ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ローマで財布をすられる!

2011-02-01 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


おお!ヨーロッパ数カ国を旅行していた友人から、体験談と警告のメッセージ。2週間以上のヨーロッパ滞在の最後に立ち寄ったローマ、バチカン訪問を楽しみにしていたのですが。以下、友人からのメッセージ、転載(教訓とするため、転載の許可を得ています)。

> バチカンに近い4人相部屋25ユーロの宿に昼ごろ着いて、
> 宿代を先に払い(先に払って良かった)、
> 荷物を部屋のロッカーに入れ
> ユーロと円がごちゃまぜの2つの財布を
> 円用とユーロ用にきちんと分け、
> (円用はもう一度鍵を開けてロッカーに置いて行けば良かったのにめんどうだからと)
> ウエストバッグに財布2つ入れて
> 午後からは比較的空いているというバチカン博物館に行きました。

> 13時頃に入館希望者の長い列(200m以上の列)に並びました。
> 並んでしばらくするとジプシー風の女が物乞いにやって来た。
> (この直前の行列の写真の左下隅にその女の後ろ姿が写っています)

> その女は列に並んだ人に次々と近寄り金銭をねだっていました。
> 私にも近づいて来て手を差しのべてきた。
> 拒否したが、もう一度しつこくやって来た。
> そしてあきらめて去って行った。

> ところが40分ほど並んでやっと館内に入り、
> いざ入場券を買おうとしたら
> 財布が無くなっていることに気が付きました。

> 右手を差しのべた時、袖で私の視界をさえぎり、
> 左手でウエストバッグのジッパーを開き
> 中にあった2つの財布を取り、
> 袖の中にしまい込み、ジッパーを元に戻したのだと
> その時気付きましたが遅すぎました。
> (パスポートは残してくれていたので良かった。)

> 以前、ベルリンのユダヤ地区を観光してた時、
> 似たような感じで開いていたウエストバッグに手をのばしているところを
> 嫁さんが気付いてくれて難を逃れたことがあったので、
> 充分注意していたつもりでしたが
> そのときは、うっかりしていました。

> 一文無しになったのでバチカン博物館には入れませんでしたが、
> 翌朝、地図を見ながら走って、
> サン・ピエトロ広場~ヴィットリオエマニエーレ2世堂~古代遺跡~コロッセオ広場と往復して観光しました。

> 日本大使館に電話して頼み
> ネットで振り込んだ一万円を受取ることができ、
> ローマの空港までと関空から帰るためのお金は何とかなりました。
> それと同室になったニュージーランドの若者が10ユーロをカンパしてくれて
> 日本大使館までの5kmを大荷物を引いて歩かず
> 地下鉄を使うことができました。

> 財布に入っていた現金は3万円ちょっとと100ユーロちょっと、
> それとクレジットカード、免許証、ピタパ、陸連登録証、など。
> 現金以外の財布代と免許証の再発行手数料などは保険が下りるのが救いです。

> 皆さんは大丈夫だと思うけど海外へ行くときは、気をつけましょう!

こんな大きなトラブル!でも、日本大使館の協力といい、NZの若者のカンパといい、旅の情けを感じます。でも、そんなことにならないのが一番。なんと言っても滞在時間が限られている外国旅行、トラブルだけは避けたいものです。

次のエントリー、私の遭遇した盗難未遂事件(in ベルギー)に続く・・・怖かったです・・・。

一番上の写真は、私のポストカードコレクションより、ローマ・バチカン市国のサンピエトロ寺院。観光の名所だけれど、それだけ狙われやすいということかも。


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