先日「茨城の石」研修会に参加してきました。
ところが当日は生憎の雨。。。
風も強く、バスから降りられないかも!?
という悪天候でした。
採石場では作業の様子はほとんど見られず、
予定していた石割り体験も中止になってしまいました。
重機や人と比べると、いかに大きなサイズで切り出しているかが分かります。
山から運びだされてきた原石は大口径と呼ばれる大きな機械で切っていきます。
切るとはいっても木材のようには切れませんので、
少しずつ削っていくといったほうが正しいのかもしれません。
片道進んで0.5mm下げてまた片道・・・
大きな石だと一面を切るのに半日くらいかかるそうです。
この後は石磨きの体験。
職人さんから道具の使い方などを教わりながら初めての作業です。
磨いているのは、墓地の外柵などにつける家紋を彫る黒御影石。
粗い研磨材から徐々に細かくしていき、
最後はバフで仕上げていきます。
出来上がりはこちら。
天井の蛍光灯が映り込んでいます。
自分としては初めてのわりにはうまく出来たと思っていたのですが。
60点。。。orz
80点以上でないと製品にはならないそうです。
123という数字は計測器による輝き度の測定値、
ちなみにこの面が磨く前の黒御影石の色です。
ずいぶん違うものでしょ!(・o・)
会場を移して食事の後は、講演会。
茨城の石の良さを多方面から教えて頂きます。
天気には恵まれませんでしたが有意義な1日を過ごすことが出来ました。
一緒に参加した同僚もブログに記事をあげていますので、
よろしかったらご覧になって下さい。→☆
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