵都:再読。相当好きな本。
『DIVE!! 下』森絵都:同上。完全に計算され尽くしたような構成が圧巻。とにかく面白い!
『アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』西尾維新:済
『デュラララ!!×3』成田良悟:謎を残しつつも気持ちのいい決着が(一応)ついています。好き。そして、シズちゃんラブ!
『はやわかり!ライトノベル・ファンタジー』榎本秋:うーむ。はやわからないかも(汗)
『八月の路上に捨てる』伊藤たかみ:済
『BLOOD+ ロシアン・ローズⅠ』漲月かりの:小夜とハジの関係にやきもき。話にはあまり乗り切れず。
『ドリームバスター3』宮部みゆき:済
『オリエント急行とパンドラのケース』はやみねかおる:済
『氷菓』米澤穂信:済
『哲ねこ七つの冒険』飯野真澄:済
『愚者のエンドロール』米澤穂信:氷菓に続く古典部シリーズ第二弾。そつなく面白い。米澤さんの本は中身は勿論、タイトルもとても魅力的だと思います。
『MewMew!』成田良悟:シリーズの2冊目から読むのはやはりマズかったか…(おい)。
『伊佐と雪~やさしいよる~』友谷蒼:思いがけず当たりでした!玄太郎の可愛さに和みます。伊佐も雪も好き。…薬屋探偵好きな方ならツボにくるのでは?(デジャブるかもしれませんが)

以上18冊。
…18。数字にも表れてますが、久々に「読んだ!」って感じのする月でした。夏休み万歳。

えーと。これから以前からお知らせしていたブログ移転準備に取り掛かります。次の更新時に正式告知予定です。よろしくお願いいたします。


『哲ねこ 七つの冒険』

2006-09-01 | 本・漫画・アニメ
飯野真澄/NHK出版


読みたい買いたいとずっと言っていた本。やっと購入のち読了です。
青を基調にした素敵な表紙が目印。

哲学ファンタジー、という一風変わったジャンル。
哲学と書くとなにやら難しそうな印象がありますが、この物語ではまったくそんなことはありません。むしろ、心の中にストンと気持ちよく入ってきました。
親(ママ)と子(ミルル・小2)と不思議で魅力的な猫たちが織り成すストーリーは色鮮やかで、まさに七色のきらめきを感じました。彼らがそれぞれ<冒険>しながらそれぞれの真理を見つけ出していきます。

主観ですが、親と子の関係や自分自身や生きる意味を見つめ直し考えさせられた思いがします。
私は「親」ではありません。かといって「子ども」とかというと、そうでもないような年頃です。今こうして読んで感じたことを忘れずに、いつか「親」になるときがきたら、「子」と一緒にまた読めたら素敵だなと思いました。

心が綺麗になれそうな温かく、奥深い物語。年齢問わず、お薦めしたい一冊です。

本×2

2006-08-28 | 本・漫画・アニメ
またまた読了本レビュー。

『オリエント急行とパンドラのケース』はやみねかおる‥難しい箱の字(函ではなく)を書いてケースと読みます。<タイトル
名探偵な教授と怪盗クイーンの共演!わくわくドキドキの赤い夢の世界にどっぷり浸れました。

『氷菓』米澤穂信‥この間の電車旅のお供だった一冊。相当に面白かったです!古典部という奇妙(?)な部活の仲間たちが織りなす青春ミステリー。ほんのりビターな味付けがポイント。「氷菓」の謎解きには痺れました…!ミスリード誘われまくりでした。

本×2

2006-08-25 | 本・漫画・アニメ
夏休みらしく友人と遊んだり一人旅などしつつ、読書も非常によくはかどってます。ので、2冊レビュー。

『八月の路上に捨てる』伊藤たかみ‥第135回最新芥川賞受賞作です。まだ単行本にはなってません。文藝春秋の全文掲載にて。淡々とした文の中にハッとするような描写がありました。それにしたって相変わらず選評が面白い(笑)

『ドリームバスター3』宮部みゆき‥好きなシリーズ。すごいヒキです良いところで終わってます…!伏線の回収も見事でした。早く続きが読みたいなぁ。

本×2

2006-08-23 | 本・漫画・アニメ
西尾維新さんによるデスノとホリックのノベライズ。薄くて高い…けど凝った装丁に負けて購入。栞紐にまで印刷が…!

『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』いやはや、気持ちよく騙されました!思いのほかミステリ分高かったです。Lにメロメロ!(笑)南空が何やらはっちゃけてたけど面白かったー。

『xxxHoLic アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』四月一日ぽくない四月一日という感じ。三話目は特に西尾節全開でして…ぶっちゃけホリックとは別物のよーな。見解(?)としては興味深いです。

デュラ。

2006-08-15 | 本・漫画・アニメ

風邪治りかけ(希望)。

日記のタイトルはデュラララ!!(@成田良悟)の略だと思っていただければ。

さてと。『デュラララ!!×3』発売になりましたね!読みましたよー。
以下色々ネタバレ+しょーもない妄想が繰り広げられます。退避推奨。


2巻まででも相当萌える…!と思っちゃいましたが、今回で何かが振り切れた模様。
ごめんなさい脳内でイザシズがとまんない!(黙れ)
ドタチンや狩沢さん・ゆまっちも良かったけど。サイモンにもしびれたけど。セルティが乙女だったりもしたけど。正臣も今回中心人物な感じだったんだけど!
それでもシズちゃんにめろめろです。うはぁーかわいいよーやばいよー。いざやんは極悪ってか酷薄度がうなぎのぼりなんですがね。でもさ、いざやんが「静雄」て呼んでたことに気づいて身もだえ。ひぁ!
シズちゃんの口調が本当にやさしい雰囲気にあふれていて、なんかもうどうしたらいいか!(何) しかも弟って…!いざやんには双子の女子中学生妹って!そんでもってシズちゃん・いざやん・新羅が同じ高校って…!何その想像力もとい妄想力をかきたてる情報…
ぜいぜい。動悸息切れが(風 邪 だ ろ)。

壊れた文章でごめんなさい。
あ。デュラ3は見開きカラーページもすごかったですね。開くといざやん。そしてシズちゃんがー!!!(三つ巴そっちのけ)
壊れててすみません。今日はここまで。


本×2

2006-08-13 | 本・漫画・アニメ
熱は下がりましたが引き続き風邪です。引き続き携帯から更新。
読了本たまってきたのでさくっと感想をば。

『ガイユの書 薔薇の灰は雪に』響野夏菜‥展開早い早いと思ってたら、これでラストでした。切なくも、それなりに救いがあって良かったです。浮かびあがる情景が鮮やかで素敵。

『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん‥書評系のエッセイ集。世の中には面白そうな本がまだまだ一杯だなーとしみじみ。『まほろ~』を買おうかと思って本屋に行ったはずが、残り一冊のサイン本という付加価値につられてついこちらを購入。

読了本リスト 7月

2006-07-31 | 本・漫画・アニメ

梅雨も明けて、いよいよ夏らしくなってきましたね~。
さて、7月の間に読んだ本を、読み終えた順で以下に羅列。タイトル、作者名、一言感想となってます。感想が「済」となっている本は、すでにこのブログ上でレビューしたものです。興味がありましたら今月の過去ログを覗いてみてくださいませ。では、どうぞ~

『アタシの先生。』渡瀬桂子:済
『ラブ☆コン』ココロ直:済
『恋のドレスと薔薇のデビュタント』青木祐子:済
『学園キノ』時雨沢恵一:済
『桃源の薬 春風に舞う後宮の花』山本瑤:後宮が舞台とあってなにやらドロドロしてます。けれど読後はさわやか。ほんわか優しい気持ちになりますね。
『ガイユの書 薔薇の灰は闇に』響野夏菜:ますます急展開…!どうにもこうにも幸せの望めなさそうな展開が切ないです。
『聖女の塔』篠田真由美:済
『王宮ロマンス革命 姫君は自由に恋する2』藤原眞莉:自由に恋してるのは姫様よりもむしろその周りのよーな(笑)。波乱かつヘヴィな展開に驚き。
『聖獣王の花嫁 剣を継ぐ姫』高遠砂夜:うーん。あからさまに続き物という感じ。感情移入できるキャラがいない…。そして色々しっくりこない…
『聖海のサンドリオン 天上の階と青い鳥』さくまゆうこ:感情移入できるキャラがいない+色々としっくりこないパート2。鳥かごから通じる「青い鳥」ファンタジーなところは好きでした。

今月は久々(?)二桁で10冊でした。でもライトノベルばっかり(汗)


カウンタ
(06/07/19より)


『聖女の塔』

2006-07-28 | 本・漫画・アニメ

篠田真由美/講談社ノベルス

「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズ最新刊。番外編などを抜かすとシリーズ12冊目で第三部の2冊目です。…で、あと3冊でラストなのです。一気に物語が加速してきました。

カルト教団みたいなものがメイン題材になっていて、なんというかこう…読んでいて少々辛かったです。いえ、面白いんですけどね。ただ私が宗教的なものだとかが苦手なので。
蒼が出張っているようでいて、最終的に京介に収束していくという感じでした。
京介に明確に向けられる殺意やら悪意やらがポイント?(注:ネタバレに非ず。オビやアオリに書いてあるし)

ええ。
この次の流れが非常に気になるところです。否応なしに、これが続き物だということを意識させられました。いずれすっきりと最終巻を読むためにも、そろそろ既刊の復習が必要なようです。記憶力に自信がありません全然。うう…



カウンタ
(06/07/19より)


『ハウルの動く城』

2006-07-21 | 本・漫画・アニメ

金曜ロードショーにて視聴。見るの初めてでした。基本的にあまり映画に行かない管理人です。

あーもう!
美人でヘタレなハウルが素敵すぎー!きゃーv(落ち着け)
ラストの星の光(だっけ?)に染まってる髪、というのも素敵。

ゲド戦記も気になる…



カウンタ
(06/07/19より)←なぜだか不自然に動かない理由を考え中。…就活ばっかりしてる間に見ている人、激減でもしたのかなあ(汗;)