炎天下、外を歩く気も失せる毎日ですが
そんな時はよく、
大型ショッピングセンターなどへ出向き、
ウォーキングがてらウロウロします。
そしてペットショップをのぞいては
癒されて帰るのです。
動物のフケにアレルギーのある私は
大好きな犬猫が飼えないので、
いつもペットショップできゅんきゅんして
ガマンしております(笑)
先日、小学校時代以来の友人Mと久々に会いました。
彼女は、二世帯同居しているお姑(しゅうとめ)さんの
面倒を見ているのですが、
そのお姑さんが認知症にかかり
『もの盗られ妄想』のターゲットとなってしまって
財布や通帳から下着まで
「あんたに盗られた」
「早く返して!!」と
犯人呼ばわりされる日々が
もうすでに3年も続いているそうです。。。
認知症は
本人には病識(自分が病気であるという認識)がないので
やっかいなのですよね~。
一生懸命に説明しても
「間違っているのはあなたの方でしょうが!」
と言って絶対に認めず
(ご本人にとってはそれが現実なんですから)
「あんたみたいなのを育てた親の顔が見てみたいわ!」
と目を合わせずに言い捨てたり、
「確かに見た」と全くつじつまの合わないことを言ったり…。
しまいには、
「覚えていやがれ!」と叫ぶ、
「目にもの見せてやる!」と吐き捨てる!
・・・となるんだそうです…。
申し訳ないのですが
そのセリフを聞いて思わず吹き出すと、
彼女もいっしょになって笑いだしました。
認知症を発症する前は
とても上品で、家族や子供のために尽くす
絵にかいたような素敵なお義母さまだったというのですから
いやはや人間、
ガマンはいけませんねぇ~!!
友人M自身も、
ちゃんとわかっているんです。
病気だから仕方ないと。
否定しない方がいいと。
「共感的」に対応したほうがいいと…。
頭でわかっていても
毎日何度も繰り返し
面と向かって口汚くののしられると
やはりどうしたって
怒りと悲しみが込み上げてきて、
思わず反論してしまうのだそうです。
デイサービスに行けば
外で「いい人」をやって
帰宅後は疲れて、また荒れる…。
お泊りをお願いした時も
暴れまくって介護職員の手に負えず、
ひと言でいえば出入り禁止になってしまったそうです。
友人Mは、まじめで責任感が強く
嫌と言えない性格、
何かあれば「自分のせいかも」と思ってしまうような
抱え込んでしまうタイプ…。
彼女が受け続けているストレスを考えると、
よくぞ正気を保っているなと。。。
いいえ、やはり、
身体にでてしまっていました。
リュウマチ・・・。
介護保険でも難病指定されている病気です。
去年、足の骨を削る手術をしたそうです…。
そして、パートの仕事をしながら、
義理の妹さんの助けも得られず
お姑さんの三度の食事を毎日作ってあげています。。。
要介護度をきけば、
何と、要介護1(最も軽い介護状態)なんだそうです。
つまり、介護サービスがたいして使えないのです。
認定を受ける時
食事や排せつなど、
日常生活動作が自分でできるかどうかで
要介護度が違ってきますので、
それができるお姑さんは要介護1になっているそうですが、
妄想による暴言に苦しめられていることを
もっとアピールすれば
要介護度も違ってくるのではないかと思います。
家族による介護は
ほんとうに確執が多くて大変です。
生々しい苦労話の数々、
たまったうっ憤…。
今の彼女に
模範的な言葉など
かえって追い込むだけ…。
できることは
ただただ気持ちに寄り添うことです…。
★★「レスパイトの会」~今後の日程 ★★
★対象者は介護や子育てをしている方★
2015年8月8日(土)
2015年9月9日(水)
2015年10月7日(水)
10:00~11:45
@日本介護教育学院
津田沼教室
☆ご予約は不要です。
直接ご来場ください。
☆参加費¥500/人
☆お問い合わせなどあれば、
日本介護教育学院 伊藤まで
電話:080-3436-0482
そんな時はよく、
大型ショッピングセンターなどへ出向き、
ウォーキングがてらウロウロします。
そしてペットショップをのぞいては
癒されて帰るのです。
動物のフケにアレルギーのある私は
大好きな犬猫が飼えないので、
いつもペットショップできゅんきゅんして
ガマンしております(笑)
先日、小学校時代以来の友人Mと久々に会いました。
彼女は、二世帯同居しているお姑(しゅうとめ)さんの
面倒を見ているのですが、
そのお姑さんが認知症にかかり
『もの盗られ妄想』のターゲットとなってしまって
財布や通帳から下着まで
「あんたに盗られた」
「早く返して!!」と
犯人呼ばわりされる日々が
もうすでに3年も続いているそうです。。。
認知症は
本人には病識(自分が病気であるという認識)がないので
やっかいなのですよね~。
一生懸命に説明しても
「間違っているのはあなたの方でしょうが!」
と言って絶対に認めず
(ご本人にとってはそれが現実なんですから)
「あんたみたいなのを育てた親の顔が見てみたいわ!」
と目を合わせずに言い捨てたり、
「確かに見た」と全くつじつまの合わないことを言ったり…。
しまいには、
「覚えていやがれ!」と叫ぶ、
「目にもの見せてやる!」と吐き捨てる!
・・・となるんだそうです…。
申し訳ないのですが
そのセリフを聞いて思わず吹き出すと、
彼女もいっしょになって笑いだしました。
認知症を発症する前は
とても上品で、家族や子供のために尽くす
絵にかいたような素敵なお義母さまだったというのですから
いやはや人間、
ガマンはいけませんねぇ~!!
友人M自身も、
ちゃんとわかっているんです。
病気だから仕方ないと。
否定しない方がいいと。
「共感的」に対応したほうがいいと…。
頭でわかっていても
毎日何度も繰り返し
面と向かって口汚くののしられると
やはりどうしたって
怒りと悲しみが込み上げてきて、
思わず反論してしまうのだそうです。
デイサービスに行けば
外で「いい人」をやって
帰宅後は疲れて、また荒れる…。
お泊りをお願いした時も
暴れまくって介護職員の手に負えず、
ひと言でいえば出入り禁止になってしまったそうです。
友人Mは、まじめで責任感が強く
嫌と言えない性格、
何かあれば「自分のせいかも」と思ってしまうような
抱え込んでしまうタイプ…。
彼女が受け続けているストレスを考えると、
よくぞ正気を保っているなと。。。
いいえ、やはり、
身体にでてしまっていました。
リュウマチ・・・。
介護保険でも難病指定されている病気です。
去年、足の骨を削る手術をしたそうです…。
そして、パートの仕事をしながら、
義理の妹さんの助けも得られず
お姑さんの三度の食事を毎日作ってあげています。。。
要介護度をきけば、
何と、要介護1(最も軽い介護状態)なんだそうです。
つまり、介護サービスがたいして使えないのです。
認定を受ける時
食事や排せつなど、
日常生活動作が自分でできるかどうかで
要介護度が違ってきますので、
それができるお姑さんは要介護1になっているそうですが、
妄想による暴言に苦しめられていることを
もっとアピールすれば
要介護度も違ってくるのではないかと思います。
家族による介護は
ほんとうに確執が多くて大変です。
生々しい苦労話の数々、
たまったうっ憤…。
今の彼女に
模範的な言葉など
かえって追い込むだけ…。
できることは
ただただ気持ちに寄り添うことです…。
★★「レスパイトの会」~今後の日程 ★★
★対象者は介護や子育てをしている方★
2015年8月8日(土)
2015年9月9日(水)
2015年10月7日(水)
10:00~11:45
@日本介護教育学院
津田沼教室
☆ご予約は不要です。
直接ご来場ください。
☆参加費¥500/人
☆お問い合わせなどあれば、
日本介護教育学院 伊藤まで
電話:080-3436-0482