M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

今月はちょっとシフトしたかな。

2008-05-30 23:59:18 | 人生
今日も濃い一日でした。

流れのままにぽーっと過ごそう、
そして感性を磨こうと思っているのに、
なぜだかこのところ情報がなだれ込んで来る。

人にはやはり、得手・不得手があって、
言葉で論理的に情報を伝えたり取り入れたりする人、
感覚・感情にうったえて、伝えたり納得したりする人と、
どちらかが優位になりますね。

別の表現をすれば、「地に足がもぐっている」人と、
「地に足がついていない」人がいる…。

そのバランスが取れれば一番いいのでしょうけれど。

きちんとグランディング。これ、大切ですね。


話がはずむひととき・・・癒しの時間。

2008-05-29 23:21:35 | 癒し
今日は久しぶりにカウンセラーのY子師匠とお昼を食べながらの機関銃おしゃべりバトルを楽しみました。
先日、彼女のお嬢さんが出るアマチュアのバンドのライブに招待していただいたので、そのお礼にご馳走させていただきました。といってもファミレスですが…。

彼女は介護関係の講師もしているので、話は高齢化社会の話から始まり、少子化の話、最近の子育て事情、男と女の生き方、それから、地球環境、人間のこれからについてなど、どんどんグローバルな話になっていきました。

昨日も青山のサロンで、スタッフと宇宙的な話をいっぱいしましたし、実は明日も、別のスピリチュアル系のトップの方とお会いすることになっているのです。それも今日になって急にお会いできることが決まったのです。
最近、どんどんそっちのほうに引っ張られている気がします。
元来、考えすぎて心配性になりがちな私は、今年の目標を「考えない」としたのです。それで、流れに身を委ねていたら、こうなりました。
これは、私個人に限らず、日本人をはじめとする、世界の人々の流れなのではないかと思います。

いま、火星の探査機が、火星生物の存在の可能性を探っていますが、先日そのニュースを子供たちと見ながら、私が
「火星人っていったって、人間の目には見えない宇宙人かもしれないじゃんねー。
いくら人間が人間レベルの機械で探したって、見つけられないだけかもね。」
と言ったら、息子と娘は目を見合わせて、ドン引きしてました。
「おかあさん、いったいどこまで行っちゃうの?」とでも言いたげに…。

子供達の方が頭が堅いかも!と私は密かに思っております。

人目もはばからず…!

2008-05-26 23:07:38 | 人生
夕方、新緑豊かな公園を歩きました。

私が歩く先にいた2匹のキジバトが道をあけてくれました。
昨日雨が降ったせいか、緑と土の香りが鼻炎気味の私でも感じられました。
外人の夫婦がベビーカーの赤ちゃんに話しかけていました。
犬と一緒にジョギングに励む人も数人。
私は、大地の波動を感じたくなり、アスファルトで舗装された小路からそれて、シロツメクサがあちこち顔を出している土の上を歩きました。

ふと横を見ると、木立の向こうのベンチで背中を向けて座っているカップルがいました。ブルーのYシャツを着たサラリーマン風の彼が、おもむろに彼女の肩に手をまわし、おや?っと思ったら、そのまま顔を近づけて、ふたりの頭が重なり、長~い接吻(古っ!)タイム。
おいおい、まったく~! 夕刻と言っても、6時過ぎですからまだ空も明るく、彼らの前はグラウンドになっていて、二人の世界にするには広すぎます。
怖いもの知らずの若者たちならいざ知らず、りっぱな社会人風のふたりだったので、オバサンはちょっとドギマギしました。

さて話は変わりますが、
あれから、キレイラヒーリングプレートをいろいろと試してまーす。
水を浄化すると、いつまでも腐らないらしいのですが、味がまろやかなので飲みやすいため、水分の摂取量がふえました。これば私の年齢にはお肌のために重要ですぞ。
今朝は、またしても下痢症状を呈していた息子に試してみました。今日は中間テストなので。そうしましたら、遅刻せずに登校できました。
まあ、たまたまかも知れませんが。
テストの方は、撃沈されたそうです。

あと、寝る前に疲れをとるべく、自己ヒーリングしたり。
そういえば、この頃、ずっと続いていた就寝時の耳鳴りがあまり気にならないのですが……これも偶然かもしれませんけど。

愛娘の御帰還。

2008-05-25 23:07:50 | 家庭
3泊4日の自然教室に行っていた中学生の娘が帰ってきました。

普段、存在感のある娘がいないと、憎まれ口が聞かれず物足りないというか、家の中が広く感じるというか、なんだかつまらない4日間でした。

彼女は家に着くなり、
「愛娘のお帰りだぞー!」とVサイン。
「どうだった?いない間、淋しかった?」と、愛のある返事を催促されたので、
「お帰り~!すっごい淋しかったわ~!!」
と大げさに叫んで娘をむぎゅ~っと抱きしめ、
ほっぺにぶちゅっとキスしようとしたら、照れて顔を横にそむけ、うしろにのけぞりました。
「もう、化粧ついたらヤなんだけど!」
と、ますます口が悪くなっての御帰還。

むこうでのエピソードを聞くと、情けない話がひとつあったそうです。
朝6時13分ごろようやく起きた娘は、6時半からの室長ミーティングについて、友達が「あと15分だよ。」と言ったのに、寝ぼけていたのか、「あれ、15分からだよ。」と聞き違えてしまいました。
ひどく焦って、パジャマの上から学校のジャージを着て、髪もとかさずにミーティングルームへ走って行ったら、まだ誰もきていなかったのです。
「すごい勢いで出てったけど、まだやたら早くね?」
と同室の友人たちはしゃべっていたそうです。

宵っ張りで朝寝坊の娘が、ちゃんと早起きできるのかしらと心配していましたが、
案の定、そんな事が…。
少しはいい薬になったかしら。

地底世界はあるのか?

2008-05-24 23:59:29 | 教育
『いま二人が伝えたい大切なこと』
船井幸雄+中丸薫 共著
という本を読みました。
「経営のプロ」である船井氏の著書はたくさんありますが、まだきちんと読んでいませんでした。
彼が精神世界関連の活動をされているということは知っていました。
中丸さんも世界的に有名なインタビュアーだそうで、最近、経営者とか、学者とか技術者などの、いわゆる堅い職業の方で、精神世界に深い理解を持つ方が増えていますね。
これも必然のようです…。

この本は、たくさんの地球の未来についての示唆が書かれています。
2012年に地球に起きる大転換のこと、地球外生命体のこと、そして、地底世界の存在について…。
はじめのほうは、話についていけない感じでしたが、読み進めるうちに何だかどんどん引き込まれて、あり得ない話ではないのかもしれないと思ってしまいました。
地球の中心に地底世界があり、そこは豊かな緑あふれる平和で美しい世界で、ほぼ私たちと変わらない人たちが不老長寿を享受しているのだそうです。
すべては自給自足、地産地消、お金の必要もない、それこそユートピアです。
現代の科学では説明できない高度なテクノロジーがあり、環境を守っているそうです。

いいですよね~そんな世界が存在したら。
もうすぐ私たちも同様の世界に上昇することができ、地底の住人たちと合流できるのだそうです!
楽しみですね!!

地底人からの私たち人間たちへのメッセージは、あらゆる魂本と同じです。
そして先日私が受講したキレイラヒーリングの講座での話とも同じです。
人は、光の存在であること、宇宙全体がみなひとつであること、
ユートピアに生まれ変わるためには、すべてを愛し、恐れやネガティブな感情をなくし、波動を高める必要があること。

「その時」はもうすぐですよ~♪
いま、この時を大切にしていきましょうね。


おそまきのプレゼント

2008-05-23 22:55:07 | 暮らし
本日、久しぶりに実家に顔を出してきました。

母の日のプレゼントをまだ渡していなかったのですが、ようやく渡すことができました……って、返されちゃいました!!

プランタン銀座で買った帽子。
芸能人の誰だかのデザインで、形が個性的だったので、ちょっと色が渋くて、若者向けかも…と思いながらも、おしゃれで、帽子が大好きな母なので、思い切って買ったのです。

不覚でした。帽子好きということは、それだけ「こだわる」ということでもありました。
はっきりしないグリーン系の色がやはりおメガネに適わなかったらしく、婆くさいとか、オレンジなんかの方が良かったとか、この部分はこういう形じゃないとダメなんだとか、生地はしっかりしてるのね高かったんでしょうもったいないとか、あーでもないこーでもないと言って、挙げ句に「あんた使ったら?」と。

最後に「せっかく買ってきてくれたのに、なんだか悪いわねえ。」と笑っていました。

ハハハ…まあ、そんな予感がしましたので、いいんです…。

こういうちゃっかりしたところとか、こだわるところ、私は嫌いじゃないので平気なんですよね。

それにしても、

「婆くさい」って、母は74歳なんですけどね。

大変、どなたの車でしょう。

2008-05-21 23:59:08 | 暮らし
娘の学校の自然教室にもっていくものを買いに、昨日の夜7時頃でかけました。
そのとき、駐車場で、遠くの方にハザードを点滅させている車があったのですが、買い物から帰ってきた時も、まだその車が黄色い光をピカピカさせていたので、これはつけっぱなしで帰宅しちゃったんだなと気づきました。
私も以前、反ドアに気づかずにバッテリーをあげてしまい、往生しました。
友人に電話しても不在だったりして、ようやく何人目かに、手伝ってくれるという友人がいました。
私も急ぎで出かける前ではなかったのが不幸中の幸いでした。
友人は彼女の車で一緒にバッテリーを買いに行ってくれ、あの重いバッテリーを持ち上げられずに四苦八苦していたら、「私、力持ちだから任せなさい。」と、付け替えを手伝ってくれて、本当に助かりました。
あの車の持ち主も、このままでは大変困ることになるのは目に見えています。
でも、管理人さんも帰宅しており、世帯数も多いので持ち主がわかりません。
いっそ、メガホンで各マンションに向かって叫びたい気持ちでした。
娘に、
「こんな時、マンションの連絡網でもあればいいのにね。」
というと、
「個人情報だから無理じゃん?」
と、さびしい返事。
個人情報にこんなに気をつけなくてはならないなんて、いやな時代になりました。

私は、こんな非常時に協力して知らせてもらいたい人は連絡網に載せて、個人情報に神経質な人は、いざというときは個人的に対処するという覚悟で載せなければいいんではないかしらと思ったりもしたのですが…。

そして今日も夕方、車で出かけたのですが、例の車はもう点滅していませんでした。
すでにバッテリー切れなのかな、ご当人は知ってるのかな、誰か知り合いが教えてあげていればいいんだけど…などど、いろいろかんがえながら、複雑な気分で出かけました。

すごい風でした!

2008-05-20 23:59:59 | 暮らし
台風4号。
久しぶりにベランダの植木鉢を避難させるような大風となりました。

夫は途中の駅で電車が止まってしまい、駅ナカのカフェもいっぱいだったので、1時間ぐらいしてから下りが動くとなった時にすかさずそれに乗って自宅に帰ってきました。
でも今日はどうしても出勤しなければならず、昼前にまた出て行きました。

高校生の息子は、台風をいいことにズル休み。
私が朝つくったお弁当を食べたようです。

私のパート先でも、スタッフがみんな大変な思いをして遅れ気味に到着しました。別ルートの駅からは、振り替え輸送でバス停に向かう乗客と、反対に電車に乗ろうとする客で改札付近が身動きがとれず、一歩進むまでに10分もかかる有様だったようです。
「いつもより2時間近く早く家を出て、きっとはやく着くだろうからお茶でも飲んで出勤しようと思っていたら、とんでもない!遅刻しちゃいました。」
と、先ごろ入った新入社員の女子が汗だくで顔色を赤くしたり青くしたりして話していました。

接客業はこんな時、なんとしても出勤しなければならないので、大変ですよね。
会う約束をしているお客さんだって、来られないだろうとわかっていても、会社にきていなければならないのですから。

娘はあなたの子だわ。

2008-05-19 23:59:59 | 暮らし
娘は相変わらず、眠くなるとリビングのクッションで寝てしまいます。
このクッション、直径1メートルぐらいの大きな丸いビーズクッションで、確かに昇天してしまいそうに気持ちいいんです。
一度クッションに沈み込むと、ひとりで起き上がるのに苦労するぐらい無反発なので、眠い時にドッカと体を委ねたら思わず「あ~ん、極楽ぅ~♪」と、私もあっという間に夢の中です。
その危険性を知っているので、娘が夕食後にそのクッションに移動したのをみつけると、すぐに
「だめ、そこはダメ、いつも寝ちゃうでしょ!ベッドに行ってくれないかな?」
と起き上がるために手を貸すのですが、いつも娘の答えは、
「大丈夫。寝ないし。」です。
「いや、絶対寝るから。いつも寝てるから!」
「いやいや、寝てないから!」
「いやいやいや、寝てるから。ほら、すでに半目だし!」
そして、根負けするのが私の方。

3日前は、休前日だったので、そのまま朝まで放っておきました。
当然、次の日の携帯は取り上げでした。
でもめげない娘。


さて、昨日、「30分ぐっすり眠れます」的なDVDを、ときどき私や息子が使っているのを見ていたのか、夕方、ふと見ると夫がヘッドフォンをしてそれを聴きながら横になっていました。
あらま、興味なさそうだったのに。と思いながらも、中盤でゴーゴー喉を鳴らしながら眠っているので、よしよし、効果ありだわと、にんまりしていました。
すると、DVDが止まってから、自分でヘッドフォンをはずして、そのままおやすみなさいって感じで向うをむいて、さらに2時間ぐらい寝てしまいました。

お目覚めのあと、夫に、「どうだった?気持ち良かった?」と聞くと、こんな返事が。

「いや~、あんまり効果ないな。DVDが終わってから、眠れたよ。」

いやいや、眠ってましたから!
ガーガーと気持ちよさそうに!!

自分が好きですか?

2008-05-18 00:37:20 | 人生
美容院に行きました。
美容師のMさんは、とてもユニークで話をするのが楽しくて、いつも会うのが楽しみなかた。
今日は「性格談義」に花が咲きました。
ひとりで店を切り盛りしながら、メイクの学校に通ってみたり、乗馬にのめり込んだり、飲みに行ったりも大好きだというMさんに、
「どうしてそんなに何事に対してもパワフルなの?
面倒くさいとかってないの?」
と聞いてみました。
「ないですねえ。料理にしても、愛を込めれば美味しく出来上がるじゃないですか、それで嬉しくなって思わず子供に『すっごく美味しいでしょう!どうよ?』って無理やり褒めさせちゃったり。掃除なんかも『よし、きれいになった、オッケー!』って指さし確認しながらやっちゃうし。」
と、聞いているだけだでこちらも元気になる返事が返ってきます。
彼女は4人兄弟の末っ子で、「できなくても当たり前、いいんだよ。」と期待されなかったために、自分をアピールするには思いっきり頑張ってこなければならなかったそうです。
だから結構無理するタイプかも、とのこと。
彼女の仕事に対するすごいプロ意識もそこからきているのでしょう。
だから、子供への言葉も厳しくて、誰かが出来ていることを、自分には無理だとかってはじめっから諦めるようなことはするなと言ったりして、子供に苦しい思いをさせているとも、言っていました。
「結局、私は自分が一番好きなんですよね、自分のことが大好きだから、自分が基準で自分勝手なんですよ。」
と謙遜半分に言っていましたが、ほんとに素敵な性格だなあと思いました。

もちろん私がいけないのですが…疑問。

2008-05-13 23:59:54 | こころ全般
私としたことが、なんたる不覚!
図書館で借りた本を紛失してしまいました!!
持ち歩いていたので、可能性のある場所をできる限り探し回ったのですが、どうしても見つかりません。
自宅の中も、ベッドのマットレスまではずして、部屋の隅まで探してみたのですが、やはりないのです・・・。

貸出期限が来てしまったので、腹をくくって、借りていた本と同じものを購入し、謝りに行きました。
図書館の受付カウンターで、
「申し訳ありません、本を紛失してしまったのですが…。」
というと、受付のかたが、あらあら、という顔で、
「紛失届を出しましたか?」
と聞くので、
「いいえ、まだです。あの、同じ本を購入したものを持ってきました。」
といったところ、
「えっ?購入したんですか?」
と言われ、その反応に、いささか拍子抜け。
(なに?弁償しなくていいわけ?紛失したら買って返すのが当然でしょ…?)

受付のかたは、パソコンで確認したところ貸し出している図書館が、この分館ではなく中央図書館だったので、「他館の本ですねえ。」と言い、仕方ないですねぇ、せっかくだから受け取っときましょう、みたいな雰囲気で、苦笑いを浮かべながら、手続きをしてくれました。

紛失届さえ出せば許されるのかどうか、確かめたわけではありませんが、
もし、それで済まされるのなら、それってちょっと違うのかなと思いました。

自分の行動に、きちんと責任を取ることは、社会生活を営む上であたり前のことです。
学校給食費や授業料の故意の滞納など「モラルハラスメント」が、図書館の本にも及んでいると聞いたことがあります。
本にいたずら書きをしたり、ページを破り取ってしまったり…。
そんな事がどんどん増えているのは、親が子育てで「きちんと責任をとらせる」ということを学ばせてきていないからではないでしょうか?
その親自身も学んできていないのかもしれません。
民主主義をはき違えて、自由放任になったり、
親子関係が友達感覚で、子供に嫌われたくないからと、言うべき事も言えない親もいます。
アドラー心理学では、「横の関係」は基本ですが、しつけを放棄するということではありません。
人として果たすべき責任を教えることが親としての大きな役割ですから、
子供の反社会的行動や危険な行動に対しては、毅然とした態度で冷静に責任の取り方を教えなければならないと思います。
子供への尊敬の念があれば、自然と「上から目線」とはならないのです。


ハイテクたこ焼き器!

2008-05-12 23:34:32 | 暮らし
きのうに続き今日も寒かった~。冬物は奥にしまってしまい、着るものがなくて困りました。
むだに重ね着をして、腕が回らない感じで肩こりに。
さらに、この低気圧で朝から片頭痛…薬を飲むべきか迷っていたら、どんどんひどくなってきたので、ついに服用してしまいました。

仕事の帰りにスーパーへ買い物に行きました。
買い物途中にものすごい空腹に襲われました。
そういえば、昼食にロクなものを食べていなかった…。
低血糖になると、心臓がバクバクして体がガクガクしだし、冷汗が出てきて、スラムダンクの「桜木ビジョン」になってくるのです。
ちょっと何かお腹に入れようと思い、フードコートへ。
お好み焼きを注文して待ちながら、ふと左手の方をみると、カウンターの向こうで黒い鉄板に丸いものが揺れています。
よく見ると、タコ焼きがひとりでクルクル回っているではありませんか!
鉄板がうまいぐあいに上下に揺れて、そばに誰もいなくても自動的にタコ焼きが出来上がるのです。きれいなまあるい形に!
日本の工業技術がこんなところに使われているなんて、驚きです。
知らなかったのは私だけ?
そんなハイテクな器械を作って、需要はそれほどあるんでしょうかね?

低気圧と私。

2008-05-12 00:17:24 | 暮らし
台風2号が近づいているらしいですね。
台風が日本に近づいてくると、私の持病のぜんそくが悪化します。
ちょうど、沖縄あたりを通過しているときが、一番ダメかも。
このところちょっとした温度変化などで鼻詰まりがひどくなったり、呼吸が苦しくなるのはそのせいだったのですね。
まったく、呼吸の調子で天気予報ができそうです。
でも聞いてみると、ぜんそく持ちの人や、そうそう、関節痛もちの人なんかも、けっこうみんなそう言ってます。
人間ってやっぱり自然とともに生きているのだな~。
ひとりで生きてる気になるなよ!って、地球に忠告されてるのかも。

台風と言えば、ミャンマーのサイクロン被害が深刻で、心配です。
仲良しの友人の故郷なんですよね…。
上空からの地図が水害で変わってしまったとか。
そのうえ、せっかく外国から援助の手を差しのべても、軍事政権が政治的な政策として、受け入れに制限を加えているとか。
子供たちをみんな流されて呆然としているお母さんや、
家族とはぐれて、どうしていいかわからず、表情をなくしている子供たちをみると、胸が痛くなります。
それでもこの災害への対策を、政治的なアピールに使おうとしてしまう人たちがいる……いったい何を守りたいのでしょうか?
悲しいよね~。

神経症的行動の奥にある目的は。

2008-05-09 22:39:48 | こころ全般
40歳過ぎの独身の息子をもつある母親。
息子が嫁をもらわない事が彼女の唯一の悩みです。
結婚するまでは、死んでも死にきれないと、そればかり気にしています。

まったくその気がないわけでもないのに、どうして結婚にこぎ着けないのだろう?
いったい何が原因なんだろう?
私は何をしてあげられるのだろう?と・・・。

ある時、テレビで名前の字画が○○画は最悪だと鑑定されているのを見て、息子がまさしくその○○画だと、気づいてしまいました。
「どうしよう、息子に名前をつけたのはこの私。あの頃、夫は仕事一辺倒で、子供のことなんて私に任せっきりだった…。
息子が結婚できないのも、字画が最悪だからだ、これは、私の責任だ!」

その母親は眠れぬ夜を過ごすようになりました。
字画のいい名前に改名させようかと、名前を考えてみたものの、
息子が受け入れるはずもないし、第一、改名は35歳までにしないとダメらしいのです。

その母親は、昔、引っ越しをする時も、風水を調べて、方位を調べ、一番いい時期を聞いて、そのために、いったんちょうどいい場所にアパートを借りて入るのだと旦那様に迫り、風水など全く興味のない旦那様が
「そこまでする必要がどこにある」と断ると、
「そうしてくれないと、気になって私が病気になるに決まってる、それでもやってくれないの?」と半ば脅迫して、強制したそうです。

風水に関しては私も興味があり、とやかく言うつもりはありませんし、
私も子供に名前をつけるとき、名付けの本を友人に貰ったので気にしてつけましたが、
やはり、この状況は神経症的と言わざるを得ませんよね…。

彼女の心の奥の目的は何なのでしょう。
何のためにこれほど息子の結婚に固執してしまうのでしょう。

この母親は、常に完璧主義者です。
ですから、相当な努力家でもあります。
「結婚できないのは、必ずそこに、何らかの原因があり、努力不足なのだ」という思考パターン。
結婚していなければ人として不完全であるという「思い込み」もあり、
そういう息子をもった自分も不完全である…そんな自分が許せないのでしょう。
「自分的に申しぶんない母親」となるために、精一杯の努力をしているのです。

しかしながら、
この世には「どうにもならないこと」「手に入らないもの」というのが、確かにあります。
それは、あなたのせいでもなく、
誰のせいだとか追及できるものでもなく、
ただ、受け入れるしかないものです。


『求めているものが手に入らなくても、実はそれが幸運である事もあるのです』
 (by ダライ・ラマ)








親の命…病院で死ぬということについて。

2008-05-06 22:41:14 | 人生
昨夜おそく、義兄から連絡があり、入院中の義父の容体が急変したとのこと。
何ということでしょう!
おとといまで、かなりしっかりと質問に受け答えもし、早く家に帰りたいと、手足を動かしてそれなりにリハビリを始めていたというのに。
急きょ、今日の勤務を早退して義父を見舞いました。
点滴から流動食に戻り、どうやらまた誤嚥をおこしてしまったらしいのです。
病院での食事管理ではあっても、やはり年齢的に仕方ないそうです。
肺炎の数値が、一か月前に入院した時のようになってしまい、ハアハアと苦しそうに肩で息をしていました。
その上、手足にむくみも出ていました。
「むくみ」…それは、私の父が亡くなる前もそうでした。
全身の機能が低下してくると、むくみが現れて毒素を排出できなくなってしまいます。
7年前に父の病室で、母と交替で一生懸命に手足をマッサージし、回復を祈ったことをありありと思い出してしまい、鼻とのどの奥がキューっと痛くなりました。

義兄は昨夜、主治医と話をして、万が一のときに、延命はどうするかと確認されたそうです。
義兄は考えてから、いたずらに苦しみを引き延ばすだけなら、延命はしなくていいですと、言ったそうです。
子供にとって、親の命の扱いを決めることがどんなに辛いか私も経験したこと。
どうするのが一番いいのか、なんて、渦中の当事者にはわからないものです。

私と母の場合は、医療措置としてできることがある限り、家族があきらめてはいけないと思い、
もっと言えば、絶対に助からないと分かっていたのに、生きたいと思っている父の気持ちを知ってしまっていたため、最後まで何とかして下さいと医者にお願いしたのですが、結局、その分長い間、父に地獄のような苦しみを味わわせてしまいました。本当に長い長い、辛く苦しい時間の連続でした。
母も過労で肝臓の数値が悪くなり、共倒れになりそうでした。
そして父は、苦しみの末に亡くなりました。
亡くなった父の、むくみも引いた穏やかな死顔を見たとき、私は
「やっと楽になれてよかったね、お父さん…。」
とつぶやいたのでした。

「病院で死ぬこと」の「現実」がそのとき分かりました。

だから、義兄が延命を望まないという答えをだしたのも、ひとつの優しさ、勇気ある決断だと思います。

義父が天に召される日も、遠からず訪れると思われます。
その時まで、どうか少しでも穏やかに過ごせますよう、祈るばかりです…。