Opera! Opera! Opera!

音楽知識ゼロ、しかし、メトロポリタン・オペラを心から愛する人間の、
独断と偏見によるNYオペラ感想日記。

TOSCA (Wed, Apr 14, 2010) 出待ち編

2010-04-14 | メトロポリタン・オペラ
後編より続く>


 出待ち編 

公演後はうちの息子達(犬)と早く会いたいので、
よほど好きな歌手が登場するのでない限り出待ちはほとんどしないのですが、
ラセット、カウフマン、ルイージによるトライアングルを作られた日には行くしかないでしょう!!
息子達よ、小一時間、我慢しておくれ!!
というわけで、行ってまいりました!久々の出待ち編です。

まず、実は開陳すると、前回、『フィガロの結婚』の出待ちで私はマエストロ・ルイージを取り逃がした経験があるのです。
ルイージは割とお着替えが早いのか、楽屋口に向かう途中の道で、
すでにこちらに向かって歩いて来た男性を見て、
”あれ?ルイージに似てるな。でもこんなに小柄なのかな?”と思っているうちに通り過ぎてしまったのです。
あれは間違いなくルイージだった、、、ああ、私のばかばかばか!!!
私の中ではルイージはメトの次期音楽監督ということになっているので、
(この日の公演は彼が首席客演指揮者に使命される前のことですが、すでに!!)
今回こそは絶対に捕獲に失敗してはならない!!!との野望をごうごうに燃やしながら、
前回のように、素早いお着替えでも、また、以前と同じルートで出てきても大丈夫なよう、
その道を逆方向にヒールでダッシュして、楽屋口にかけつけました。
ふふふ。これだけ早く着けば大丈夫でしょう、、、。

しかし、10分、15分、、、誰も出てこない、、。ということはもうルイージは行ってしまったってこと、、?
一体どれだけ着替えが早いのか、、、また今回も次期音楽監督のサインをもらい損ねたのか、、と落胆していると、
そこに、"Hi, Maestro!"という地元ヘッズの声が!!ああああっっ!!!ルイージだわっ!!!!
この頃までには、ターフェルやカウフマン狙いのファンがたくさん集まっていて、
相当な人だかりが出来ていたのにも関わらず、ルイージのサインを求めに前に出た人は一握りで、
本当、あんた達、次期音楽監督に失礼もいいところよ!!と叫びたい気持ちでしたが、
そのせいで、余裕があるのか、きちんと一人一人と会話してくださるマエストロなのでした。
普段書くものを持ち歩く習性がないので、この日もペンの持ち合わせがないことに気付き、
急いでインターミッション中にメトのギフト・ショップで唯一販売されているペンを購入したのですが、
これが、指揮棒の形になっていて、サインする前に、”おや?”という表情をしながら、
指揮をし始める振りをするマエストロ。
私、大好きです、こういうお約束のリアクションを必ずしてくれる方!!
ますます好きになりました、ルイージ。

と、間もなく”おおーっ!”という歓声が上がるので楽屋口からたった今出て来た人物を見ると、ターフェル。
と同時に私の目の前でターフェルに押し寄せようとするファン達にはじき飛ばされるルイージ!!
ちょ、ちょ、ちょっと、あんたたち!!!どこまで失礼なのよ!!
あまりに気の毒で、”大丈夫ですか?ターフェルのファンはキチガイですわね。”という視線を向けると、
いいんです、いいんです、いつものことです、という風に穏やかに微笑まれる姿に、
今日の公演、ありがとうございました、と頭を垂れるMadokakipなのでした。

もしかすると一番集まったファンが多かったのはターフェルだったかもしれません。
舞台での姿とは対照的に、紳士的でなかなか素敵です。
薄い色のスーツにカラフルなネクタイ、、意外とおしゃれに興味があるのか、スタイリストの仕業か、、。
こういう人、本当嫌なんですけど、たまに常連のファンでずっと歌手を独り占めして、
ぴーちくぱーちく喋り続ける人っているんですよね。
私もターフェルにサインをもらっている間、その犠牲になって、会話どころか、
アイ・コンタクトすら交わせない有様でした。
これがターフェルだったからまだ我慢しましたけれども。
一人、若い可愛い女の子でターフェルの大ファン!という子がいて、彼にサインをもらって少し輪から離れた途端、
すごい勢いで涙が出始めて、まわりのヘッズが、”どうしたの?大丈夫?”と聞くと、
”だって、彼のこと、大好きなんですもの。世界で一番綺麗な声だと思う、、。”
年配のヘッドのおばちゃんが、
”じゃ、あなた、こんなところからそっと見てないで、さあ、もっと前に出て、彼の近くに行って!”と、
背中をぐいっと押してあげると、まだ大粒の涙を浮かべつつ、ブリンのことをうっとりした表情で見つめる彼女、、。
あんな怖い顔だけど、彼女には素敵に見えているのね、、と微笑ましく思いました。

次に出て来たのは、堂守役を歌ったデル・カルロ。
彼は以前の『フィガロの結婚』の出待ちでもサインを頂いたことがあるので(ドン・バルトロ役でした)二度目。
熊みたいに大きな人なんですが(それを言ったらブリンも大きいですが)、
いつも感じが良く、ファンへの対応も温かい人です。

さあ、いよいよ、ラセットかカウフマンの登場か、、?とやきもきしていると、
そこに楽屋口から現れた濃い化粧の女性、、。
いや、単に濃い、薄い、の問題ではなく、、、ちょっと危ない感じすらする異様な濃さ。
例えば、在りし日のマイケル・ジャクソンにも通じるような。
地はすごく美人そうなのにどうしてこんなに化粧で塗り固めるのか?と思い、
よーく顔をみると、”あれ?ゲオルギュー?!”
いや、塗り壁みたいだけど、あれはゲオルギューだった、、、。
あまりにびっくりして把握するのに直立不動で数十秒かかりましたが、
振り返ってみると、やっぱりゲオルギューなので、ついでと言っては失礼ですが、
他のキャストたちとは別のページにサインをもらっておくことにしました。
(後で聞いたところでは、この日、彼女はカウフマンの楽屋を訪れ、
”公演における優れた指揮者の存在の重要性”について語り合っていたそうです。スラットキン、、。)
それにしても、彼女って一応にこやかなんですけど、なんかすごく周りに妙な気が流れているというか、、
他の歌手達は同じくらい人気歌手でも、もうちょっとgenuineな感じがするんですけど、
ちょっとそれとは違う感じなんですよね、、。
そう、それを言うと、実は『アッティラ』の公演だったか、トイレで並んでいる列で、
私のすぐ前に立っていたのがネトレプコだったことがあるんですが、彼女の方がずっと私の感覚ではgenuineな感じがします。
そのトイレには列の頭でも空きかどうか確認しづらい個室があるんですが、
てってけてーと走って行って覘いた後、”やっぱり空いてなかったんだな、これが。てへっ。”といった感じで、
私の方に向かってフレンドリーに笑って舌を出してみたり、結構まんまな人でした。
その後も、トイレの個室まで隣で、私は学生の頃に誰かのエッセイか何かで、
”上品な女性はトイレでお小水が便器を叩く音すらも上品である。”という記述を読んで以来、
私自身、いかに上品に”小”をするか、ということに命を賭けているのですが、ネトレプコはその点でも悪くなかったです。
話がそれましたが、何を言いたいかというと、ゲオルギューの周りには、
感じが良いとか悪いとかいうところを越えて、何か不思議な空気が流れているということです。
と思ったら、彼女が私の指揮棒ペンをとってサインをし始めた途端、突然インクが出なくなりました!!
って、さっきまで、何の問題もなく、かすれもせずに機能していたペンがですよ!!
一体、どういう気を出しているのか、ゲオルギューは?!
”誰か、ペン貸して頂ける~?”と言いながら、答えも待たずに横にいたヘッズからペンをむしり取り、
”私はゲオルギューなのよ!”の主張一杯に、ページの端から端までサインをするゲオルギュー。
良かった、、今日の公演のキャストとは別のページにしておいて、、。
キャストのページにサインさせたら、まだラセットとカウフマンが控えているのに、
余白一杯にサインしかねないですから、この人は、、、。

そして、やっと登場したのがラセット。ゲオルギューとは対照的な”この世”的な温かい笑顔に癒される~。
以前、『蝶々夫人』で出待ちした時とは、やはり消耗度が違うのか、
疲労困憊という感じだった前回に比べ、今回はとてもにこやか。
彼女は自分を誤魔化すということをしないし、ファンもそうなので、
彼女に”今日の公演は素晴らしかった”というファンもいないし(彼女が本当に素晴らしい時というのは、
今日のようなものじゃないので、、。)、彼女の方も、次の公演日に向けての課題をきちんと自分なりに理解している感じでした。
一緒にいるのは彼女のパートナーであるメゾのベス・クレイトン。
彼女は少し前から自分が同性愛者であることをカミング・アウトしていて、
クレイトンへの感謝をインタビューでも欠かさないですが、
クレイトンも本当気さくでポジティブな感じの素敵な人です。
例のアジア人の出待ち常連の男の子が、
これまた例によって、大量のアイテムを持ち出してサインをねだり始めると、
”食事の予定に遅れるからここで終わり!”と、やんわりとラセットの代わりに制してあげたりしていました。
まだ、ゲオルギューの妖術が効果を発しているのか、ラセットの時もまだペンはインクが出ず、
近くにいたヘッドのペンをお借りしました。

ラセットとクレイトンが食事に向けて歩き去ったしばらく後に、
マネージャーと思しき男性に伴われて登場したカウフマン。
いや~ん、首のネッカチーフが花輪君みたいでかわいい~!!!
今流行りのやや体にぴったり目のネイビーのスーツもおしゃれですが、
堂々と着こなしているブリンに比べて、どことなくこういったおしゃれな格好に、
心底居心地良く感じているわけでもない風が感じられて、それも好感度高し。

それにしても、彼はすでにかなりの人気歌手なので、
もっとスター然とした態度になっているかと思いきや、なんと礼儀正しいことよ!
というか、最近の舞台で見せるあの堂々とした態度の持ち主と同じ人物だとは思えないくらい腰が低くて、
どちらかというとシャイな感じです。
オフィシャル・サイトなんかでは、必要以上に、おしゃれでマスキュランな感じを
打ち出そうとしているように感じられるところがあるんですが、
上にも書いた通り、私が見たところ、実際の彼は必ずしもそういう感じの人ではないんではないか?と、
ギャップを感じるところがありました。

サインもただ書き殴るだけで終わり、ではなく、きちんとサインする相手の目を見ながら、
”聴きに来てくれてどうもありがとう。”という感謝の気持ちをコミュニケートしてくれて、
もうMadokakipがこのまなざしにイチコロだったことはここで重ねて書くまでもないでしょう。
バリトン声と言われる彼ですが、しかし、話し声を聞くと、ああ、やっぱりテノールだな、と思います。
すごく話す声のポジションが高くて、テノール歌手特有の喋り方です。
だめもとでインクが出なくなったかもしれないペンを渡すと、
あら不思議、カウフマンがサインし始めると、何の問題もなくインクが出始めたのでした。
カウフマンのポジ・エネルギーに、ゲオルギューの妖術もあえなく退散!のようです。

サインをもらったプレイビルを胸にかかえて余韻にひたっていると、
私の隣に立っていたゲイと思しき男性のヘッドが、同じくプレイビルを胸に、
同じくカウフマンの方を見つめ、目をきらきらさせつつ、溜息をつきながら、
”神様はなんと不公平なのかしらね。あんなにグッド・ルッキングな上に、あの声と歌唱、、
どうしてこんな人がいるわけ?”
私が”その上、芝居も上手い、、。”と付け加えると、”本当に。”
互いにうなずきながら、瞳を星のように瞬かせつつカウフマンを見つめ続ける怪しいヘッズ2人、なのでした。

Patricia Racette (Tosca)
Jonas Kaufmann (Cavaradossi)
Bryn Terfel (Scarpia)
John Del Carlo (Sacristan)
David Pittsinger (Angelotti)
Eduardo Valdes (Spoletta)
Jeffrey Wells (Sciarrone)
Keith Miller (Jailer)
Jonathan Makepeace (Shepherd)
Conductor: Fabio Luisi
Production: Luc Bondy
Set design: Richard Peduzzi
Costume design: Milena Canonero
Lighting design: Max Keller
Gr Tier B Odd
ON

*** プッチーニ トスカ Puccini Tosca ***

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14 コメント

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乗り換えちゃうかな? (ゆみゆみ)
2010-05-03 10:25:12
夏にマッチャンの応援団でルツェルンに行きますが、カウフマンも御出演。
私もマドカキップさんのように
瞳を星のように瞬かせつつカウフマンを見つめ続ける
マッチャンってどなた様??
みたいになるかもしれません。
どう考えても3人の男性を同時に追いかけることは不可能ですから。
カルロさんのエピソードございませんか?
あの方の「バルトロ」大好きなのです。時々夢に見ます。←これ本当なのです。
余程私はあの作り方が気に入っているようです。
マドカキップさんはよく劇場内で色々な方にお会いになりますね^^。
返信する
Unknown (S)
2010-05-03 13:03:58
もうトスカ最高でしたね。私も出待ちして、ラセット、ターフェル、マエストロ、カフマンからサインを貰い、写真撮影して貰いました。

ほんと嬉しかったです!

出待ちの時、カフマンには、何かプレゼントをと思い・・・
『たけのこの里』をプレゼント←何を上げてるんだって感じですよね。ザイヤカフェで買ったんです(汗)

食べてくれないだろうと、思っていたのですが、後日、カウフマンに会った時に『たけのこの里』の話をしたら、なんと!「これくらいのサイズのお菓子でしょ。食べたよ。」と言われました。
返信する
デル・カルロ (Madokakip)
2010-05-03 15:48:35
 ゆみゆみさん、

デル・カルロのバルトロを夢に見る?!
ゆみゆみさん、大丈夫ですか!!(笑)
そうですね、、彼に関するエピソード、、、あんまりないんですけれども、
結構お話好きなのか、最後に出て来たカウフマンのファンがそろそろ掃けようという頃にも、
まだヘッズとお喋りしてましたね。
彼はもしかしたら、少し、花粉アレルギーでもあるんでしょうか?
鼻がつまって息ができないような喋り方をする方だな、と思いました。

>マドカキップさんはよく劇場内で色々な方にお会いになりますね^^

そうですね、ネトレプコは『アッティラ』で遭遇した後も、別の公演で鉢合わせになったことがあります。
その時は、『アッティラ』に出演していたアブドラザコフらを引き連れていました。
ボロディナはいなかったです。
アブドラザコフは真っ黒なスーツに真っ黒なシャツで、ロシアン・マフィアの下っ端のような出で立ちでしたが、
すごく優しそうな感じの人で、ネトレプコに仕切られっぱなしな感じでした。

後、『トスカ』のあのラジオの放送があった日の公演では、ジョルダーニとすれ違いました。
平土間で鑑賞してましたが、のんびり見てる場合?
このカウフマンのカヴァラドッシの後では、あなた、分が悪いよ、、、と思ったのは私だけではあるまい、、。
そのジョルダーニがカヴァラドッシ役になった公演では、逆にカウフマンが座席にいたそうです。
私は残念ながら、気付きませんでした。
返信する
カウフマン X たけのこの里 (Madokakip)
2010-05-03 15:51:58
 Sさん、

いやー、これ、すっごく素敵なエピソードです!!!

>『たけのこの里』をプレゼント←何を上げてるんだって感じですよね

そんなことないですよー!
日本のお菓子は世界で一番おいしいんですから、グッド・チョイスです!!
カウフマンが覚えているのも道理です。
っていうか、“ん?うまいな、これ。”と思ったはずですよ。
見ててください、絶対、2011年のメトの日本公演の時に、ホテルの近くのコンビ二で、
カウフマンが『たけのこの里』の大人買いをしますから。

大体、あんなに素晴らしい歌唱を聞かせてもらって、
さらにサインまでお願いするのに、
手ぶらで行くなよ、私!!!!ですよね。

しかも、

>ザイヤカフェで買ったんです

という記述にぐっと来ました(笑)
(注:ザイヤカフェというのは、マンハッタンにある、日系のデリ&カフェです。)

素敵なお話をシェアしてくださって、本当にありがとうございます
返信する
決まり!! (ゆみゆみ)
2010-05-03 19:54:23
本当に嬉しいです。毎回お土産何にしようと悩みます。
先ずは自分で試食して、味を確かめ、その後再度買いに都心まで出かけるわけです。
結構疲れます。
日本のグッズも渡していますが、「日本部屋」が必要になっても気の毒なので、最近は無くなる物が良いのかな。と考えております。
「たけのこの里」次の次に持参します。
他に何かマドカキップさんが懐かしくて「食べたくなっちゃうのよね」というお菓子がありましたら教えてください。
(私はコロンが大好きで、旅には大抵持参します)
しかし、アレだけ感動した「トスカ」チームは終わっちゃったのですか。
何だか勿体無いですね。

マドカキップさんのお話を伺っていると案外私も誰かと会っているのかもしれませんね。
次回の訪米の時は、気を抜かないようにいたします。
返信する
記事の協力お願いします (弘恵ベイリー)
2010-05-03 23:13:09
はじめまして。ライターの弘恵ベイリーと申します。今、オペラ歌手の佐藤香さんの記事を書いていて、オペラについて調べていたら、こちらのブログにたどり着きました。まったくオペラに無知な私が、彼女の記事を書くのは大変なのですが。。。ところで、私はNY日本人エンターテイナーを応援するサイトを運営しています。NYといえば、ブロードウェーとオペラですよね!
もしサイトにご協力いただければ幸いです。

お返事お待ちしてます。
aluchu@aol.com
返信する
たけのこの里! (Odette)
2010-05-05 02:01:23
>カウフマンが『たけのこの里』の大人買いをしますから
これ、見てみたいです~!でも私は遠征組ですゆえ・・・彼らって、どんな高級ホテル
なのかしら~。
「おっと、ホテルの廊下で鉢合わせ!」なんて身分になってみたいです。

>あんなに素晴らしい歌唱を聞かせてもらって、さらにサインまでお願いするのに
私のお目当ては日本人ですゆえ、さすがに「たけのこの里」ってわけにはいかないですが。
でも、要するに気持ちですよね。
東京で買える物はつまらないし~、と、私は「京都限定」をせっせと運んでおります♪
本番の後にちょっとしたお菓子、嬉しいみたいですよ。
返信する
お久しぶり (yol)
2010-05-05 14:14:20
本当に本当にしばらくぶりでごめんなさい。
パソコンをウィンドウズからMacに買い替えたせいで操作不慣れに付き、パソ生活が一変してしまいました。
そうは言っても、毎回安定したあなたの炸裂ぶりには安心するわ。最近は癒されるとまで感じ始めています。こわい。。。

さて、先日テレビをながら見していたら、すてきな歌声が聞こえてきたのですが、それがカウフマンでした。
基本的にオペラ界には美男美女なんて存在しないという先入観から入った根性の曲がった私なので、すてきな人を見るたびに歌の部分であら探しをしてしまうのですが、粗はなかったわねー。
あんな歌声で格好いいと来たら、それだけで心臓ずっきゅーん!なのに、そんな低姿勢ですてきな対応をされてしまったら失禁ものです!

神様が不公平だと目をキラキラさせる二人の図にも笑っちゃいました。いやいや、本当にそう、同感なんだけどさー 笑

さて、ここのところ出張続きの私。GW真只中にとある場所からへとへとで家に帰り着いた私にチャッピーさんから愛の沢山詰まった封書が届いておりましたムニダ。
madokakip広場を勝手にお借りしてお礼申し上げますハムニダ。

ナンダカンダ言いながら、舞台の楽しみは細々と続けているので、皆さま、また会場でお会いしましょう!

次はトリノですー。
返信する
アサヒトンボ (S)
2010-05-06 05:41:13
たけのこの里プレゼンターのSです。

カフマンに関して、あることを発見したので、ご報告です!

ドイツのカフマンについてのスペシャル番組内で
http://www.youtube.com/watch?v=ahKmGjit7tE

カフマンがおめしのTシャツに、朝日とトンボの絵が書いてあるなと思ったら、その絵の下に

カタカナで『アサヒトンボ』と書かれていました。

本人が、文字が日本語だと認識しているか不明ですけど、
日本の物に興味を示されるかもしれませんね!
返信する
祭りだ祭りだ! (まんまる)
2010-05-06 23:35:11
ご無沙汰しております。
しばらくぶりにお邪魔してみましたら、
ババーンと現るカウフマンさま!

拝読したら、もううらやましい限り。

カウフマン祭!

来年の引越し公演、首を長くして待つ身としては
こういったレポートはどんどんお願いしたいです!
カルメンもぜひ~!

mixiのカウフマンコミュも徐々に人が増えてます。
そのコミュのメンバーさんが↑の和物Tシャツを
プレゼントしたそうですよ。

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