日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

ゆっくりのお散歩を

2017年05月17日 14時25分00秒 | 日々の暮らし

緑が鮮やかな季節になっているのに、
『お台所に立っていても、あまり緑を感じられないのは、どうしてなんだろう?』
って思っていました。

               

この間、主人がいる時に、
「このカーテンを開けたら、緑がよく見えるぞ。」
って言われましたが、何となく緑が見えていたので、主人の言葉にあまり反応はしませんでした。

で、先日主人の言葉を思い出して、カフェカーテンを開けてみました。

そうしたら、緑がと~ってもきれいです。

『こんなに違うんだ~!』

『主人は、こう言ったんだ・・・』

何でも、気づくのが遅い私です。

               

去年、ここにカフェカーテンを取り付けました。

お隣の工事の人やガスの点検に来た人が、ここを通ると、家の中が見えるので、カフェカーテンを取り付けました。

それまでは、毎年この時期になると、この緑が白壁に反射して、壁が薄いグリーンの染まるのが眩くて、
『この風景好き・・・。』
って思っていました。

『そんな緑の季節は短いのだから、見ないと・・・』
『私がお台所に立っている時は、カフェカーテンを開けておけばいいんだ。』
って結論に達しました。

               

今年は、お庭の緑も多くなって・・・とってもいいお庭になっています。
(写真の角度が・・・もう少しいい角度で写せば、お庭の良さが出るのですが・・・)

きちんと手を掛けてあげれば、お花達はきちんと育ってくれるのが、とっても嬉しいです。

               

昨夕、ワンちゃん達のお散歩に行った時、マリーはいつも通りに松ぼっくりを求めて、小道に向かって全力で走っていました。

娘がマリーを走らせない様にと、マリーの気持ちを反らそうとしていたのですが、それでもマリーは走っていました。

だんだん暑くなって来ているし、歳も取っているので、
『あんなに速く走るのは、身体によくないな・・・』
って心配していました。

               

帰って来てしばらくすると、マリーが小刻みに震えているみたいです。

「ねぇねぇ、お母さん! マリーが変だよ!」
「震えてるよ。」
「お母さん、見てあげて!」って娘。

「彩ちゃんが、近いから見てあげてよ。」
「抱っこしてあげたら、治まるよ。」
って、ちょっと離れた所にいた私は答えました。

               

「嫌だ!」
「お母さんが見てあげて!」って娘。

私がいる場所からは、お散歩から帰っていつも通りに「ハァ~、ハァ~」言っているマリーに見えました。

マリーの傍に行って抱き上げ、ソファに腰掛け、マリーの背中を撫で始めました。

マリーは、確かに小刻みに震えています。

「マリー、急に勢いよく走ったら、しんどくなるんだよ。」
「仔犬じゃないんだから、考えて走らないと。」
って言いながらしばらく撫でていると、マリーの震えが止まりました。

               

私の膝から飛び降りようとするので、ゆっくり絨毯の上に降ろすと、またロープを持って走り回っていました。

「走ったら駄目!って言っても、言う事聞かないから、マリーをおとなしくお散歩させるのは、難しいね。」
「急に全力疾走したら、歳も取っているし、だんだん暑くなって来てるし、心臓に負担が掛かってしまう。」
って娘と話しました。

で、お散歩は暗くなってから行く事に決めました。

お外が暗いと、マリ―は走らないので。

マリーの身体の為には、ゆっくりのお散歩が必要です。

               

ワンちゃんの調子が悪そうに見えると、娘は絶対にワンちゃんを抱っこをしません。

「お母さん、助けてあげて!」
って必ず私を呼びます。

「抱っこしてあげれば、治まるよ。」って私。

「怖いから、嫌だ。」って娘。

きっと娘は、リーが亡くなった時の事が、頭から離れないのだと思います。

               

ワンちゃん達には、まだまだ元気で長生きしてもらいたいので、マリーが仔犬の様に飛び跳ねたり、全力疾走しない様に、ゆっくりしたお散歩を心掛けたいと思っています。

               

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