And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

Just one more chance

2014-04-02 12:34:55 | 日記
映画「いちご白書」で主人公は言う。このアメリカにもう一度チャンスをやりたい。
高校のとき「いちご白書をもう一度」がヒットしたおかげで、リバイバルで観ることができた。
その当時はもちろんレンタルビデオなんかなく、観たい映画はじっとリバイバルを待つしかなかった。
部屋に貼ってあるロバート・ケネディやチェ・ゲバラのポスター。日本人の多くがアメリカにあこがれを持っていたときに
アメリカではロバート・ケネディ暗殺という希望にとどめを刺していた。
「明日に向かって撃て」で自転車が未来の乗り物と宣伝されるが、主人公たちがボリビアに行くとき何が未来だと自転車を捨てていく。
「スケアクロウ」で最後気が変になり、「ひとりぼっちの青春」ではヒロインはパートナーに頭を撃ち抜いてもらい、
「グリニッチ・ビレッジの青春」ではホモや自殺する仲間が出てくる。
それがアメリカなのだ。ジョン・ウェインが正義のためにインディアンをばたばた殺すのがアメリカではない。
いやそれもアメリカ。
「いちご白書」は最後の20分と「サークルゲーム」を聴くためだけの映画だが、それだけでも熱くなる。
なぜDVDで出ないのかな。

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