渾身のお酒たち @ 日本料理 仲志満（大森）

「うちがOPENした時に買ったアレを出します！」と大将からお誘いがあった。

アレって…アレ…って…

ええー？！OPENした時の、アレですかぁぁぁ～～～～～？！？！



”アレ” だけじゃなく、
他にもとっておきの日本酒やワインを大放出してくれるだけでも嬉しいのに、
と～っても美味しい日本料理と合わせられる♪　

と、ルンルンで向かったのは 仲志満 さん。


開始予定時刻をちょっぴり遅れてしまったので、もうメンバーは揃ってるだろうな。
と思ったら、一番ノリでした！



そして、そっこー中島大将が「これが例の”アレ”ですよ」と 天穏 馨 を見せてくれる。
うあ…写真ボケちゃったけど（汗）、
これは…

まだ長崎杜氏の頃の 16BY なのだー！！！
2006年の開店当時から、栓は開けずに、ずっと冷蔵庫で寝かせておいたんだそう。
まだ残っていたなんて…そしてそんな貴重なお酒を出してくれるなんて。

「僕もさっき、ちょっと味見してみたんだけど、やばいっすよ。泣きそうになりましたよ。」
と、中島大将も興奮気味（笑）。


そして、みんなが揃いだした頃に、いよいよ優しいお燗で。
一口…

ふあ…昇天しちゃう～～～～～～。

当時はガチガチだったのに、こんなにこんなにふくよかになって、
まるでお酒に優しく包み込まれるような味わい。
大将に大事に大事に育てられたんだなぁ…って思わずにはいられない感じ。


さてさて。
おつまみは、全部大将スペシャル！

最初は、ちびちび…とつまめる 自家製からすみ 。

仲志満さんのからすみは、ほんっとーーに美味しいのだ。
う～～ん、歯にねっとりつく（笑）。

そして、この日の豆富は 白子 だぁ♪



次に出された、これまたアンビリーバボーな日本酒が、この 真穂人 。

開栓の日時が中島大将の手書きで残っている。2006.07.18
これって、寝かせてきた年月はさっきの天穏と同じじゃないっすかー！(>_<)
しかも”開栓済み”。

ラベルには ”製造年月” が 2005.12 って刻印されてる。
ってことは、少なくとも2005年に瓶に詰められた事までは分かるけど。
神亀さんのことだから、本当にそのお酒が造られた年は………一体いつなんだか？！

待ってました！お刺身の盛り合わせ。

昆布〆がおいしー！！
仲志満さんのお刺身は絶対に期待を裏切らない。


煮付けは、お魚がまるごと！どーん！

仲間とワイワイ喋ってたからお魚の名前を忘れちゃったけど、かさごだったっけなぁ。
骨とか軟骨の間の魚肉がコラーゲンたっぷりで美味しいんだよな。
と、骨にしゃぶりついちゃう。


ぷりぷりの 牡蠣 は一人一人のお皿。

はーもう、牡蠣を一口でほおばってしまうのが勿体ないくらい(>_<)。


こんなおつまみを出してくれている間も、
お燗も中島大将にお任せで、他にもこんなラインナップを。

天遊琳　日輪田　萩の鶴　丹沢山　

いやーー日輪田いいです！
いやいや、天遊琳も、やっぱうまい！
萩の鶴…くぅ～～なんて安定感！
これまた面白いお燗だねーー、丹沢山！

なんて、仲間で大盛り上がり（笑）。


そして…待ってましたー！〆のご飯。
 ちらし寿司だぁ！

イクラが大好物なので、んも～～興奮しちゃいます！

でも、小分けにしてくれると、干し海老もいっぱい。

酢飯だからさっぱりして、ぱくぱくいけちゃう。
でも、やっぱり相変わらず ”〆のご飯” というより、お酒のアテだな～。


この日は、ほんっとに「こんなお値段で良いんですか？」っていうくらい、
楽しませてもらえました。

一緒に飲んだ仲間とも会話に盛り上がって楽しかった～！

仲志満さんとは、OPENから通い始めて、もう6年になるんだなぁ…と思うとなんだか感慨深い。。。
「今年もよろしくお願いします！」という気持ちでいっぱい。


[日本料理　仲志満]
東京都大田区大森北1-11-11
03-3762-1765
11:30～14:00　/　18:00～23:00 （土曜日は夜のみ）
定休日：日曜・祝日

[以前の日記]
・2011/4/25    東京から元気になろう
・2011/3/2      H22BYの新酒がズラリ
・2010/12/28  カラスミの食べ比べ
・2010/12/2    蓬莱の蔵元、大矢さんと一緒に
・2010/6/18    父親と
・2009/12/27  かきくん
・2009/8/23　 体が自然に欲するもの
・2007/6/7      妹と父と