ネギま！における気と魔力

区別されうる気と魔力の二つですが、
ネギま！世界においては非常に強く関連しているようです。



それが分かるのが「魔法無効化能力」の扱い。
ヘルマンが使ったところではどちらも同様に消しています。
(また、第28巻「なぜなにネギま！」にも同様の答えがある)

作中では「放出系」と呼ばれていますが、
出るのもに関する限りほぼ同一のものと見て良いようです。
するとその違いは「放出される力の扱い方」のようです。



現に「どちらも 森羅万象 万物に宿るエネルギー」とされています。
気が「生命エネルギーの燃焼」であるのに対し、
魔力が「自然のエネルギーを…従えたもの」とされます。

この場合の魔力は放出されるものと同一視もされますが、
どちらかというと本来は「従える力」そのもののようです。



「魔力切れ」の描写を見る限りでも、
意識は途切れてしまう一方で「魔力」が関連すると思われる
魔力で出したアーティファクトなどはそのままであることから、
「出ているもの」とは別の力らしいことも推測できます。

そしてこれが「術者」の中では「変換作業」に等しいことになるのかも。
詳しい仕組みに関してはまだまだ解析が必要なようですが。