3月11日、東日本大震災は、発生から 3年を迎えました。
死者1万5884人、行方不明者2668人。(3月10日現在・警視庁まとめ)
避難生活を送っている人は、27万人余り。
そのうち10万人以上の人が、いまだに仮設住宅で暮らしている。
震災の時の写真は、宮城県南三陸町の友人、佐藤秀昭さんからの提供。
宮城県南三陸町は、かつてはこんな美しい町でした。
2011年3月11日 14時46分 地震発生。
写真 15時28分54秒。
宮城県南三陸町、八幡川河口です。
水門の左右の堤防が破壊され・・・
15時31分15秒~15時31分49秒。
15時33分12秒~15時48分32秒。
今日、テレビで、津波に遭われた人が・・・。
「あの時は、魂を のみこまれて行くようだった」と、語っていた。
和合亮一さんの言葉と、佐藤秀昭さんの写真で綴る1冊の本。
震災1年目の2012年3月に発売された。
美しい町、宮城県南三陸への「鎮魂の本」
東北に、本当の桜が咲くのは、いつだろう?
蘇えれ・・・東北。
もう 泣くのは止めよう
だけど止まらない
泣かないでいよう
もう泣くのは止めよう
泣きたくないのに 泣いている
僕じゃなくて
涙が泣いている
涙も 泣くんだね
本の最後に綴られた言葉(詩)です。
各メディアは、今日1日中、震災のことを報道していた。
「3.11」が終わっても、私たちは、忘れてはいけない。
東京オリンピックもいいけれど、東北の復興 無くして
真の「お・も・て・な・し」は、出来ない。
震災から3年。
全国各地で、いろいろに思うことがあったろう、3月11日。