園芸用のハサミを
庭の椅子の上に置き忘れ、
そんなことも忘れて、
しばらくして庭に行ってみると
地面に何やら落ちている。
ハサミ～～～！
置き忘れた私が悪かったのだが、
それにしても…。
消え失せた部分はいったいどこに⁈
犯人はもちろんかれんではありません。
静かな静かな里の秋♪
そんな歌が聞こえてきそうな
秋の一日。
でも、犬率が高い
（たぶんイギリス以上）
この辺りでは
静寂を破ってどこからか犬声。
「ウォーンウォーン」
「あれはあそこの家の犬の鳴き声か」
朝焼けの大山
夕方の大山と日野川
かれん
すみれ
グンと冷え込んだ朝方。
海からは湯気が。
冬に時々見られる風景だ。
日中は気温が上がり、風もなく
すみれもおなかを出して横たわる。
午後からむきばんだ史跡公園へ。
以前はかれんについて行っていたすみれだが、
もう自分の意志でクンクンしながら散策。
精神的にも成長したことを感じる。
そいでもって、なかなかふたり一緒の
決め写真が撮れない（笑）。
公園で遊んでいると
すみれのボーイフレンドDくんがやってきて
すみれは大喜びではしゃぎまくり。
そこにすみれの女友だちで
Dくんと同い年のUちゃん登場。
DくんとUちゃんも顔見知りなので
仲良くあいさつ。
しかも、ふたりともすみれより大人。
すると、すみれがちょっと焼きもち。
すみれは人で言うと高校2年生くらい？
揺れる乙女心のすみれであった。
わが市から県庁所在地の市まで
電車で午後の数時間の会議に出席しようとすると
朝、9時半ごろに家を出て帰りは夜の7時ごろになる。
ひとえに公共交通の便が悪いからだ。
もっとzoomなどで行われればいいと思う。
その一方で、不便ながらも実際に移動することで
zoomでは得られない体験ができるのも確かだ。
行きはコナン列車に乗ることができ、
遠方に住むコナンファンの友人のために写真をパチパチ。
目的地の駅に着くと、駅前で移動本屋さんに遭遇。
いろいろな話をしてホットな気持ちになる。
会議では知り合いとの再会や
旧知の人との新しい触れ合いもあり
またまたホットな気持ちになる。
そのために預けたかれんとすみれも
おかけでなかなか楽しい体験をしていたよう。
何事もよい方に考えるべと、改めて思う。
夕方の散歩。
かれんは公園でボール遊びをした後
家に帰るといったので、
すみれだけ。
かれんもすみれくらいの頃は
台風でも散歩に行きたがっていたけれど
今は大きい用を足すときと
テリトリーチェック？のときだけ。
そうでないときは
近場をくんくんして
公園でボールを遊びをすると
家に帰りたがることが多い。
発情のときは別だけど。
夕方、小さな虹が出た。
今日は久しぶりの柴の会。
母子の再会もあり
きょうだいの再会もあり。
今まで会ったことのある犬たちなので、
トラブルなどはなかったが、
いちばんバトルをしたのはすみれと妹。
最後まですみれといた妹だ。
会うと、いつも最初はそんな感じ。
気心が知れているので
ちょっと激しいのか？
あまりみんなと一緒にいたがらない
かれんを気遣ってくれたのは
幼なじみの犬。
なぜか、かなり年上の犬を
好きになった若犬もいたりして
いろんな犬模様が見られた今回の集まり。
寒かったけれど、
なかなかホットなひと時だった。
すみれと妹（左）
かれん
すみれ
ロンたちが生まれ育った
ハゼノキ屋敷のハゼノキも
色づきながら落ちていき…。
きょうだいたちの
たくさんの思い出とともに
今はかれんとすみれが暮らす家。
時々行く、豪円山のドッグランへ行くと、
もうスキー場仕様に。
リフトが取り付けられて、
ドッグランのネットは撤去。
でも、一層広々としたところで
散策やクンクンが楽しめる。
以前出会った５歳柴君にも再会。
すみれとちょっと遊んだけれど
本当はかれんが気になっていたような。
歩き始めは明るくても
次第にすべてものを
シルエットにしていく
晩秋の散歩。
マロニエの木の周りには
落ち葉がたくさん。
パリのマロニエの木々も
今こんなふうなのだろうか、
なんて思えばパリが身近に。
マロニエ〈トチノキ科〉
センダン〈センダン科〉
花梨〈バラ科〉
久しぶりに会った友達のT君。
ギャルすみれは
「わーい！」と体全体で喜びを表現。
ちょっと迷惑そうな（？）T君。
マダムかれんは
「あら、お久しぶり」と品よく口タッチ。
でも、T君がさらに迫ると「ガオッ！」。
すみれ
かれん
秋の
昼下がりの
散歩の道に
ノコンギク。
ふたりそっと寄り添って。
寄り添うこと。
ひとりではできないこと。
ひとりだからできること。
今日のあなたとかの人のように。
