筆のおもむくままに

 短歌を詠んでいます。一日一首、一週間前に詠んだ歌を載せています。

風邪の日に

2013年04月30日 | 短歌
「仕事行き! 病は気からや」 その声に
冷たい雨が さらに染み入る
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陽気

2013年04月29日 | 短歌
暑いしな 無理せずちょっと 休みましょ
父も息子も 鯉と一緒に
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ふじなみ

2013年04月28日 | 短歌
高卒で 4月3勝の ルーキーに
負けじと咲ける 堀の藤波
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奈良の春

2013年04月27日 | 短歌
八重の咲く 奈良の都に 風吹けば
鹿の背中に 花が散りぬる
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満月

2013年04月26日 | 短歌
最近は いい事ないなと 空見れば
昇り始めた 今日の満月
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鳥の

2013年04月25日 | 短歌
朝陽射す 御堂の筋の 青垣の
隅に眠れる 鳥の・・・・
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雨の日に

2013年04月24日 | 短歌
春の暮れ 桜流しの 雨受けて
明るく光る 橘の花
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二死満塁

2013年04月23日 | 短歌
最終回 二死満塁の グランドで
カラス三羽も 共に見つめる  
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かんざし

2013年04月22日 | 短歌
夕暮れの 校庭の隅に 揺れ弾む
乙女の髪の 紅きかんざし
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寄席

2013年04月21日 | 短歌
寄席帰り お喋り楽し 酒旨し
雨に濡れても これまた嬉し
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