「サクラサク」
桜の開花宣言より一足早く
社会福祉士国家試験の合格通知が届きました。
昨日ネット上で発表されて
合格を知りましたが、
実際に書類が届くまで
なんとなく落ち着かない気分でした。
今日ようやく実感。。。
受験することを
いろんな方に公言しておりましたので、
皆さんからいただいた温かい応援、励ましが、
私の背中を押してくれましたし、
ほんとうに心の支えになりました。
ありがとうございました！！
いや～どれだけ勉強したことか！
仕事をしながら、
主婦をしながら
時間の許す限り、
とにかく勉強しまくりました。
19科目の幅広い知識を必要とされるため、
老化した記憶力との闘いの日々でした。
若者なら、深く考えずに表面的に丸暗記するだけでも
合格できるかもしれませんが、
その力が低下しているため
しっかりと理論や制度や仕組みを理解しないと覚えられないのです。
あ、それが正当な勉強でしたね（笑）
一度や二度では頭に入らず
その分、おばさんは時間がかかるわけです。
時間が足りない～と焦りも感じましたが、
「いやいや、楽しまなくては覚えられるものも覚えられない」
と自分に言い聞かせ、
「ほう～そうなんだぁ。」
「へえ～～！なるほどね。」
などと、わざと声に出し
セルフ盛り上げながら頑張りました。
正答率６割が合格ラインですが、
「だったら８割を目指そうじゃないの。」
そう目標を引き上げたところ、
精神的に負担になるどころか、
「８割とれなくても合格できるんだよね」
と気分が楽になったのです。
それが良かったのかな･･･不思議なことに、
最後の追い込みで
加速度的に頭に詰め込むことができたような実感があります。
あとは合格するだけ。。。。
心配性の私が、
そんな言葉を自分に言い聞かせ
試験に臨むことができました。
試験当日は２月の初旬、
底冷えのする受験会場で
防寒も空しく足は冷え切り、
あちこちで咳払いや鼻水をすする音が･･･。
老眼が知らぬ間にすすんでしまって、
めがねをしても文字が霞むため
顔を問題文から離したり近づけたりしながら
必死で解答していたら、
お昼休みには両肩がバリバリになっていました。
無事に受験できて良かった･･･。
これまでお世話になった何冊もの教科書や参考書、
分厚く積み上がった暗記のメモ用紙、
付せんの数々、お気に入りの鉛筆やラインマーカー。。。
合格通知を胸にしながら、
それらを眺めました。
「ありがとう。
たいへんお世話になりました。」
