チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

昨日の天理オケ練習(7月8日)

2017-07-09 | 天理オケ
昨日の天理オケは17時から練習でした@天理市文化センター。

内容は8月に控えている2つの演奏会の曲目。
先週に定期演奏会を終えたばかりですが、もう始動です。

まず最初はレパートリーで慣れ親しんでいる?アンダーソン(ブルータンゴ、フィドル・ファドル、忘れられた夢)から練習。
フィドル・ファドルは今回初挑戦ですが、まぁまぁの滑り出し。とにかくヴァイオリンがんばれ!

そのあとオッフェンバクの「天国と地獄」序曲をはさみチャイコフスキーとスメタナを練習・・・
スメタナは通しただけでもう触らなかった(手遅れ?)ので、昨日は曲が短い方のエフゲニーオネーギンのポロネーズを細かく。

躍動感のあるはずの音楽なのに、弦楽器は全然弓を使わないし、管楽器は息を吸わない。

ようは間違えた音を出したくないがために、こじんまり演奏しているわけで。
最初のうちはおおよそ強靭な肉体のバレエダンサーをその気にさせるサウンドにはほど遠かった。

なので音程などを無視して、とにかく躍動感が出るように、弦楽器だけで何度も何度も最初の部分を練習。
だんだん勢いがついてくると、それを聴いた管楽器にもその熱は伝染していくわけで。

ようは誰がその熱源になるか?ですな。。
コンマスに頼るのではなく、みんなから有り余る熱が来週は出ると良いのですが。

そんなこんなで暑苦しい練習をしています。
乞うご期待です!


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